蒼色の月明かりの下で

心に残る昔の名画。

ランボー 最後の戦場

(アクション/アクション)

『 ランボー/最後の戦場 』
原題 : Rambo
製作 : 2008年
製作国 : アメリカ

ランボー 最後の戦場

ベトナム戦争で心に傷を負ったランボーがミャンマーの軍隊相手に、死闘を挑むアクション。
元グリーンベレーであり、ベトナム戦争の帰還兵であるジョン・ランボー(シルベスター・スタローン)。これまで、数々の伝説を生み出したきた彼だが、現在はタイ北部の小さな村で孤独に暮らしていた。故郷のアメリカに背を向けるかのように…。タイの隣国であるミャンマーでは、軍隊による武力弾圧の内戦が長期化して泥沼状態に陥っていた。独立を勝ち取ろうとするカレン族は、情け容赦のないミャンマー軍から迫害を受け、その殺戮ゲームは女性や子供たちにも及んでいた。そんなカレン族に医療品を届けようとするボランティアグループが、ランボーにボートでの道案内を依頼する。メンバーのひとりであるサラ・ミラー(ジュリー・ベンツ)の真摯な眼差しに心を動かされたランボーは、その仕事を引き受ける。ミャンマーの海賊からの襲撃も切り抜け、ランボーはグループを目的地へと届けた。数日後、サラたちがミャンマー軍によって拉致されたとの知らせが届く。救出のため雇われた5人の傭兵を同じ場所に送り届けるランボー。しかし、ミャンマーの惨状は傭兵たちの想像を超えるものだった。地雷を沈めた水田に村人たちを走らせて、誰が生き残るかを賭けるゲームに耽るミャンマー軍の残虐さは、傭兵たちを恐れさせるのに充分だった。彼らが撤退しようとしたとき、ミャンマーの兵士の頭部を矢が貫き、次々と射殺していく。それは、20年ぶりに戦士となったランボーの仕業だった。臆病風に吹かれた傭兵たちに、ランボーが叫ぶ。「ムダに生きるか、何かのために死ぬか、お前が決めろ!」夜の闇にまぎれてサラたちの救出に成功するランボーだが、そんな彼らをミャンマー軍が追いかける。激闘が始まった。その末に、苦い勝利を噛み締めるランボー。そしてランボーは、数十年ぶりに生まれ故郷へと帰る。しかし、老いた父が暮らす生家のドアを叩くことなく、去っていくのだった。



スタッフ :
監督 : シルヴェスター・スタローン
製作 : アヴィ・ラーナー、ケビン・キング、ジョン・トンプソン
製作総指揮 : ランドール・エメット、ジョージ・ファーラ、ダニー・ディムボート、ボアズ・デヴィッドソン
脚本 : シルヴェスター・スタローン
撮影 : グレン・マクファーソン
衣装 : リズ・ウルフ
音楽 : ブライアン・タイラー
美術 : フランコ=ジャコモ・カルボーネ
編集 : ショーン・アルバートソン
ライン・プロデューサー : ラス・マーコヴィッツ、マット・オトゥール

キャスト :
ジョン・ランボー : シルヴェスター・スタローン
サラ・ミラー : ジュリー・ベンツ
マイケル・バーネット : ポール・シュルツ
スクールボーイ : マシュー・マースデン
ルイス : グレアム・マクタビッシュ
Rev. Arthur Marsh : ケン・ハワード
ディアス : レイ・ガイエゴス
エン・ジョー : ティム・カン
リース : ジェイク・ラ・ボッツ
[ 2021/09/15 15:00 ] アクション | TB(-) | CM(-)

ハンコック

(アクション/アクション)

『 ハンコック 』
原題 : Hancock
製作 : 2008年
製作国 : アメリカ

ハンコック

民衆の嫌われ者となってしまったスーパーヒーローが、敏腕PRマン夫婦の手を借りて奇想天外なイメージアップ作戦を展開するアクション・コメディ。
ロサンゼルスで事件が起こるたびに登場するスーパーヒーロー、ハンコック(ウィル・スミス)。空を飛び、怪力で不死身の彼は、あらゆる事件を解決に導くが、そのたび過剰な暴力で器物破損してしまうのが悩みのタネ。おかげでロサンゼルス市には膨大な損失を抱え、市民たちはハンコックを「クズ!」と蔑んでいた。超人であるがゆえの孤独感から酒浸りのハンコックは、レイ(ジェイソン・ベイトマン)と知り合った。企業PRが仕事のレイは、ハンコックにイメージアップ戦略を提案する。それをハンコックが受け入れたのには、理由があった。レイの妻であるメアリー(シャーリーズ・セロン)に惹かれたからだ。過去の記憶を失ったハンコックにとって、なぜかメアリーには懐かしさがあったのだ。服役期間を経て、新たなスーパーヒーローとして甦ったハンコックは大評判。その戦略を立てたレイも注目を集めて、一躍時の人となった。そんなある日、メアリーも超人能力を持っていることにハンコックは気がつく。二人は、かつて夫婦だったのだ。お互いに接近すると能力が消滅するため、あえてメアリーはハンコックの前から姿を消して、前妻を失って途方に暮れていたレイと結婚したのだった。真実を知ったハンコックは、恨みながらもメアリーを求める。そのとき、彼の再生能力は消滅していた。凶弾に倒れ、病院に収容されるハンコック。その病院に、ハンコックによって投獄された恨みを持つギャングたちが報復に現れた。見舞いに来たメアリーは、ハンコックを救うための楯となった。死の淵をさまようメアリーを見て、ハンコックの最後の怒りが爆発した。再び超人能力を取り戻したハンコックは、ギャングたちを壊滅させる。同時に、メアリーも息を吹き返していた。レイとメアリーの幸福な家庭は復活する。そしてハンコックは、今日もどこかで正義のための闘いを続けている。



スタッフ :
監督 : ピーター・バーグ
脚本 : ヴィンセント・ノー、ヴィンス・ギリガン
製作総指揮 : イアン・ブライス、ジョナサン・モストウ、リチャード・サパースタイン
製作 : アキヴァ・ゴールズマン、マイケル・マン、ウィル・スミス、ジェームズ・ラシター
撮影監督 : トビアス・シュリッスラー
キャスティング : フランシーヌ・メイスラー
音楽 : ジョン・パウエル
編集 : ポール・ルベル、コルビー・パーカー・JR
衣装 : ルイーズ・ミンゲンバック

キャスト :
ジョン・ハンコック : ウィル・スミス
メアリー・エンブリー : シャーリーズ・セロン
レイ・エンブリー : ジェイソン・ベイトマン
アーロン・エンブリー : ジェイ・ヘッド
ケネス・“レッド”・パーカー : エディ・マーサン
ホッティ : ヘイリー・マリー・ノーマン
ミッシェル : ダエグ・フェアーク
ベンチの少年 : アッティカス・シェイファー
マイク : トーマス・レノン
ジェレミー : ジョニー・ガレッキ
巡査 : ダレル・フォスター
警察署長 : グレッグ・ダニエル
女性警官 : リズ・ウィッカー
[ 2021/09/05 15:00 ] アクション | TB(-) | CM(-)

ダークナイト

(アクション/アクション)

『 ダークナイト 』
原題 : The Dark Knight
製作 : 2008年
製作国 : アメリカ

ダークナイト

マフィアに汚染されたゴッサム・シティに、さらなる怪人が現れた。その名は、ジョーカー(ヒース・レジャー)。父から虐待を受けた彼は、快楽性犯罪者だった。銀行を襲って大金を奪ったジョーカーに、ゴッサム・シティの巨大企業の社長であり、バットマンでもあるウェイン(クリスチャン・ベール)は、ゴードン警部補(ゲイリー・オールドマン)と協力して、マフィアによるマネー・ロンダリングを摘発していく。ウェインをサポートするのは、執事のアルフレッド(マイケル・ケイン)とフォックス(モーガン・フリーマン)だった。そんなゴッサム・シティの新任検事ハービー(アーロン・エッカート)は、犯罪の撲滅と街の浄化を訴えて市民たちの支持を得ていく。ウェインとハービーは、検事補のレイチェル(マギー・ギレンホール)をめぐっての恋のライバルだが、お互いを認めあってもいた。一方、ジョーカーはマフィアのボスたちの会合に現れて、バットマンを倒すと豪語する。そして、マフィアの手先たちは警察当局の中にも紛れ込んでゆくのだった。警視総監を殺害したジョーカーは、バットマンが正体を明かさなければ市民をひとりずつ殺していくと予告する。一度は逮捕されたジョーカーだが、すぐに脱走すると、ハービーとレイチェルを監禁して同時に殺害しようとする。その場に現れたバットマンはハービーを救出するが、代わりにレイチェルが犠牲となった。その火災で顔面の半分が醜く爛れたハービーは、ジョーカーの魔の手にはまってダークサイドへと堕ちてゆく。レイチェルへの報復のため、次々と殺人を繰り返し、ゴードン警部補のファミリーを狙うハービー。ジョーカーを倒したバットマンは、そんなハービーの悲しみを理解しながらも対決する。その勝利のあと、ハービーの栄光を讃えてすべては自分の責任にして欲しいとゴードン警部補に告げて、暗黒の騎士は去っていった。



スタッフ :
監督 : クリストファー・ノーラン
脚本 : ジョナサン・ノーラン、クリストファー・ノーラン
原案 : クリストファー・ノーラン、デイヴィッド・S・ゴイヤー
製作総指揮 : ベンジャミン・メルニカー、マイケル・E・ウスラン、ケヴィン・デラノイ、トーマス・タル
製作 : チャールズ・ローヴェン、エマ・トーマス、クリストファー・ノーラン
キャラクター・デザイン : ボブ・ケイン
撮影 : ウォーリー・フィスター
美術 : ネイサン・クローリー
音楽 : ハンス・ジマー、ジェームズ・ニュートン・ハワード
編集 : リー・スミス
衣装 : リンディ・へミング

キャスト :
ブルース・ウェイン / バットマン : クリスチャン・ベール
ジョーカー : ヒース・レジャー (アカデミー助演男優賞)
ハービー・デント / トゥーフェイス : アーロン・エッカート
レイチェル・ドーズ : マギー・ギレンホール
アルフレッド・ペニーワース : マイケル・ケイン
ジェームズ・"ジム"・ゴードン : ゲイリー・オールドマン
ルーシャス・フォックス : モーガン・フリーマン
バーバラ・ゴードン : メリンダ・マックグロウ
ジェームズ・"ジミー"・ゴードン・Jr : ネイサン・ギャンブル
アンソニー・ガルシア市長 : ネスター・カーボネル
ギリアン・B・ローブ市警本部長 : コリン・マクファーレン
アンナ・ラミレス刑事 : モニーク・ガブリエラ・カーネン
ジェラルド・スティーブンズ刑事 : キース・ザラバッカ
[ 2021/09/01 15:00 ] アクション | TB(-) | CM(-)

ウォンテッド

(アクション/アクション)

『 ウォンテッド 』
原題 : Wanted
製作 : 2008年
製作国 : アメリカ

ウォンテッド

秘密の暗殺組織の後継者となった青年が、暗殺者の能力を身に付け、銃弾乱れ飛ぶバトルを展開するアクション。
25歳のウェスリー・ギブソン(ジェームズ・マカヴォイ)は、職場では女性の上司にいびられ、同棲中の恋人は親友に寝取られるという最悪の日々の中、緊張が高まると、不安発作用の薬で早くなる鼓動を抑えていた。ある日、ドラッグストアでいつもの薬を処方している最中、1人の美女・フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)に話しかけられる。彼女は、死んだウェスリーの父親は偉大な暗殺者だったと言う。するとすぐさま、刺客とフォックスの間で銃撃戦が始まる。店を飛び出したウェスリーを拾ったフォックスは、刺客と激しいカーチェイスを繰り広げる。ウェスリーは車中で気を失ってしまう。ウェスリーが目を覚ますと、フォックスを含めた見知らぬ人々に囲まれていた。リーダーと思しき年長者・スローン(モーガン・フリーマン)によれば、彼らは太古より存続する暗殺集団“フラタニティ”で、世界の秩序を守っているのだ。また、ウェスリーの父も在籍していたが、敵に殺されてしまったと言う。そして、その血を引くウェスリーが一員になるよう促される。最初は話が信じられなかったウェスリーだが、会社を辞め、フラタニティに加わる決意をする。暗殺者になる訓練は想像以上に厳しかったが、ウェスリーは次第に素質を開花させていく。彼は“運命のはたおり機”と呼ばれる標的を知らせる繊維の目に従い、次々と任務をこなしていった。ある日、敵の刺客・クロス(トーマス・クレッチマン)の暗殺を命じられたウェスリーは列車に乗り込む。ウェスリーに追いつめられたクロスは、信じられない言葉を発する。さらにフラタニティの銃弾職人・ペクワースキー(テレンス・スタンプ)は衝撃の真実を語る。それはウェスリーに、真の戦いの幕開けを告げた。



スタッフ :
監督 : ティムール・ベクマンベトフ
脚本 : マイケル・ブラント、デレック・ハース、クリス・モーガン
原作 : マーク・ミラー、J・G・ジョーンズ
製作総指揮 : マーク・シルベストリ、アダム・シーゲル、ロジャー・バーンバウム、ゲイリー・バーバー
製作 : マーク・プラット、ジム・レムリー、ジェイソン・ネター、イアイン・スミス
撮影 : ミッチェル・アムンドセン
音楽 : ダニー・エルフマン
編集 : デイヴィッド・ブレナー
衣装 : ヴァルヤ・アヴデュシコ

キャスト :
ウェスリー・ギブソン : ジェームズ・マカヴォイ
フォックス : アンジェリーナ・ジョリー
スローン : モーガン・フリーマン
ペクワースキー : テレンス・スタンプ
クロス : トーマス・クレッチマン
ガンスミス : コモン
キャシー : クリステン・ヘイガー
リペアマン : マーク・ウォーレン
Mr. X : デヴィッド・オハラ
Xターミネーター : コンスタンチン・ハベンスキー
ブッチャー : ダト・バフタゼ
バリー : クリス・プラット
ジャニス : ローナ・スコット
プジャ : ソフィヤ・ハキュエ
[ 2021/08/24 15:00 ] アクション | TB(-) | CM(-)

アイアンマン

(アクション/アクション)

『 アイアンマン 』
原題 : Iron Man
製作 : 2008年
製作国 : アメリカ

アイアンマン

天才発明家が、自ら開発した強力なパワードスーツをまとって世界を脅かす悪を討つ、人気コミックを映画化したヒーロー・アクション。
実業家兼発明家のトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、米国政府と契約を結ぶ巨大軍事企業スターク・インダストリーズのCEO。彼は、政府とのパイプ役を努める親友の軍人ローディ(テレンス・ハワード)とともに、アフガニスタンで新型兵器の実験を敢行。実験は大成功に終わるが、武装テロ集団の襲撃を受ける。重傷を負って拘束されるトニー。一味に監禁されている医師インセン(ショーン・トーブ)は彼に人工心臓を移植、一命を取り留める。だが、テロ組織のリーダー、ラザ(ファラン・タヒール)はトニーに新兵器の製造を強要。連行された組織のアジトには、スターク・インダストリーズ製兵器の数々が並んでいた。自分が開発した兵器がテロに利用されていたことを知り、ショックを受けるトニー。彼はミサイルを作るフリをして、飛行可能なパワードスーツ“マークI”を製造、敵の隙を突いて脱出する。だが、マークIは砂漠で全壊。心身に深い傷を負いながら帰国を果たす。会社に戻ったトニーは、幹部役員オバディア・ステイン(ジェフ・ブリッジス)の反対を押し切り、兵器産業からの撤退を発表する。そのニュースに世間が騒然とする中、秘書ペッパー・ポッツ(グウィネス・パルトロー)やローディの協力を得て、新たなパワードスーツの開発に着手。やがてそれは、戦闘機並みの飛行能力、戦闘力を備えた“マークII”を経て、赤と金に輝く“マークIII”へと進化を遂げる。世界を乱す悪との戦いを決意するトニー。だが、彼の知らないところでスターク・インダストリーズは武器販売を続けていた。ラザ一派による民家襲撃のニュースを耳にしたトニーはマークIIIで出撃、テロリストを一掃する。一方、砂漠に残されたマークIの残骸と設計図から、さらに恐ろしい兵器が作られようとしていた。黒幕はオバディア。トニーを襲い、パワードスーツの秘密を手に入れた彼はその本性を現す。



スタッフ :
監督 : ジョン・ファヴロー
脚本 : マーク・ファーガス、ホーク・オストビー、アート・マーカム、マット・ホロウェイ
製作総指揮 : ジョン・ファヴロー、ルイス・デスポジート、ピーター・ビリングスリー、アリ・アラド、スタン・リー、デヴィッド・メイゼル
製作 : アヴィ・アラド、ケヴィン・ファイギー
撮影 : マシュー・リバティック
美術 : J・マイケル・リヴァ
音楽 : ラミン・ジャヴァディ
音楽監修 : デイヴ・ジョーダン
編集 : ダン・レーベンタール
視覚効果 : ジョン・ネルソン

キャスト :
トニー・スターク?/?アイアンマン : ロバート・ダウニー・Jr
ジェームズ・"ローディ"・ローズ : テレンス・ハワード
オバディア・ステイン / アイアンモンガー : ジェフ・ブリッジス
ペッパー・ポッツ : グウィネス・パルトロー
クリスティン・エヴァーハート : レスリー・ビブ
インセン : ショーン・トーブ
ラザ : ファラン・タヒール
フィル・コールソン : クラーク・グレッグ
J.A.R.V.I.S.の声 : ポール・ベタニー
ハロルド・"ハッピー"・ホーガン : ジョン・ファヴロー
パーティーの男 : スタン・リー
ニック・フューリー : サミュエル・L・ジャクソン
[ 2021/08/18 15:00 ] アクション | TB(-) | CM(-)

ダイ・ハード4.0

(アクション/アクション)

『 ダイ・ハード4.0 』
原題 : Live Free or Die Hard
製作 : 2007年
製作国 : アメリカ

ダイ・ハード4.0

「ダイ・ハード」シリーズ第4作目。全米規模のテロに立ち向かう刑事の奮闘を、ド派手なカーチェイスや銃撃戦などを織り交ぜて豪快に描く。
独立記念日の前夜、ワシントンDCのFBI本部サイバー犯罪部に異変が起きる。交通、通信、原子力、水道などのあらゆるインフラを監視するシステムが何者かにハッキングされた。事態を重く見たサイバー犯罪部長ボウマン(クリフ・カーティス)は、FBIブラックリストに載っているハッカーたちの一斉操作を命じる。その頃、ニューヨーク市警統合テロ対策班の警部補ジョン・マクレーン(ブルース・ウィルス)は別れた妻との娘であるルーシー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)に会うためニュージャージー州の大学を訪れていた。そこに上司から連絡が入り、ニュージャージー州内に住むマット(ジャスティン・ロング)というハッカーの身柄を拘束し、ワシントンまで連れ帰るよう通達される。マットのアパートを訪れたマクレーンだったが、そこで謎の一味から襲撃を受ける。危うくも逃れたマクレーンは、マットと共にワシントンを目指す。マクレーンたちを襲った一味はガブリエル(ティモシー・オリファント)率いるテロ集団の衛兵部隊だったことを知る。マットはガブリエルのテロ計画の全容を知らないまま依頼されたプログラムの開発を請け負っていたのだった。すでにマット以外の計画に関わったハッカーたちはガブリエルの手下によって全員が殺されていた。夜が明け、ふたりを乗せた車がワシントンに到着すると街では大混乱が起きていた。騒ぎの中、マクレーンに連れられたボウマン部長と対面したマットは、ガブリエルがインターネットに流した映像を見て「"ファイアーセール"だ」と呟く。"ファイアーセール"は国のインフラに対する組織的サイバーテロを意味するハッカーのスラング。ガブリエルは全米のライフラインすべてを自分の管轄化に置き、国家そのものの乗っ取りに繰り出していた。マットの協力を得たマクレーンは、次々に襲い掛かる衛兵たちをかいくぐり、サイバーテロを食い止めようと奔走を始める。一方、マットを守るマクレーンの身元を調べ上げたガブリエルは、娘であるルーシーの存在に目をつける。



スタッフ :
監督 : レン・ワイズマン
脚本 : マーク・ボンバック
原案 : マーク・ボンバック、デイヴィッド・マルコニー
製作総指揮 : アーノルド・リフキン、ウィリアム・ウィッシャー、マイケル・フォトレル
撮影監督 : サイモン・ダガン
美術 : パトリック・タトポロス
音楽 : マルコ・ベルトラミ
編集 : ニコラス・デ・トス
衣装 : デニース・ウィゲート

キャスト :
ジョン・マクレーン : ブルース・ウィリス
マシュー・ファレル : ジャスティン・ロング
ルーシー・ジェネロ : メアリー・エリザベス・ウィンステッド
トーマス・ガブリエル : ティモシー・オリファント
マイ・リン : マギー・Q
ランド : シリル・ラファエリ
ボウマン : クリフ・カーティス
トレイ : ジョナサン・サドウスキー
キャスパー : アンドリュー・フリードマン
ワーロック : ケヴィン・スミス
テイラー : クリスティーナ・チャン
ラジ : サン・カン
モリーナ : ジェリコ・イヴァネク
[ 2021/06/28 15:00 ] アクション | TB(-) | CM(-)

スパイダーマン3

(アクション/アクション)

『 スパイダーマン3 』
原題 : Spider-Man 3
製作 : 2007年
製作国 : アメリカ

スパイダーマン3

マーヴェル・コミックスから生まれた人気シリーズ『スパイダーマン』を実写化した劇場版第3作である。
恋人のMJ・ワトソン(キルスティン・ダンスト)がブロードウェイ女優になり、ピーター・パーカー(トビー・マグワイア)はプロポーズを決意する。ある夜、ピーターは何者かに襲われる。敵は父ノーマンの力を受け継ぎ「ニュー・ゴブリン」となったハリー・オズボーン(ジェームス・ブランコ)。闘いの末、ハリーは記憶障害を患い、ピーターが父の仇であることを忘れてしまう。その頃、マルコ(トーマス・ヘイ・デン・チャーチ)という脱獄囚が警察に追われていた。逃げのびた研究所で分子分解されてしまった彼は、砂の体を持つ「サンドマン」となる。新聞各紙で酷評されたMJが舞台を降板させられる一方、スパイダーマンは名誉市民賞をもらうなど大活躍。誤解やすれ違いもあり、MJと連絡が取れなくなりピーターは焦る。そんな折、ベン伯父さんを殺した真犯人がマルコであると判明する。憎悪に燃えるピーターが目覚めると、謎の黒い液体生物に包まれ、段違いの能力をもつ「ブラック・スパイダーマン」となっていた。その姿でマルコと闘い、ピーターは復讐を果たす。記憶を取り戻したハリーの差し金で、突然MJから別れを告げられるピーター。怒りに任せブラック・スパイダーマンでハリーを倒すが、ピーターとMJの仲も不穏なままとなる。数日後、謎の液体生物は宿主の攻撃性を増幅させる性質があることが判明する。ブラックスーツで性格も攻撃的になるピーターだが、MJを殴ってしまったことをきっかけに我に返りスーツを破り捨てる。宿主を失った液体生物は、ピーターに捏造写真を見破られ職を失ったエディ(トファー・グレイス)に取り付き、新たな敵「ヴェノム」へと姿を変える。ヴェノムは生きていたサンドマンと手を組み、MJを人質に取りスパイダーマンを誘い出す。窮地のスパイダーマンを助けたのは、父の死の真相を知ったハリーであった。MJを救い、敵も退けるが、ハリーは自らを犠牲にピーターを庇い、死んでしまう。ハリーの葬儀の後、シンガーとしてMJが働くジャズクラブをピーターは訪れる。ふたりは抱擁を交わし、愛の絆を取り戻す。



「シグナル・ファイア」 by スノウ・パトロール


スタッフ :
監督 : サム・ライミ
原作 : スタン・リー、スティーヴ・ディッコ
ストーリー : サム・ライミ、アイヴァン・ライミ
脚本 : サム・ライミ、アイヴァン・ライミ、アルヴィン・サージェント
製作総指揮 : スタン・リー、ケヴィン・フィージ、ジョセフ・M・カラッシオロ
製作 : ローラ・ジスキン、アヴィ・アラド、グラント・カーティス
プロダクション・デザイナー : ニール・スピサック、J・マイケル・リーヴァ
撮影 : ビル・ポープ、 ASC
編集 : ボブ・ムラウスキー
衣装 : ジェームズ・アシェソン
VFX : ソニー・ピクチャーズ イメージワークス
VFXスーパーバイザー : スコット・ストックダイク
音楽 : クリストファー・ヤング
主題歌 : 「シグナル・ファイア」 by スノウ・パトロール
テーマ曲 : ダニー・エルフマン

キャスト :
ピーター・パーカー / スパイダーマン : トビー・マグワイア
メリー・ジェーン・ワトソン : キルスティン・ダンスト
ハリー・オズボーン / ニュー・ゴブリン : ジェームズ・フランコ
フリント・マルコ / /サンドマン : トーマス・ヘイデン・チャーチ
エディ・ブロック / ヴェノム : トファー・グレイス
グウェン・ステーシー : ブライス・ダラス・ハワード
メイ・パーカー : ローズマリー・ハリス
J・ジョナ・ジェイムソン : J・K・シモンズ
ジョージ・ステーシー警部 : ジェームズ・クロムウェル
エマ・マルコ : テレサ・ラッセル
カート・コナーズ博士 : ディラン・ベイカー
ジョセフ・"ロビー"・ロバートソン : ビル・ナン
メイター・D(フランス料理店のウェイター) : ブルース・キャンベル
ベティ・ブラント : エリザベス・バンクス
ホフマン : テッド・ライミ
ペニー・マルコ : パーラ・ヘイニー=ジャーディン
ノーマン・オズボーン / グリーン・ゴブリン : ウィレム・デフォー
[ 2021/06/26 15:00 ] アクション | TB(-) | CM(-)

Mr.&Mrs. スミス

(アクション/アクション)

『 Mr.&Mrs. スミス 』
原題 : Mr. and Mrs. Smith
製作 : 2005年
製作国 : アメリカ

ミスター&ミセス・スミス

甘美な結婚生活を送る夫婦が敵対する殺し屋へと転じる姿を軽快に描くアクション映画。
南米コロンビアで、建築業者のジョン(ブラッド・ピット)とコンピューター・プログラマーのジェーン(アンジェリーナ・ジョリー)は運命的な出会いを果たす。アメリカに帰国後、友人たちの猛反対に耳を貸さず、2人はすぐ結婚してスミス夫妻となった。だがそれから5~6年後、2人はすれ違いを感じて倦怠期に突入する。それもそのはず、ジョンの裏の顔は一匹狼の殺し屋で、ジェーンの裏の顔は暗殺エージェントのエース。お互い敵対する秘密組織の任務を引き受けるプロの暗殺者であることを、ずっと相手に内緒で生活を続けていたのだ。そしてある時、同じターゲットを狙っていた2人は、ついに砂漠のど真ん中でニアミスをする。まもなく彼らは、自分の結婚相手の正体を知ることになった。正体がバレたからには、誰であっても48時間以内に相手を始末しなければいけないのが、この世界の暗黙のルール。かくして2人は、壮大なスケールの夫婦ゲンカを繰り広げることに。ところがこの戦いにピリオドを打つため、それぞれが所属する両組織が組んで、スミス夫妻をまとめて始末する決断が下されてしまった。ここで逃げたら一生追われる身になると悟った夫妻は、2人で両組織を壊滅させてしまう。その過程で愛を再燃させた2人は、結婚セラピーで、カウンセラーに夫婦の絆は強まったと語るのだった。



スタッフ :
監督 : ダグ・リーマン
脚本 : サイモン・キンバーグ
EP : エリク・フェイグ
製作 : アーノン・ミルチャン、アキヴァ・ゴールズマン、ルーカス・フォスター、パトリック・ワックスバーガー、エリック・マクロード
撮影 : ボジョン・バッゼリ
美術 : ジェフ・マン
音楽 : ジョン・パウエル
音楽監修 : ジュリアンヌ・ジョーダン
編集 : マイケル・トロニック
衣装 : マイケル・カプラン

キャスト :
ジョン・スミス : ブラッド・ピット
ジェーン・スミス : アンジェリーナ・ジョリー
エディ : ヴィンス・ヴォーン
ウェクスラー博士 : ウィリアム・フィクナー
ベンジャミン・ダンズ(通称タンク) : アダム・ブロディ
ジャスミン : ケリー・ワシントン
マーティン・コールマン : クリス・ワイツ
グウェン : ミシェル・モナハン
ファーザー : キース・デヴィッド
[ 2021/03/12 15:00 ] アクション | TB(-) | CM(-)

スパイダーマン2

(アクション/アクション)

『 スパイダーマン2 』
原題 : Spider-Man 2
製作 : 2004年
製作国 : アメリカ

2002年に公開された「スパイダーマン」の続編。
ピーター・パーカー(トビー・マグワイア)は、新聞社デイリービーグルでバイトをしながら、大学に通っている。一方、MJ(キルスティン・ダンスト)は念願の夢だった舞台女優としてのキャリアをスタートさせる。また親友ハリー(ジェームズ・フランコ)は、自分の父を殺したのはスパイダーマンだと思い込み、彼を倒すことを誓っていた。こうした人間関係と、疲労で学業に集中できないことに悩みながらも、ピーターはスパイダーマンとしてニューヨークの街を日々守っている。だがそんな彼の前に、2年前に倒したグリーン・ゴブリンを超える強敵が現われた。伸縮自在の人工アームを操る怪人ドック・オフである。その正体は、科学者のドクター・オクタヴィウス(アルフレッド・モリーナ)。実験の事故で金属製のアームが肉体と融合し、人格まで凶暴になったのだ。しかも彼は自分がこんな姿になったのはスパイダーマンのせいだと思い込み、復讐を誓っていた。ピーターはドック・オフとの戦いの中で、スパイダーマンの正体が自分だとバレてしまうが、そのことで人々の支持を得る。そしてドック・オフを見事に倒す。だがハリーは、いよいよスパイダーマンと対決することを決意。一方、MJは新しい恋人との結婚式を直前でキャンセルし、ピーターのもとに駆けつけ、彼とキスを交わすのだった。



スタッフ :
監督 : サム・ライミ
脚本 : アルヴィン・サージェント
VFXデザイナー : ジョン・ダイクストラ、スティーブ・ジョンソン
VFX : ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス
音楽 : ダニー・エルフマン
タイトルデザイン : カイル・クーパー

キャスト :
ピーター・パーカー : トビー・マグワイア
スパイダーマン : トビー・マグワイア
メリー・ジェーン・ワトソン : キルスティン・ダンスト
ハリー・オズボーン : ジェームズ・フランコ
オットー・オクタビアス : アルフレッド・モリーナ
ドクター・オクトパス : アルフレッド・モリーナ
メイ・パーカー : ローズマリー・ハリス
ロージー・オクタビアス : ドナ・マーフィー
J・ジョナ・ジェイムソン : J・K・シモンズ
ジョン・ジェイムソン : ダニエル・ギリース
Dr.カーティス(カート)・コナーズ : ディラン・ベイカー
ジョセフ・"ロビー"・ロバートソン : ビル・ナン
ベティ・ブラント : エリザベス・バンクス
ホフマン : テッド・ライミ
ベン・パーカー : クリフ・ロバートソン
ノーマン・オズボーン : ウィレム・デフォー
グリーン・ゴブリン : ウィレム・デフォー
[ 2021/01/19 15:00 ] アクション | TB(-) | CM(-)

ヴァン・ヘルシング

(アクション/アクション)

『 ヴァン・ヘルシング 』
原題 : Van Helsing
製作 : 2004年
製作国 : アメリカ

ドラキュラや狼男などの怪物とモンスター・ハンターの激闘を描く、アクション映画。
19世紀、ヨーロッパ。夜の闇にモンスターの影がうごめいていた時代。ローマ・バチカンの秘密組織から命を受け、そのモンスターを狩る男がいた。男の名はヴァン・ヘルシング(ヒュー・ジャックマン)。彼の行く先々には必ず死体が残された。モンスターであることから開放された人間の死体が。ヘルシングはそのために各地でお尋ね者となり、また一方では謎に包まれた境遇から、聖者とも呼ばれた。しかし、果たして彼が本当は何者であるのか、それは彼自身ですら分からない。過去の記憶の一切を失ったヘルシングは、その答えを探して、戦いと冒険の日々を続けているのだった。ある日、ヴァン・ヘルシングはバチカンの密命を受け、トランシルバニアへ旅立つ。彼の使命は、邪悪な力で世界を手中に収めようとするドラキュラ伯爵(リチャード・ロクスバーグ)を倒すこと。武器発明のエキスパートである修道僧カール(デヴィッド・ウェンハム)とともにトランシルバニアに赴いたヴァン・ヘルシングは、血に飢えたドラキュラの花嫁たちに襲われ、逃げまどう群衆に遭遇する。その群衆の中に、ただ一人、毅然として闘う美しい女性がいた。彼女の名はアナ(ケイト・ベッキンセール)。代々、ドラキュラと闘い続けてきたヴァレリアス一族の王女だった。そして彼女の兄ヴェルカン(ウィル・ケンプ)は、闘いのさなか、ウルフマンに姿を変えられドラキュラ伯爵の手に落ちていた。突然現れたよそ者、ヴァン・ヘルシングを警戒し、反目するアナ。しかし、共通の敵、不死身のドラキュラを倒すため、二人は行動を共にすることになる。攻撃の手を休めないドラキュラの花嫁たちと激闘を繰り返すうちに、アナまでもが捕らえられてしまう。彼女を救うためにドラキュラが主催する舞踏会へと忍び込んだヴァン・ヘルシングは、そこでフランケンシュタイン(シュラー・ヘンズリー)がドラキュラの手に落ちたことを知る。人間が作り出したモンスターであるフランケンシュタインこそが、ドラキュラの世界征服の鍵だったのだ! ヴァン・ヘルシングはアナを助け出し、ドラキュラの野望を打ち砕くことができるのか? 次第に明らかになるヴァン・ヘルシングの過去、そして、壮大なる冒険の結末は。



スタッフ :
監督 : スティーヴン・ソマーズ
脚本 : スティーヴン・ソマーズ
製作 : スティーヴン・ソマーズ、ボブ・ダクセイ
音楽 : アラン・シルヴェストリ
撮影 : アレン・ダヴィオー
編集 : ボブ・ダクセイ

キャスト :
ヴァン・ヘルシング : ヒュー・ジャックマン
カール : デビッド・ウェナム
アナ・ヴァレリアス : ケイト・ベッキンセイル
ヴェルカン・ヴァレリアス : ウィル・ケンプ
ドラキュラ伯爵 : リチャード・ロクスバーグ
ヴィクトール・フランケンシュタイン博士 : サミュエル・ウェスト
フランケンシュタインの怪物 : シュラー・ヘンズリー
イゴール : ケヴィン・J・オコナー
アリーラ : エレナ・アナヤ
ヴェローナ : シルヴィア・コロカ
マリーシュカ : ジョジー・マラン
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