(ドラマ/ヒューマン)
『 告発のとき 』
原題 : In the Valley of Elah
製作 : 2007年
製作国 : アメリカ

イラク帰還兵たちの衝撃的な実話をもとに、父親の苦悩を描く作品。
2004年11月1日。ハンク・ディアフィールド(トミー・リー・ジョーンズ)は、息子で軍人のマイク(ジョナサン・タッカー)が軍から姿を消したという知らせを受ける。ハンクは元軍人警官で、マイクの兄も軍人。そんな軍人一家で育った息子が無許可離脱などするわけがないと、ハンクは不審に思う。そして妻ジョアン(スーザン・サランドン)を残し、マイクが帰還したはずのフォート・ラッドへ向かう。帰国したマイクと同じ隊の仲間、ペニング(ヴェス・チャサム)、ロング(メカッド・ブルックス)、オーティス(ヴィクトール・ウルフ)、ポナー(ジェイク・マクラフリン)は、皆マイクの行方を知らなかった。地元警察の女刑事エミリー・サンダース(シャーリーズ・セロン)がハンクに協力しマイクの捜索をしていた矢先に、マイクの焼死体が発見される。2人は真相を探ろうとするが殺害現場が軍の管轄内だったため、事件は警察の捜査から手を離れてしまう。しかしエミリーの助けで、ハンクは死体が遺棄された場所に向かう。そこで彼は、殺害現場は軍の管轄である基地の敷地外だと見抜く。ハンクが真実を解き明かすにつれ、息子の心の闇が明らかになっていく。そしてそれは、ハンクがこれまで信じてきた世界を覆すことになったのだった。
スタッフ : 監督 : ポール・ハギス
脚本 : ポール・ハギス
製作総指揮 : スタン・ヴロドコウスキー、デヴィッド・ギャレット、エリック・フェイグ、ジェームズ・A・ホルト、エミリオ・ディエス・バロッソ
プロデューサー : ポール・ハギス、パトリック・ワックスバーガー、スティーヴン・サミュエルズ、ダーレーン・カマーノ・ロケット、ローレンンス・ベクシー
撮影監督 : ロジャー・ディーキンス
プロダクション・デザイン : ローレンス・ベネット
音楽 : マーク・アイシャム
編集 : ジョー・フランシス
衣装デザイン : リサ・ジェンセン
音楽編集 : マーク・アイシャム
キャスト : ハンク・ディアフィールド :
トミー・リー・ジョーンズエミリー・サンダース刑事 :
シャーリーズ・セロンジョアン・ディアフィールド :
スーザン・サランドンマイク・ディアフィールド :
ジョナサン・タッカーダン・カーネリー軍曹 :
ジェームズ・フランコブシュワルド警察署長 :
ジョシュ・ブローリンエヴィ :
フランシス・フィッシャーカークランダー軍警察警部補 :
ジェイソン・パトリックゴードン・ボナー特技兵 :
ジェイク・マクラフリンエニス・ロング特技兵 :
メカッド・ブルックスロバート・オーティス二等兵 :
ヴィクター・ウルフアーノルド・ビックマン :
バリー・コービンニュージェント刑事 :
ウェイン・デュヴァル