蒼色の月明かりの下で

心に残る昔の名画。

太陽の下の18歳

(ドラマ/青春)

『 太陽の下の18歳 』
原題 : Diciottenni al Sole
製作 : 1962年
製作国 : イタリア

イスキア島の太陽の下の青春もの。
三人のイタリア青年、レロ、ナンニ、ニコラ(ジャンニ・ガルコ)はナポリからイスキア島へ向う連絡船に乗りこんだ。その島で夏の太陽をいっぱいに浴びながら、大いにバケーションを満喫しようというのだ。島ではカルロとマッシモ兄弟を頭に若者たちのグループが三人を待っていた。そして二組の若者たちはたちまち意気投合、この短い休暇中に一人でも多くの女の子を獲得しようと各々行動を開始した。ニコラ・モリノはニコル・モリノ(カトリーヌ・スパーク)という自分とまぎらわしい名前のイカス娘に熱々になってしまった。レロはドイツ娘のハートを射止めるため、ドイツ語をバニアという島の娘に習い始めた。ナンニはナンニで、島一番の美人--難攻不落のフランカをものにせんと彼女に接近した。一方、カルロとマッシモ兄弟は仲間のラブ・ハントに眼もくれない。何しろポーカーで負けこみ、金ぐりに大わらわなのだ。さて、その結果は……。てんやわんやの大騒ぎの末、ニコラとニコルはまぎらわしい名前も運命の導き、と結論した。なぜなら二人が結婚すれば、パジャマに書いたイニシャルを変える必要がないからである。バニアにドイツ語を習っていたレロは、いつの間にやら彼女にのり換えて、ドイツ娘のことはどこ吹く風。ナンニの方は、ばっちりフランカに肘てつを食い、海中にざんぶと転落の悲しき恋の物語とあいなった。それではカルロとマッシモはどうなったか?……もちろん、バケーションは金ぐりに明け金ぐりに暮れ、休暇が終ってもまだ支払い不能とあって債権者のヨットの甲板洗いとなったのはいうまでもなかった。




主題歌 : 「太陽の下の18歳」 by ジミー・フォンタナ


挿入歌 : 「サンライト・ツイスト」 by ジャンニ・モランディ



スタッフ :
監督 : カミロ・マストロチンクエ
脚本 : カステラーノ 、 ピポロ
撮影 : リカルド・パロッティーニ
音楽 : エンニオ・モリコーネ
衣装 : ジュリアーノ・パピ

キャスト :
ニコル : カトリーヌ・スパーク
ニコラ : ジャンニ・ガルコ
レロ : ガブリエロ・アントニ
バニア : ルイサ・マッティオリ
ナンニ : スピロス・フォカス
マッシモ : ファブリツィオ・カプッチ
カルロ : ジアンピエロ・リッタータ
ジョルジオ : ステルヴィオ・ロジー
ブルーノ : オリヴィエロプルナス
[ 2018/09/30 15:00 ] 青春 | TB(-) | CM(-)

青年

(ドラマ/青春)

『 青年 』
原題 : Hemingway's Adventures of A Young Man
製作 : 1962年
製作国 : アメリカ

アーネスト・ヘミングウェイの短編小説『ニック・アダムス物語』から10本を再構成した作品を映画化したもの。
ミシガン州の美しい湖水地帯にアダムス一家が住んでいる。アダムスは村医で妻との間に息子ニック(リチャード・ベイマー)がある。彼はある月夜に幼な友だちのキャロリン(ダイアン・ベーカー)と釣りに行き彼女と別れようと考える。自由を求める彼は結婚して朽ち果てたくないからだ。間もなくニックは友だちのジョージと家出する。だが、ジョージはホームシックにかかり帰る。ひとりになったニックは貨車に乗るが、意地悪の制動手に貨車からつき落される。負傷し空腹にたえかねたニックは、森をさまよい放浪者のキャンプに転がりこむ。その中に拳闘家くずれで精神病発作を起こすエド(ポール・ニューマン)と相棒がいる。そのうちに発作を起こしたアドがニックを殴ろうとしたので彼は逃げる。ニックもホームシックになり父親に電報を打とうとする。だが、電信技師にはげまされ思いとどまる。その後ニックはニューヨークへ出る。ショーから足を洗い新聞記者になろうとしたが失敗し、レストラン給仕になる。時あたかも第1次大戦中である。ニックは、イタリア軍衛生隊の傷病兵運搬者の運転手に志願する。その夜、宿に帰ったニックは彼を迎えに来た父親に会う。父親はニックの従軍を知り驚く。やがてニックは戦線へ向い、砲火の洗礼を受け生々しい戦争の姿を初めて見る。両足に重傷を負ったニックは病院に入る。そこで看護婦ロザンナ(スーザン・ストラスバーグ)を知り恋仲になる。ニックはロザンナの父親を訪ね結婚の許しを得る。その間に病院が砲撃されロザンナは重傷を負う。ニックは早速ロザンナと結婚式をあげるが、式が終らないうちに彼女は死ぬ。そのショックでニックは精神病院に入る。病が癒えると除隊となり帰国する。我、父親は自殺し、キャロリンは人妻になっていた。ニックは父親の遺書を破り捨てて、父親が自殺するとき使った拳銃をもらい、父親と一緒に釣りをした思い出の池に沈める。そして再び家出をする。それは、すっかり成人したニックの第二の人生の門出であった。



スタッフ :
監督 : マーティン・リット
脚本 : A・E・ホッチナー
原作 : アーネスト・ヘミングウェイ
製作 : ジェリー・ウォルド
撮影 : リー・ガームス
美術 : ジャック・マーティン・スミス、ポール・グロッシー
音楽 : フランツ・ワックスマン
編集 : ハッシュ・S・フォーラー

キャスト :
ニック・アダムス : リチャード・ベイマー
ヘンリー・アダムス : アーサー・ケネディ
ヘレン・アダムス : ジェシカ・タンディ
キャロリン : ダイアン・ベイカー
アド・フランシス : ポール・ニューマン
バグス : ファノ・フェルナンデス
電信技手 : ジェームズ・ダン
ビリー・キャンベル : ダン・デイリー
ターナー : フレッド・クラーク
伯爵夫人 : コリンヌ・カルヴェ
パドュラ少佐 : リカルド・モンタルバン
ジョン : イーライ・ウォラック
ロザンナ : スーザン・ストラスバーグ
[ 2018/09/28 15:00 ] 青春 | TB(-) | CM(-)

デヴィッド・リーン

(スタッフ/監督)

『 デヴィッド・リーン 』 David Lean

生年月日 : 1908年03月25日
没年月日 : 1991年04月16日( 83 歳没)
出生地 : サリー州クロイドン
死没地 : ロンドン
国籍 : イギリス
職業 : 映画監督
主な作品 :
『戦場にかける橋』
『アラビアのロレンス』
『ドクトル・ジバゴ』
受賞 :
アカデミー賞
監督賞
1957年『戦場にかける橋』
1962年『アラビアのロレンス』
カンヌ国際映画祭
グランプリ
1946年『逢びき』
批評家賞
1946年『逢びき』
ベルリン国際映画祭
金熊賞
1954年『ホブスンの婿選び』
ニューヨーク映画批評家協会賞
監督賞
1955年『旅情』
1957年『戦場にかける橋』
1984年『インドへの道』
ゴールデングローブ賞
監督賞
1957年『戦場にかける橋』
1962年『アラビアのロレンス』
1965年『ドクトル・ジバゴ』
外国語映画賞
1984年『インドへの道』

デヴィッド・リーン

ロンドン郊外クロイドン生まれ。20歳の時に助監督として、映画界入り。カメラマン助手、編集の仕事を経て、1942年に監督デビュー。1940年代から1950年代にかけてライバルであるキャロル・リードと共にイギリス映画界を牽引する。初期は主に劇作家ノエル・カワードや文豪チャールズ・ディケンズの作品を手がけた。『アラビアのロレンス』と『戦場にかける橋』でアカデミー監督賞を、『逢びき』でカンヌ国際映画祭グランプリを、『ホブスンの婿選び』でベルリン国際映画祭金熊賞を受賞している。知名度の割には寡作ではあるが、格調ある文学的な作品を作り続け、イギリスを代表する巨匠である。

主な監督作品 :
1945年 陽気な幽霊 : Blithe Spirit
1945年 逢びき : Brief Encounter
1946年 大いなる遺産 : Great Expectations
1948年 オリヴァ・ツイスト : Oliver Twist
1952年 超音ジェット機 : The Sound Barrier
1954年 ホブスンの婿選び : Hobson's Choice
1955年 旅情 : Summertime
1957年 戦場にかける橋 : The Bridge on the River Kwai
1962年 アラビアのロレンス : Lawrence of Arabia
1965年 ドクトル・ジバゴ : Doctor Zhivago
1970年 ライアンの娘 : Ryan's Daughter
1984年 インドへの道 : A Passage to India
[ 2018/09/26 15:00 ] 監督 | TB(-) | CM(-)

西部開拓史

(ドラマ/西部劇)

『 西部開拓史 』
原題 : How the West was Won
製作 : 1962年
製作国 : アメリカ

1830年から80年代に至る50年間に、ある開拓一家が3代にわたって経験した西部開拓の物語。
第1話 : 河
 1830年代の終わり頃、アメリカ東部の人々は、オハイオ川流域の肥沃な土地の開拓に乗り出そうとしていた。ニューイングランドの農民ゼブロン・プレスコット(カール・マルデン)も妻レベッカ(アグネス・ムーアヘッド)、長女イーブ(キャロル・ベイカー)、次女リリス(デビー・レイノルズ)、それに2人の息子の一家を連れてイリー運河を通過し、オハイオ川にいかだを組んで未開の荒野に踏みこんだ。一家が川岸にキャンプを張ったある夜、鹿皮服を着た毛皮売りのライナス(ジェームズ・スチュアート)がカヌーで近づき、プレスコット一家と夕食を供にして西部の事情を話した。野性的で親しみやすい彼をイーブは一目で恋した。翌朝ライナスが既に立ち去ったのを知っても彼女の心は変わらなかった。一家が下流に向かう間、ライナスは上流に行き、川岸の天幕の店を見つけたが、ホーキンズ大佐と名のる主人は実は河賊で、ライナスも欺されて荷物をとられ、ナイフで刺された。しかし丸太にまたがって川を下ったライナスは、プレスコット家を襲おうとしていた河賊たちを、開拓民と力を合わせてやっつけた。一家がいかだで急流を下る時、激流は両親を呑んだ。両親の亡くなった土地に農園を建てようというイーブに、ライナスは開拓生活を誓った。しかし、蒸気船の汽笛は、リリスを新しい町セントルイスに誘った。
第2話 : 平原
 10年後、リリスはセントルイスのキャバレーの歌手だった。常連の中に賭博師クリーブ・バン・ベイレン(グレゴリー・ペック)がいた。ある日、リリスはほとんど忘れていたパトロンの金鉱相続人になったことを知らされた。これを盗み聞いたベイレンは金鉱を自分のものにしようと計画した。彼女の乗った幌馬車隊が西へ出発して間もなくベイレンが馬で現れた。彼女を愛する隊長モーガンは素性を見抜いたが護衛として雇った。インディアンの急襲でベイレンが傷ついた時、リリスは我を忘れて彼を抱きしめた。ところが金鉱がすっかり掘り尽くされて何の価値もなくなったのを知ったベイレンは、彼女を捨てて元の賭博生活に入った。しかし川蒸気船のサロンで、キャンプショウの歌手になっていたリリスの声を聞いたベイレンは、勝っていたカードを捨てて彼女に近づいた。改めて愛を誓い合った2人は新しい都市サンフランシスコで運を試してみようと決心した。
第3話 : 南北戦争
 南北戦争が始まった。ライナスとの間に息子2人をもうけたイーブの一家にも戦火は及び、ライナスは最初の志願兵として戦場にあった。長男ゼブ(ジョージ・ペパード)も母親の反対を押し切って志願し、銃火の中で父の死を知った。気を落とした彼は戦争の意味を行き会った南軍の脱走兵と話し合い、自分も逃走しようと考えた。2人の傍にシャーマン将軍(ジョン・ウェイン)とグラント将軍がいるのに気づいた南軍兵は引き金を引こうとしたが、ゼブはとっさに銃剣で南軍兵を刺殺した。悲劇的な戦争は終わった。父の後を追うように母も死んだ。ゼブは農場を弟に譲り、自分は騎兵隊にとどまる決心をした。
第4話 : 鉄道
 1860年代の終り頃、ユニオン・パシフィック鉄道の大陸横断工事をインディアンの襲撃から守る騎兵隊を指揮するのは、中尉となったゼブである。建設所長のマイク(リチャード・ウィドマーク)は新しいタイプの鉄道第一主義者で長年インディアンと生活を共にした野牛狩りの男ジェスロ(ヘンリー・フォンダ)に反対して最短距離をとるために、インディアンの食糧供給路を通るのを主張した。ゼブは間に入って一時的な条約を結んだがマイクは鉄道で狩人を送りこみインディアンの食料を乱獲したので遂にインディアンは怒り、野牛の大群を放った。彼らを欺すのに一役買ったことに気づいたゼブは退役して、さらに西へと向かった。
第5話 : 無法者
 1880年代の終わり頃、未亡人となったリリスは借金のため豪華な邸を売ってアリゾナ州に移住した。保安官になった甥のゼブや妻ジュリーたちとの再会を喜ぶ間もなく、ゼブはギャングのチャーリー・ガント(イーライ・ウォラック)の企てた列車襲撃を討伐しに向かった。激しい撃ち合いが続いたが、正義は勝った。法律と秩序が西部にもたらされ、ついに西部はかちとられたのである。



スタッフ :
監督 :
 第1話 : ヘンリー・ハサウェイ
 第2話 : ヘンリー・ハサウェイ
 第3話 : ジョン・フォード
 第4話 : ジョージ・マーシャル
 第5話 : ヘンリー・ハサウェイ
脚本 : ジェームズ・R・ウェッブ
製作 : バーナード・スミス
撮影 : ウィリアム・H・ダニエルズ、ミルトン・クラスナー、チャールズ・ラング、ジョセフ・ラシェル
美術 : ジョージ・W・デイヴィス、ウィリアム・フェラーリ、エディソン・ハー、ヘンリー・グレース、ドン・グリーンウッド Jr.、ジャック・ミルス
音楽 : アルフレッド・ニューマン
編集 : ハロルド・F・クレス

キャスト :
第1話
ゼブロン・プレスコット : カール・マルデン
レベッカ・プレスコット : アグネス・ムーアヘッド
イヴ・プレスコット : キャロル・ベイカー
リリス
ライナス・ローリングス : ジェームズ・ステュアート
ジェブ・ホーキンス大佐 : ウォルター・ブレナン
ドーラ・ホーキンス : ブリジット・バズレン
ホーキンスの手下 : リー・ヴァン・クリーフ
第2話
リリス
クリーヴ・ヴァン・ヴェイレン : グレゴリー・ペック
アガサ・クレッグ : セルマ・リッター
ロジャー・モーガン : ロバート・プレストン
第3話
ゼブ・ローリングス : ジョージ・ペパード
イヴ・プレスコット : キャロル・ベイカー
ウィリアム・シャーマン将軍 : ジョン・ウェイン
ユリシーズ・グラント将軍 : ハリー・モーガン
エイブラハム・リンカーン大統領 : レイモンド・マッセイ
パターソン伍長 : アンディ・ディヴァイン
南軍の脱走兵 : ラス・タンブリン
第4話
ゼブ・ローリングス : ジョージ・ペパード
マイク・キング : リチャード・ウィドマーク
ジェスロ・スチュアート : ヘンリー・フォンダ
第5話
ゼブ・ローリングス : ジョージ・ペパード
ジュリー・ローリングス : キャロリン・ジョーンズ
リリス(リリー)・プレスコット : デビー・レイノルズ
ルー・ラムゼー保安官 : リー・J・コッブ
チャーリー・ギャント : イーライ・ウォーラック
ギャントの手下 : ハリー・ディーン・スタントン
[ 2018/09/24 15:00 ] 西部劇 | TB(-) | CM(-)

終身犯

(ドラマ/ヒューマン)

『 終身犯 』
原題 : Bired Man Alcatraz
製作 : 1962年
製作国 : アメリカ

終身刑を宣告された囚人でありながら、獄中で鳥類の研究を続け、鳥類学の権威となったロバート・フランクリン・ストラウドの実話の映画化
1909年、ロバート・ストラウド(バート・ランカスター)は恋人に乱暴した男を殺し12年の刑で連邦刑務所に入れられ、ここでも母のことを罵った同房の囚人を傷害、レヴンワース刑務所へ移された。看守長はシューメイカー(カール・マルデン)という男。彼にはラムソンとクレイマーという2人の手荒な看守がついていた。ストラウドの母エリザベスが3千キロを汽車にゆられ息子に会いに来た。クレイマーは面会日でないからと追い返す。逆上したストラウドはクレイマーの心臓を一突きで刺す。正当防衛を主張するが絞首刑の宣告。しかしエリザベスのウィルスン大統領夫人への嘆願が功を奏し終身刑に減刑させる。ストラウドの独房生活が始まった。ある日、彼は中庭に嵐に打たれズブ濡れになった雀を見つけ、独房に持ち込み育てた。色々な芸当を教え込んだ。シューメイカーは転任、後任の看守長コムストックは独房中でカナリヤを飼う許可を与えてくれた。熱心に小鳥を観察、鳥に関する本を読むストラウド。やがて彼は鳥類学の権威となり、独房内で鳥小屋と研究室の許可をもらい、さらにカナリヤの命取りともなる熱病の治療法を発見、その論文を雑誌に発表した。ある日、ステラ・ジョンスン(ベティ・フィールド)という愛鳥家の未亡人が彼を訪ねてきた。例の論文を読んで会いたくてきたというのだ。2人は意気投合、ステラは彼に援助を申し込む。が、シューメイカーの差金で刑務所の管理方針が変わり、小鳥の飼育が禁止されそうになった。ステラはストラウドと獄中結婚、話題を巻起こして世論を喚起、刑務所側と対抗した。結局ストラウドは孤島のアルカトラス刑務所へ移されて対立はケリがついた。ここの所長はシューメイカー。小鳥の飼育は勿論禁止、ストラウドは法律を勉強、こんどは刑務所改善の論文を書く。が、それは没収。そこへ4人の囚人が首謀者になっての暴動が起こる。騒ぎは間もなくおさまるが、この間、終始冷静にことをおさめるのに尽力したストラウドの態度は高く評価され、ミズリー州の連邦囚人病院で小鳥の研究を続けることを許された。彼はもう孤独ではない、終身犯の身でありながら安らぎと幸福がそこにはあった。



スタッフ :
監督 : ジョン・フランケンハイマー
脚本 : ガイ・トロスパー
原作 : トーマス・E・ガディス
製作 : スチュアート・ミラー、ガイ・トロスパー
撮影 : バーネット・ガフィ
美術 : エドワード・キャレア
音楽 : エルマー・バーンスタイン
編集 : エドワード・マン

キャスト :
ロバート・フランクリン・ストラウド : バート・ランカスター
ハーヴェイ・シューメイカー : カール・マルデン
エリザベス・ストラウド : セルマ・リッター
ステラ・ジョンソン : ベティ・フィールド
フェト・ゴメス : テリー・サバラス
ランサム : ネヴィル・ブランド
アルバート・コムストック : ヒュー・マーロウ
トーマス・E・ガッディス : エドモンド・オブライエン
クレイマー : クラハン・デントン
[ 2018/09/22 15:00 ] ヒューマン | TB(-) | CM(-)

酒とバラの日々

(ドラマ/ヒューマン)

『 酒とバラの日々 』
原題 : Days of Wine and Roses
製作 : 1962年
製作国 : アメリカ

徐々にアルコールに溺れてゆくカップルを描くドラマ。
サンフランシスコにある宣伝会社の渉外係ジョー・クレイ(ジャック・レモン)はお得意先のパーティーで、大会社の秘書カーステン・アーセン(リー・レミック)をセミ・プロの女と間違えて怒らせてしまった。翌日ジョーは彼女に詫び、何度も食事に誘って仲直りした。陽気で酒好きのジョーとは反対に、カーステンは甘党だったが2人は強くひかれ、結婚することになった。植物園を経営するカーステンの父エリス(チャールズ・ビックフォード)にこれまでのことを話したが、不機嫌な父の顔を見た彼女は、生まれて初めて自分から酒を求めた。幸福な月日が流れ、デビーという女の子も生まれた。ジョーは社用を口実に相変わらず飲み続け、カーステンも彼に付き合って少しづつ飲むようになった。ジョーは酒の上の失敗で減俸され、出張がちになった。カーステンは酔い潰れてアパートを火事にし、この事件でジョーは遂にクビになった。デビーは8歳になったがジョーは次々に職を変え、彼女も飲んだくれになっていた。2人は禁酒しようと努力したがいつも失敗した。貧民街に住むようになった一家はエリスの植物園で働くことになり、一時は健康を回復した。だが、こっそり持ち込んだ酒で2人とも酔い潰れ、ジョーは強制的に入院させられた。このままでは破滅だと悟った彼はアル中患者更生の相互補助団体(A・A)の集会に出るようになったが、カーステンはアル中ではないと言い張って家出した。簡易旅館で彼女を見つけたジョーは、誘惑に負けてまた酒の虜になった。A・Aの補導員は彼女をエリスに預け、ジョーが更生するまで会えないことになった。1年経ち、真面目に働き続けて小綺麗なアパートに住むジョーの所にカーステンが現れ、節酒を誓った。だが自分をアル中と認めない彼女はジョーの言葉に絶望して去った。目覚めたデビーが、ママはいつ戻るのと聞いた時、病気が治ったら帰ってくるよと答えたジョーは、デビーを抱きよせ「勇気と知恵を与えてください」とA・Aの決めた言葉で祈るのだった。



主題歌 : 「酒とバラの日々」 by ヘンリー・マンシーニ
 (アカデミー歌曲賞受賞)


スタッフ :
監督 : ブレイク・エドワーズ
製作 : マーティン・マヌリス
脚本 : J・P・ミラー
撮影 : フィリップ・ラスロップ
音楽 : ヘンリー・マンシーニ
作曲 : ヘンリー・マンシーニ
作詞 : ジョニー・マーサー
美術 : ジョセフ・C・ライト
編集 : パトリック・マコーマック

キャスト :
ジョー・クレイ : ジャック・レモン
キルステン・アーネセン・クレイ : リー・レミック
エリス・アルネセン : チャールス・ビックフォード
ジム・ハンガーフォード : ジャック・クラッグマン
ラッド・レランド : アラン・ヒューイット
トレイナー : ジャック・アルバートソン
経営者 : ケン・リンチ
[ 2018/09/20 15:00 ] ヒューマン | TB(-) | CM(-)

史上最大の作戦

(ドラマ/ヒューマン)

『 史上最大の作戦 』
原題 : The Longest Day
製作 : 1962年
製作国 : アメリカ

コーネリアス・ライアンのノンフィクション、ベスト・セラー「史上最大の作戦」を映画化。第二次大戦において連合軍側に徹底的勝利のチャンスを与えたノルマンディの攻防戦を描いた戦争スペクタクル。
1944年6月4日未明セーヌ河の湾曲部にあるドイツ西部軍B師団司令部で、司令官ロンメル元帥は家族の許へ帰ろうとしていた。連合軍の大陸侵入作戦を知らないわけではなかったがここ数週間は悪天候だし防御は完璧だった。同じ南部イングランドで300万近い連合軍を指揮するアイゼンハワー最高司令官は上陸作戦の日--D・DAYを決定しょうとしていた。遅い月の出と夜明け直後の干潮という絶対条件の揃うのは6月5~7日の3日間だが、英仏海峡は大しけが続いていた。5日は取り消され延期するとなれば19日か7月まで待たねばならない。最高首脳部会議は気象部員からの詳細な報告に基づき6日をD・DAYと最終決定した。フランスのレジスタンス向けの暗号放送は盗聴されたがヴェルレーヌの“秋の歌”が上陸作戦の開始を告げるものであることは覚えられなかった。5000雙からなる大船団はノルマンディへ南下し午前零時15分、米軍空挺部隊の降下から上陸作戦の火蓋は切られた。5時半の海上からの攻撃開始を西部軍総司令部が知ったのはその30分前、情婦エヴァの側にあったヒトラーやヘルリンゲンの自宅にいたロンメルが知ったのは5時間後だった。防御陣地は判断を誤った作戦会議のために殆ど無用の長物と化したが、激浪に苦しめられてきた連合軍を海辺に釘づけにして多大な損害を与えた。しかし物量を誇る連合軍は内陸深く侵入し上陸舟艇はノルマンディの海を覆った。“上陸作戦の最初の24時間は決定的なものになるだろう--この日こそ連合軍にとっても我々にとっても一番長い日になるだろう”とロンメルに言わせた6月6日は史上最大の作戦をもった連合軍の圧倒的な勝利に終わり、ナチス・ドイツが崩壊し去る運命の日になった。



スタッフ :
監督 : ケン・アナキン、アンドリュー・マルトン、ベルンハルト・ヴィッキ
脚色 : ロマン・ギャリー、ジェームズ・ジョーンズ、デイヴィッド・パーセル、ジャック・セッドン
製作 : ダリル・F・ザナック
撮影 : ジャン・ブルゴワン、アンリ・ペルサン、ワルター・ウォティッツ、ギイ・タバリー
美術 : テッド・アワース、ヴィンセント・コルダ
音楽 : モーリス・ジャール、ポール・アンカ、ミッチ・ミラー
編集 : サミュエル・E・ビートリー

キャスト :
アメリカ軍
ベンジャミン・バンダーボルト中佐 : ジョン・ウェイン
ジェームズ・M・ギャビン准将 : ロバート・ライアン
ハーディング大尉 : スティーブ・フォレスト
ウィルソン中尉 : トム・トライオン
アーサー・シュルツ一等兵 : リチャード・ベイマー
マティーニ一等兵 : サル・ミネオ
ジョン・スティール一等兵 : レッド・バトンズ
ノーマン・コータ准将 : ロバート・ミッチャム
フラー軍曹 : ジェフリー・ハンター
セオドア・ルーズベルト・Jr准将 : ヘンリー・フォンダ
第1歩兵師団第2 : ロバート・ワグナー
第1歩兵師団第2 : ポール・アンカ
第1歩兵師団第2 : フェビアン
第1歩兵師団第2 : トミー・サンズ
イギリス軍
ロバット卿 : ピーター・ローフォード
ジョン・ハワード少佐 : リチャード・トッド
デビッド・キャンベル : リチャード・バートン
フラナガン一等兵 : ショーン・コネリー
ドイツ軍
ギュンター・ブルーメントリット歩兵大将 : クルト・ユルゲンス
エルヴィン・ロンメル元帥 : ヴェルナー・ヒンツ
ゲルト・フォン・ルントシュテット元帥 : パウル・ハルトマン
フランス軍
フィリップ・キーファ中佐 : クリスチャン・マルカン
ギ・ド・モントーロール軍曹 : ジョルジュ・リビエール
ジャニーヌ・ボアタール : イリナ・デミック
アレクサンドル・ルノー : ジョルジュ・ウィルソン
[ 2018/09/18 15:00 ] ヒューマン | TB(-) | CM(-)

奇跡の人

(ドラマ/ヒューマン)

『 奇跡の人 』
原題 : The Miracle Worker
製作 : 1962年
製作国 : アメリカ

三重苦のヘレン・ケラー女史がサリバン教師によって人生に光明を見い出すまでの苦闘を描いた伝記映画である。
1880年代の後半、ケラー家では7歳のヘレン(パティ・デューク)の色も音もない、感触だけを頼りに生きている姿に、大きな悩みを持っていた。盲学校に依頼してその卒業生アニー(アン・バンクロフト)が少女の教育に来てくれた。彼女の苦闘が始まる。手でアルファベットを綴る方法、行儀の躾け、だがヘレンのそれは強制の結果でしかないことに気づき、深刻な懐疑に包まれた。ただ、何かを求めて成長しようとするヘレンの気持ちに支えられ、夫妻に自分とヘレンの2人だけにしてくれるよう頼み、肉親の同情と燐憫の生涯を説いた。2週間、アニーは与えられた猶予に全力を尽くした。森の中の小屋。アニーを嫌うヘレンもやがて慣れ、食事、散歩、手の綴りも上手くなった。2週間は過ぎ、あと1週間をケラー氏(ヴィクター・ジョリー)に頼んだが、家に連れ帰ってしまった。家に帰った少女を再び甘やかすに違いない肉親たちを前に、アニーは自分の無力感をかみしめた。夕食の帰宅祝の席、家に帰ったことを知ったヘレンは2人だけの生活の時とは逆にあえて手掴みで食べ、水差しを倒す。家族たちの反応を探ろうとする少女の本能的な計算がそこに感じられ、今日は特別とひきとめる母親(インガ・スウェンスン)をふりきってヘレンを井戸に引きずり出し、こぼした水を水差しに汲ませた。井戸の冷たい水、それがヘレンをとりまくカベを破った。生後6ヵ月で<水>を知り、まわらぬ舌で発音さえしたヘレンの記憶がいまここで甦ったのである。理性の光が“理解”するという形で少女に初めてさし込んだ。



初めて話せた、感動の「Water」シーン


スタッフ :
監督 : アーサー・ペン
脚本 : ウィリアム・ギブソン
原作戯曲 : ウィリアム・ギブソン
製作 : フレッド・コー
撮影 : アーネスト・カバロス
音楽 : ローレンス・ローゼンタール
編集 : アラム・アヴァキアン

キャスト :
アン・サリヴァン : アン・バンクロフト (アカデミー主演女優賞受賞)
ヘレン・ケラー : パティ・デューク (アカデミー助演女優賞受賞)
アーサー・ケラー : ヴィクター・ジョリー
ケイト・ケラー : インガー・スヴェンソン
ジェームズ・ケラー : アンドリュー・プライン
ヘレンの叔母 : キャスリーン・カムジス
ビニー : ビア・リチャーズ
[ 2018/09/16 15:00 ] ヒューマン | TB(-) | CM(-)

ロリータ

(ドラマ/ラブ・ロマンス)

『 ロリータ 』
原題 : Lolita
製作 : 1962年
製作国 : アメリカ

教養ある中年男の、ローティーンの少女に対する、耽美と溺愛の、異常な愛欲生活を描いた問題の書「ロリータ」の映画化である。ロリコンはロリータ・コンプレックスが語源になっている。
霧の深い日だった。作家のクィルティ(ピーター・セーラーズ)が、ハンバート(ジェームズ・メースン)のピストルの乱射を浴びて死んだ。--ハンバートは数年前、パリからアメリカに渡り、フランス詩の翻訳で好評を得ていた。夏を過ごそうと田舎町にやって来た彼は、シャーロット夫人(シェリー・ウィンタース)の家に下宿した。ハンバートは一目でこの家の娘、ロリータ(スー・リオン)の未熟な妖しい美しさに心を奪われ、夫人はハンバートのとりこになった。ロリータとの絆を確保するためにハンバートは夫人と結婚したが、彼の本心を知って逆上した夫人は事故死してしまった。今は誰はばかるところなく、奇妙な父娘の愛欲生活が始まった。この関係は近所の噂にものぼり、知り合ったクィルティはロリータに強い興味を示した。狂おしいほどの独占欲にかられたハンバートは、彼女を他人との交際から遮断するために、放浪の自動車旅行へと連れ出したのだった。モーテルからモーテルへと、2人だけの幾夜を重ねていたが、いつ頃からか、ハンバートは彼らをつける車に気がついた。だが、ロリータは全く気がつかないらしく、彼の思いすごしではないかと、けげんな顔をするのだった。ある日インフルエンザで入院したロリータが伯父と名乗る男に連れ出されてしまった。掌中の珠を奪われてハンバートは痛恨の日々を送っていた。と、全く消息を絶っていたロリータから手紙が舞い込んだ。鉱山の町を訪ねたハンバートを、ロリータは貧しい家でなつかしそうに迎えた。彼女はクィルティに連れ出されたあげく棄てられ、1年ほどまえに今のディックと結婚したという。そして転勤するにつけて金が入用だったのでハンバートに助けを求めたのだった。ハンバートは総てを忘れて、一緒に暮らそうと懇願したが、聞き入れられなかった。あきらめたハンバートは、持ち金全部と、シャーロットの遺産を渡し、真直ぐクィルティの家へ車を走らせた。



主題曲 : 「Lolita Ya Ya」 by ネルソン・リドル


スタッフ :
監督 : スタンリー・キューブリック
脚本 : ウラジミール・ナボコフ
原作 : ウラジミール・ナボコフ
製作 : ジェームズ・B・ハリス
撮影 : オズワルド・モリス
美術 : ウィリアム・アンドリューズ
音楽 : ネルソン・リドル、ボブ・ハリス

キャスト :
ハンバート・ハンバート : ジェームズ・メイソン
ドロレス・ヘイズ(ロリータ) : スー・リオン
シャーロット・ヘイズ(ロリータの母) : シェリー・ウィンタース
クレア・キルティ : ピーター・セラーズ
ヴィヴィアン : マリアン・ストーン
メアリー(看護師) : ロイス・マクスウェル
[ 2018/09/14 15:00 ] ラブ・ロマンス | TB(-) | CM(-)

リバティ・バランスを射った男

(ドラマ/西部劇)

『 リバティ・バランスを射った男 』
原題 : The Man Who Shot Liberty Valance
製作 : 1962年
製作国 : アメリカ

西部の小さな町シンボーンに老紳士夫妻が汽車から降りた。上院議員をつとめるランス・ストダード(ジェームズ・スチュアート)と婦人ハリー(ヴェラ・マイルズ)である。夫妻が来たのはトム・ドニファン(ジョン・ウェイン)という男の葬式につらなるためだった。この名もない西部男の葬式に今を時めく上院議員がなぜやってきたのか。かけつけた新聞記者に問われるままにランスは語り出した。1880年代、大学で法律を学んだランスは青雲の志に燃え、東部から西部へやってきたが、途中、無法者リバティ・バランス(リー・マーヴィン)の一味に襲われ重傷を負った。彼は小さな牧場を経営する正義感で拳銃の名手トムに救われ、町の食堂へ運ばれた。食堂の経営者夫妻とその娘ハリーの看護でランスは傷を回復、お礼に皿洗いを手伝うことになった。ハリーとトムとは恋仲だった。当時この地方は合衆国の一部ではなく住民は州昇格を運動していたがこれに牧場主の一部が反対、バランスはその手先となって住民を脅かしていた。ランスは町の新聞社主ピーボディと協力、無法者一味と戦う決意を固めた。2人は州昇格運動代表を選ぶ町民大会で牧場主側の候補バランスを破って当選した。バランスはピーボディを半殺しにした。ランスは持ったことのない拳銃を握ってバランスと往来で対決した。まずランスが手を射たれた。が、彼はひるまず向かっていった。とどろく銃声。意外に倒れたのはバランスだった。このことがあってトムはハリーがランスを愛していることを知り、ハリーとの結婚のために作った部屋を自ら焼いてしまった。ワシントンに送る代表の選挙が行われた。リバティ・バランスを射った男としてランスは代表に選ばれた。が、暴力を否定する彼は人殺しを恥じて断った。が、そこへトムが現れ断る必要はないと言い、あのときバランスを射ったのは自分だと告げた。トムはハリーの頼みで横合いからバランスを射ったのだ。ランスはワシントンに出、出世し、ハリーとも結婚したのだった。夫妻は間もなくこの思い出深い町に永住しにくることを誓って去った。



主題歌 : 「リバティ・バランスを撃った男」 by ジーン・ピットニー


スタッフ :
監督 : ジョン・フォード
脚本 : ジェームズ・ワーナー・ベラ、ウィリス・ゴールドベック
原作 : ドロシー・M・ジョンソン
製作 : ウィリス・ゴールドベック
撮影 : ウィリアム・H・クローシア
美術 : エディ・イマヅ
音楽 : シリル・モックリッジ、アルフレッド・ニューマン
編集 : オソー・ラヴァリング

キャスト :
トム・ドニファン : ジョン・ウェイン
ランス・ストッダート : ジェームズ・ステュアート
ハリー・ストッダート(エリクソン) : ヴェラ・マイルズ
リバティ・バランス : リー・マーヴィン
ダットン・ピーボディ編集長 : エドモンド・オブライエン
リンク・アップルヤード保安官 : アンディ・ディヴァイン
ウィロビー医師 : ケン・マレー
カシウス・スターバックル : ジョン・キャラダイン
ノラ・エリクソン : ジャネット・ノーラン
ピーター・エリクソン : ジョン・クァーレン
ジェイソン・トゥリー : ウィリス・バウチイ
マクスウェル・スコット : カールトン・ヤング
ポンペイ : ウディ・ストロード
アモス・カラザース : デンバー・パイル
フロイド : ストローザー・マーチン
リーズ : リー・ヴァン・クリーフ
ハンディ・ストロング : ロバート・F・サイモン
ハーバート・カラザーズ : O・Z・ホワイトヘッド
ワインダー市長 : ポール・バーチ
チャーリー・ハスブルック記者 : ジョゼフ・フーバー
[ 2018/09/12 15:00 ] 西部劇 | TB(-) | CM(-)
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