蒼色の月明かりの下で

心に残る昔の名画。

ロマンシング・アドベンチャーキング・ソロモンの秘宝2 幻の黄金都市を求めて

(アクション/アドベンチャー)

『 ロマンシング・アドベンチャーキング・ソロモンの秘宝2/幻の黄金都市を求めて 』
原題 : Allan Quatermain and the Lost City of Gold
製作 : 1986年
製作国 : アメリカ

野望のうず巻く黄金都市をめぐって冒険家アラン・クォーターメインの活躍を描く冒険映画で「キング・ソロモン」の続編。
恐れを知らぬ冒険家アラン・クィンターノ(リチャード・チェンバレン)と、今や彼の婚約者になった勝気な娘ジェシー・ヒューストン(シャローン・ストーン)。キング・ソロモンの秘密を探す旅(前作)で結ばれた2人は、アメリカで結婚式を挙げるためアフリカを発とうとしていた。だが、その時アランの弟ロブソン(マーティン・ラベット)が参加した探険隊の一員が瀕死の状態でやって来た。一行は東アフリカで黄金都市を見つけたという。男は黄金のコインをもっており、彼を追って、異様な姿の蛮族が姿を現わした。ジェシーの反対を押しきって弟を探す旅に出るアラン。防弾チョッキに身を包んだ彼は、聖人スワーマ(ロバート・ドナー)に会うように教えられるが、スワーマはどうやら下心のある人間のようで、もう1人の戦士ウンスロポガース(ジェームズ・アール・ジョーンズ)の方が、頼もしい味方のようだった。一方、アメリカヘ向かうはずだったジェシーだったが、やっぱりアランと離れることはできない。とある交易村で無事、アランと合流した。いざ黄金都市へ。一行の行く手には難関が次々と待ち受けていた。“ジャルポラの壁”と呼ばれる古代の石壁の道。下手に歩くと地面から槍が飛び出した。ターナ川を溯った彼らは、蛮族の襲撃を受けた。ここでは槍を跳ね返す防弾チョッキが役に立った。やがて、一行はついに壮大な白亜の城壁を展望する。そこが黄金都市だ。ライオンに襲われた市民を助けたアラン一行は歓迎される。その都市には美しい女王ニレプサ(アイリーン・マーソン)と、その妹で美しいが険のあるソレイス(カサンドラ・ピーターソン)と悪相の祭司エイゴン(ヘンリー・シルヴァ)が市民を支配していた。特にソレイスとエイゴンは陰謀をもっており、市民をライオンに食わせる儀式などを続けていた。アランの登場で脅えはじめたエイゴンは異様な蛮族たちにドラゴンを狙わせた。ウンスロポガースの斧の力で儀式は廃止される。追いつめられたエイゴンは、スワーマにアランの魔術の秘訣を聞きだそうとする。さらに白塗りの蛮族と子飼いの兵士たちを合流させ、武力でアランたち女王派を一掃しようとする。決戦の時が来た。城壁に迫る蛮族の群れ。じりじりと蛮族に追いつめられるアランらだったが、アランに秘策がひらめいた。市民たちを寺院まで退かせ、そこを最後の戦いの場とする。寺院の屋根に黄金の獅子像を溶かし、屋根伝いに灼熱の黄金シャワーを蛮族たちに浴びせるというものだ。みごと功を奏し、エイゴンらは金パクの像と化すのだった。



スタッフ :
監督 : ゲイリー・ネルソン
脚色 : ジーン・クインターノ
原作 : H・ライダー・ハガード
製作 : メナヘム・ゴーラン、ヨーラム・グローブス
撮影 : アレックス・フィリップス
音楽 : マイケル・リン

キャスト :
アラン・クォーターメン : リチャード・チェンバレン
ジェシー・ヒューストン : シャロン・ストーン
大司教 : ヘンリー・シルヴァ
アンソロポガス : ジェームズ・アール・ジョーンズ
サライス : カサンドラ・ピーターソン
[ 2019/06/29 15:00 ] アドベンチャー | TB(-) | CM(-)

ラビリンス 魔王の迷宮

(アクション/ファンタジー)

『 ラビリンス / 魔王の迷宮 』
原題 : Labyrinth
製作 : 1986年
製作国 : アメリカ

魔王に誘拐された弟を捜しに出た少女の冒険を描くファンタジー。
アメリカのある都市に住む空想好きな少女セイラ(ジェニファー・コネリー)は15歳、女優を夢見ていた。家族は両親とまだ赤ん坊の弟トビーと4人。ママは継母でしっくりいっていなかった。ある土曜日、両親は連れだって外出し、彼女はトビーの助話をいいつけられた。泣き喚くトビーに彼女は愛読書『ザ・ラビリンス<迷宮>』の一節を読んできかせる。「泣きやまないと、ゴブリン王に連れていかれるよ」。その時、人形と本で埋もれたトビーの部屋の片隅から突然、黒い何者かが動き始める。「ザ・ラビリンス」に登場する悪鬼ゴブリンたちだった。邪悪で恐ろしいクリーチャーの大群は、たちまち彼女の部屋を占拠した。やがてフクロウの姿をした怪鳥が窓ガラスを破って飛び込んできて、黒マント姿に変身した。彼こそ<迷宮>に魔王として君臨するジャレス(デイヴィッド・ボウイ)だった。ジャレスは、<夢の曲界>を映し出す水晶球と引き換えにトビーを自分のものにしたいと、彼女に迫った。そして、<迷宮>の果てにあるゴブリン・キャッスルに13時間以内でたどり着けば、トビーは解放すると言って、姿を消した。ただ、1秒でも遅れるとトビーはあの醜いゴブリンそのものになってしまう、とも。彼女が足をふみ入れた迷宮は、文字通り複雑に入り組んだ迷路だった。そしてそこには、迷宮の案内人ホルグや、炎の狼ファイアリーズ、迷宮の守護神ヒューモンガス、独眼の戦士サー・ディディモンス、岩を呼ぶモンスターのルドなど奇怪な生物たちがひしめいていて、彼女の行く手をさえぎった。しかし、ホルグ、サー・ディディモンス、ルドの協力で何とか宮殿の人口にたどりつき、ジャレスと対決した。複雑にねじれた階段が交錯する魔王の部屋。目に見えるものはすべて錯覚で、すぐそこにいるトビーにも手が届かない。その多次元空間を自由にとび回るジャレスは自分のそばにいてほしいと彼女に愛を訴えた。だが弟を救い出さなければならない彼女は「あなたに支配されはしない」と拒否するが、その瞬間、ジャレスと共に魔宮も崩れ落ちていく。そして、彼女とトビーは元の自分の部屋に戻っていた。その体験が夢なのか現実だったのか、彼女には判断がつかなかった。



主題歌 : 「As The World Falls Down」 by David Bowie


スタッフ :
監督 : ジム・ヘンソン
脚本 : テリー・ジョーンズ
製作総指揮 : ジョージ・ルーカス
プロデューサー : デイヴィッド・レイザー
製作 : エリック・ラトリー
撮影 : アレックス・トムソン
美術 : ロジャー・ゲイン、マイケル・ホワイト、ピーター・ハウィット
音楽 : トレヴァー・ジョーンズ
主題歌 : デヴィッド・ボウイ
編集 : ジョン・グローヴァー
衣装 : エリス・フライト、ブライアン・フラウド
メイクアップ : ウォリー・シュネイダーマン
特殊効果 : ジョージ・ギブス
パペッター・キャプテン : ブライアン・ヘンソン

キャスト :
魔王ジャレス : デヴィッド・ボウイ
サラ : ジェニファー・コネリー
ホグル : (声)ブライアン・ヘンソン
ルド : (声)ロン・ミュエク 
サー・ディディモス : (声)デヴィッド・ショーネシー
トビー : トビー・フラウド
サラの義母 : シェリー・トンプソン
ワイズマン : 演 : フランク・オズ
妖精 : ナタリー・フィンランド
[ 2019/06/27 15:00 ] ファンタジー | TB(-) | CM(-)

ジャック・レモン

(キャスト/男優)

『 ジャック・レモン 』 Jack Lemmon

生年月日 : 1925年02月08日
没年月日 : 2001年06月27日( 76 歳没)
出生地 : マサチューセッツ州 ボストン
死没地 : カリフォルニア州 ロサンゼルス
国籍 : アメリカ合衆国
職業 : 俳優
活動期間 : 1949年~2000年
受賞 :
アカデミー賞
助演男優賞
1955年『ミスタア・ロバーツ』
主演男優賞
1973年『セイブ・ザ・タイガー』
カンヌ国際映画祭
男優賞
1979年『チャイナ・シンドローム』
1982年『ミッシング』
ヴェネツィア国際映画祭
男優賞
1993年『摩天楼を夢みて』
ゴールデングローブ賞
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)
1959年『お熱いのがお好き』
1960年『アパートの鍵貸します』
1972年『お熱い夜をあなたに』
セシル・B・デミル賞
1990年
全米映画俳優組合賞
男優賞 (テレビ映画・ミニシリーズ)
1999年『モリー先生との火曜日』

ジャック・レモン

父は元ミュージカル俳優のドーナッツ会社経営者、母は元歌手。フィリップス・アカデミーを経てハーヴァード大学で化学と薬学を学び、ドラマチック・クラブに所属し演劇活動を開始。戦時中はアメリカ海軍に少尉として所属していたこともあった。除隊後に本格的に俳優を志し、父から300ドルの援助を受けてニューヨークに行く。バーでのピアノ演奏などで生計を立てながら、ラジオドラマからそのキャリアをスタートさせた。1950年代前半には500本のラジオやテレビのドラマに出演し、1953年にブロードウェイ入り、この年にジュディ・ホリディの相手役をつとめた舞台が評判を呼び、コロムビアと契約する。1954年に映画デビューを果たし、まもなく1955年の『ミスタア・ロバーツ』でアカデミー助演男優賞を受賞。1959年に『お熱いのがお好き』に起用されてからは、ビリー・ワイルダー監督作品の常連となる。当初は単なるコメディアンと見られたが、1960年の『アパートの鍵貸します』のうだつのあがらないサラリーマン役や、1962年の『酒とバラの日々』でのアルコール依存症患者役などのシリアスな演技も見せて、現代人の持つ性格的ひ弱さを演じては右に出るものはいないとまで言われる。1973年の『セイブ・ザ・タイガー』でアカデミー主演男優賞を受賞し、主演、助演を獲得した最初の俳優となった。

主な出演作品:
1954年 有名になる方法教えます : It Should Happen to You
1955年 私の夫(ハズ)は二人いる : Three for the Show
1955年 ミスタア・ロバーツ : Mister Roberts
1955年 マイ・シスター・アイリーン : My Sister Eileen
1956年 夜の乗合自動車 : You Can't Run Away From It
1957年 海の荒くれ : Fire Down Below
1958年 カウボーイ : Cowboy
1958年 媚薬 : Bell Book and Candle
1959年 お熱いのがお好き : Some Like It Hot
1959年 ハッピー・ロブスター : It Happened to Jane
1960年 アパートの鍵貸します : The Apartment
1960年 南太平洋ボロ船作戦 : The Wackiest Ship in the Army
1962年 悪名高き女 : The Notorious Landlady
1962年 酒とバラの日々 : Days of Wine and Roses
1963年 あなただけ今晩は : Irma La Douce
1963年 ヤムヤム・ガール : Under the Yum Yum Tree
1964年 ちょっとご主人貸して : Good Neighbor Sam
1964年 女房の殺し方教えます : How To Murder Your Wife
1965年 グレートレース : The Great Race
1966年 恋人よ帰れ!わが胸に : The Fortune Cookie
1968年 おかしな二人 : The Odd Couple
1969年 幸せはパリで : The April Fool
1971年 コッチおじさん : Kotch
1972年 おかしな関係・絶体絶命 : The War Between Men and Women
1972年 お熱い夜をあなたに : Avanti!
1973年 セイヴ・ザ・タイガー : Save the Tiger
1974年 フロント・ページ : The Front Page
1977年 エアポート'77/バミューダからの脱出 : Airport'77
1979年 チャイナ・シンドローム : The China Syndrome
1980年 マイ・ハート マイ・ラブ : Tribute
1981年 新・おかしな二人/バディ・バディ : Buddy Buddy
1982年 ミッシング : Missing
1984年 青春の祈り/司祭への道 : Mass Appeal
1985年 マカロニ : Maccheroni
1988年 七十年目の審判 : The Murder of Mary Phagan
1989年 晩秋 : Dad
1991年 JFK : JFK
1992年 摩天楼を夢みて : Grengarry Glen Ross
1992年 ザ・プレイヤー : The Player
1993年 ショート・カッツ : Short Cuts
1993年 ラブリー・オールドメン : Glumpy Old Men
1995年 グラスハープ/草の竪琴 : The Grass Harp
1996年 あやしい奴ら : Getting Away with Murder
1996年 元大統領危機一発/プレジデント・クライシス : My Fellow Americans
1996年 ハムレット : Hamlet
1997年 カリブは最高! : Out to Sea
1997年 おかしな二人2 : The Odd Couple II
[ 2019/06/25 15:00 ] 男優 | TB(-) | CM(-)

スタンド・バイ・ミー

(アクション/アドベンチャー)

『 スタンド・バイ・ミー 』
原題 : Stand by Me
製作 : 1986年
製作国 : アメリカ

森の奥にあるという事故死体を見に出かけた4人の少年たちの小さな冒険旅行を通して、少年期の特異な友情、そして訣別の姿をノスタルジックに描く。
作家ゴーディ・ラチャンス(リチャード・ドレイファス)が、遠い過去の日を思い起こすきっかけになったのは、ある新聞記事に目を止めたことだった。“弁護士クリス・チャンバース刺殺される”。オレゴン州キャッスルロックは人口1200あまりの小さな町。12歳のゴーディ(ウィル・ウィートン)は、文章を書くことに才能の片りんをのぞかせる感受性豊かな少年だった。彼には春に小学校を卒業以来、いつも一緒の3人の仲間がいた。リーダー格のクリス(リヴァー・フェニックス)、大きなメガネをかけたテディ(コリー・フェルドマン)、ちょっとスローなバーン(ジェリー・オコネル)。性格も個性も違う4人だが、木の上に組み立てた小屋の中に集まってはタバコを喫ったり、ワイ談をしたり、少年期特有の仲間意識で結ばれていた。が、そんな彼らもそれぞれ家庭の問題をかかえている。ゴーディは、出来のよかった兄(ジョン・キューザック)の事故死以来、両親がショックで立ち直らず、彼を邪剣にしており、クリスは、アル中の父、グレた兄という家庭環境の中で将来に不安を感じ、またテディは、ノルマンジー作戦の英雄だったが今は精神を病んでしまっている父へ屈折した想いを抱いている。ある日、バーンが耳よりの情報を持ってきた。ここ数日、行方不明になって話題となっている少年が、30キロ先の森の奥で列車にはねられ、その死体が野ざらしになっているというのだ。バーンはそれを、彼やクリスの兄たちがメンバーとなっている、エース(キーファー・サザーランド)をボスとする不良グループの会話から盗み聞きしたのだ。死体を発見したら町の英雄になれる!キャッスルロックという小さな世界しか知らなかった少年たちにとって、それは初めて体験する大冒険だった。テディが走ってくる列車の前に立ちはだかろうとしたり、鉄橋を渡ってる時に列車に追いかけられたり、また、沼でヒル攻めにあったり、この旅は少年たちにとって度胸だめしの性格を帯びていた。野宿の夜、交代でクリスが持ってきた拳銃を手に見張りをする。クリスはゴーディと2人きりになった時、自分の将来に希望はないが、ゴーディのものを書く才能を何とか守ってみせると優しく語りかける。翌日、4人はついに死体を見つけた。だが、そこヘエースたち不良グループが死体を横取りしようと現われた。テディとバーンは逃げ出すが、クリスは毅然とした態度で立ち向かった。怒ったエースはナイフでクリスを刺そうとした瞬間、ゴーディが拳銃をエースに突きつけた。少年たちの気迫に押されてエースたちは退散した。冒険は終わった。4人はそれぞれ帰路につく……。以来、バーンとテディは徐々に仲間から離れていくようになった。その後、クリスは一念発起して弁護士になり、ゴーディは作家になったのだった。今、ゴーディはあの時のような友だちを2度と持つことはなかった、と思い出にひたるのだった。



主題歌 : 「Stand By Me」 by Ben E. King


スタッフ :
監督 : ロブ・ライナー
脚色 : レイノルド・ギデオン、ブルース・A・エヴァンス
原作 : スティーヴン・キング 『恐怖の四季』の中の「死体」
製作 : アンドリュー・シェインマン、ブルース・A・エヴァンス、レイノルド・ギデオン
撮影 : トーマス・デル・ルース
美術 : デニス・ワシントン
音楽 : ジャック・ニッチェ
編集 : ロバート・レイトン

キャスト :
ゴードン・ラチャンス : ウィル・ウィトン
ゴードン(大人) : リチャード・ドレイファス
クリストファー・チェンバーズ : リヴァー・フェニックス
セオドア・ドチャンプ : コリー・フェルドマン
バーン・テシオ : ジェリー・オコンネル
エース・メリル : キーファー・サザーランド
ビリー : ケイシー・シーマツコ
デニー・ラチャンス : ジョン・キューザック
アイボール・チェンバーズ : ブラッドリー・グレッグ
マイロ・プレスマン : ウィリアム・ブロンダー
雑貨屋の主人 : ブルース・カービー
ゴーディの父 : マーシャル・ベル
ゴーディの母 : フランシス・リー・マッケイン
DJボブ : マット・ウィリアムズ
[ 2019/06/23 15:00 ] アドベンチャー | TB(-) | CM(-)

ザ・フライ

(アクション/ホラー)

『 ザ・フライ 』
原題 : The Fly
製作 : 1986年
製作国 : アメリカ

遺伝子組みかえを研究している科学者が実験ミスによって蝿男になるまでをリアルに描くホラー映画。
物質移動と遺伝子組みかえの研究をしている科学者のセス・ブランドル(ジェフ・ゴールドブラム)は、エレクトリック展覧会の会場で科学雑誌の女性編集者ヴェロニカ・クエイフ(ジーナ・デイヴィス)と知り合った。ブランドルは彼女を自宅兼研究室に招き、研究中のテレポッドを披露した。テレポッドとは物質転送装置で、生き物の場合は解体と再生により遥か離れた場所に移動できるという画期的な発明だった。ヴェロニカはスクープ記事にしたいと言ったが、発表するには早すぎるとして、ブランドルはそれを止めた。ヴェロニカは最近まで上司の編集長ボーランズ(ジョン・ゲッツ)と恋愛関係にあったが、ブランドルの真面目な研究態度に徐々に惹かれはじめ、やがてベッドを共にする仲になった。テレポッドの実験は大詰めの段階を迎え、ヒヒを転送したが失敗し、ヒヒは肉塊と化した。その時、電子部品がブランドルの背中に突きささり切り傷をつけてしまった。数日後、ボーランズはテレポッドを記事にしてしまい、腹を立てたブランドルはテレポッドに入り自分の肉体を使って転送実験を行なった。その時、テレポッドの中に蝿が1匹入ったのに気がつかなかった。転送は見事に成功したかにみえたが、その夜以降、ブランドルの生活と肉体に異変が生じはじめた。SEXが異常に強くなり、肉体の奥底から力が湧き上がってくるのがよく分かるのだ。いつしか背中に受けた傷口から針金のように太い毛がはえ、プロレスラー並の大男と腕ずもうをやって腕をへし折った。ヴェロニカは恋人の異常に気づき、背中の体毛を医者にみせたところそれは人間の毛ではなく昆虫の毛との結果が出た。ブランドルの魂と肉体は蝿との遺伝子の融合によって蝿男と化したのだ。歯が抜けはじめ、指の爪が剥れ、えたいの知れない液体を吐き出すようになった。ヴェロニカが妊娠していることが分かり、怪物の子が生まれるのではないかと恐れた彼女は産婦人科医(デイヴィッド・クローネンバーグ)を訪ね堕胎手術を行う決心をした。それを知ったブランドルは病院を襲い、手術をとりやめさせた。その夜、ボーランズが銃を持ってブランドルを襲った。だが逆にブランドルの液体を浴びせられ、手と足を失った。ブランドルは愛するヴェロニカと胎内の赤ん坊と一体になろうとして強引にテレポッドに閉じ込めようとしたが、彼女は激しく抵抗、死にたいという彼の望みをかなえるために銃でブランドルを撃ち殺した。



スタッフ :
監督 : デイヴィッド・クローネンバーグ
脚本 : チャールズ・エドワード・ポーグ、デイヴィッド・クローネンバーグ
原作 : ジョルジュ・ランジュラン
製作 : スチュアート・コーンフェルド
キャラクタ創造 : クリス・ウェイラス社
キャラクター・デザイン : クリス・ウェイラス社
撮影 : マーク・アーウィン
音楽 : ハワード・ショア
編集 : ロナルド・サンダース

キャスト :
セス・ブランドル : ジェフ・ゴールドブラム
ヴェロニカ・クエイフ : ジーナ・デイヴィス
ステイシス・ボランズ : ジョン・ゲッツ
トニー : ジョイ・ブーシェル
マーキー : ジョージ・チュバロ
ブレント・シーバース医師 : レスリー・カールソン
産婦人科医 : デヴィッド・クローネンバーグ 
[ 2019/06/21 15:00 ] ホラー | TB(-) | CM(-)

オズ

(ディズニー実写)

『 オズ 』
原題 : Return to OZ
製作 : 1985年
製作国 : アメリカ

カンサスに戻った少女ドロシーが、再びオズの国で経験する出来事を描くSFファンタジー。ライマン・フランク・ボームの児童文学作品『オズの魔法使い』の続編作品『オズの虹の国』(The Marvelous Land of Oz)と『オズのオズマ姫』(Ozma of Oz)を原作とする。
カンサスを襲った大竜巻に捲き込まれてオズの国へ連れていかれた少女ドロシー(フェアルザ・バルク)が、やっとの思いでカンサスに戻ってきた。彼女の体験を妄想だと思い叔父ヘンリー(マット・クラーク)と叔母エム(パイパー・ローリー)は心配する。叔父はドロシーに電気療法を受けさせようと病院に連れていった。ウォーリー医師(ニコル・ウィリアムソン)の診断の結果、入院させられた。看護婦(ジーン・マーシュ)はとても恐しそうな人だ。激しく吹きすさぶ嵐の夜、見知らぬ少女(エマ・リドリー)とともに逃げ出し濁流にのまれた。意識をとり戻したドロシーは、めんどりのビリーナとともにオズの国にいた。エメラルド・シティに着いた彼女は、荒廃した廃墟になっているのに愕然とした。そこで、ドロシーはエメラルド・シティの征服者ノーム(ニコル・ウィリアムソン)ー、の手下で手足が車輪であるホィーラーズという山賊に襲われる。ロボットのティック・トック(マイクル・サンディン)に助けられ、難を逃れた。ゴージャスな部屋に進み入ったドロシー。その部屋には、ノーム王の配下でエメラルド・シティから王者スケアクロウ(ジャスティン・ケース)を追放した絶世の美女にして悪の化身、モンビ(シーン・マーシュ)が住んでいた。彼女は、自由自在に首を取り換えることができ、美しい生首をたくさんもっていた。ドロシーを見たモンビは、可愛い彼女の首を欲しがった。城塔に閉じこめられたドロシーはそこで、ジャック・パンプキンヘッド(ブライアン・ヘンソン)と出合った。彼と共に奇妙な飛行物体ガンブを作り、一路、ノームの本拠地へと飛んで行くが、途中で墜落。地の底で帝王ノームと対面したドロシーたちは、彼からスケアクロウを捕えているのは自分だと聞かされた。エメラルド・シティを元通りにして欲しいと懇願するドロシーに大きな謎を持ちかけた。別室で別の物に変身させられているスケアクロウを探し出すことだ。ドロシーがみごとに見つけるが、ノーム王は怒る。ビリーナが卵をうみ、それをのみ込んだノームは苦しむ。ノームにとって卵は毒なのだ。ノームは崩れ落ち、オズの国が甦えった。王女オズマ姫(エマ・リドリー)に別れをつげて、ドロシーとビリーナは再びカンサスヘ。川のほとりで倒れているのを発見されて叔母と家へもどる。病院は火事で焼けおち、ウォーリー医帥は死亡し、看護婦ウィルソンは逮捕された。



スタッフ :
監督 : ウォルター・マーチ
製作総指揮 : ゲイリー・カーツ
脚本 : ウォルター・マーチ、ギル・デニス
製作 : ポール・マスランスキー
撮影 : デイビッド・ワトキン、フレディ・フランシス
編集 : レスリー・ホッジソン
特殊効果 : イアン・ウィングローブ
視覚効果 : ゾーラン・ペリシック
音楽 : デイビッド・シャイア

キャスト :
ドロシー : フェアルザ・バルク
ノーム王/ウーレイ医師(二役) : ニコール・ウィリアムソン
モンビ王女/ウィルソン看護婦(二役) : ジーン・マーシュ
ティック・トック(声) : シーン・バレット
ビリーナ(声) : デニス・ブライヤー
ジャック・ザ・パンプキンヘッド : ブライアン・ヘンソン
ガンプ : レイル・コンウェイ
ヘンリーおじさん : マット・クラーク
エムおばさん : パイパー・ローリー
オズマ姫 : エマ・リドレー
ホイーラーズのボス : ポンズ・マール
かかし : ジャスティン・ケース
モンビII : ソフィー・ワード
モンビIII : フィオナ・ビクトリー
[ 2019/06/19 15:00 ] ディズニー実写 | TB(-) | CM(-)

ロッキー4 炎の友情

(ドラマ/ヒューマン)

『 ロッキー4 / 炎の友情 』
原題 : Rocky IV
製作 : 1985年
製作国 : アメリカ

宿敵であり親友であるファイター、アポロを絶命させたソ連の殺人マシーンドラゴに挑戦するロッキーの雄姿を描く。
かつて、2度にわたり壮絶なヘビー級タイトルマッチを演じたロッキー・バルボア(シルヴェスター・スタローン)とアポロ・クリード(カール・ウェザーズ)は、リングの上では宿敵だったが、今では固い友情で結ばれていた。妻のエイドリアン(タリア・シャイア)とも結婚9年日を迎え、一粒種のロッキー・ジュニア(ロッキー・クラコフ)と幸せな日々を過ごしているロッキー。義兄のポーリー(バート・ヤング)の誕生日に、身のまわりの世話までできるロボットを贈るほど、その生活ぶりは豊かだった。一方、ソ連のアマチュア・ヘビー級ヂャンピオン、ドラゴ(ドルフ・ラングレン)が渡米したとのニュースをTVで知ったアポロは、ドラゴがロッキーと闘いたがっているのを知ると、ロッキーを訪れ、かわって自分を試合に出させてほしいと懇願する。ドラゴとアポロのエキシビジョン・マッチが決まった。ラスヴェガス、MGMホテルの特設リングで米ソ両大国の試合が盛大に行なわれた。妻ルドミラ(ブリジット・ニールセン)やコーチらのもとで最新鋭科学の粋を駆使したトレーニングを積んだ巨大な肉体をもつドラゴは、アポロを打ちのめし、アポロはリング上で絶命した。血に染まったアポロを抱きながら、ロッキーは復讐の炎に燃えた。12月25日のクリスマスにモスクワでドラゴとロッキーの試合が行なわれることになった。自殺行為だと猛反対するエイドリアンをなだめると、ロッキーはシベリアの田舎町にわたった。科学的トレーリングを積むドラゴに対して見渡す限りの雪原で自然に挑戦するかのように、走り、木を切り、荷車を引くロッキー。かつてないほどのトレーニングを積んだ後、ドラゴの待つモスクワへと向かうロッキー。米ソのみならず、全世界が注目する超満員の試合会場にはソ連の政府最高首脳陣の姿も見える。会場に入ったロッキーに、大観衆は敵意のブーイングをなげかけた。四面楚歌のリソグで、いよいよドラゴを迎えるロッキー。意外なほどのロッキーのねばりで熱戦に次ぐ熱戦が続き、観衆はいつしか、ロッキーの不屈の闘士に賛同し、ロッキーに惜しみない拍手を送った。そして、遂に最終ラウンドでロッキーはドラゴを倒すのだった。



スタッフ :
監督 : シルヴェスター・スタローン
脚本 : シルヴェスター・スタローン
製作総指揮 : ジェームズ・D・ブルベイカー、アーサー・コバニアン
製作 : アーウィン・ウィンクラー、ロバート・チャートフ
撮影 : ビル・バトラー
音楽 : ヴィンス・ディコーラ

キャスト :
ロッキー・バルボア : シルヴェスター・スタローン
エイドリアン : タリア・シャイア
ポーリー : バート・ヤング
アポロ・クリード : カール・ウェザース
イワン・ドラゴ : ドルフ・ラングレン
ルドミラ・ドラゴ : ブリジット・ニールセン
デューク : トニー・バートン
ロッキー・ジュニア : ロッキー・クラコフ
ニコライ・コロフ : マイケル・パタキ
[ 2019/06/17 15:00 ] ヒューマン | TB(-) | CM(-)

サンタクロース

(ドラマ/クリスマス)

『 サンタクロース 』
原題 : Santaclaus
製作 : 1985年
製作国 : アメリカ

クリスマス・イヴになるとやって来ると言われる伝説の人物サンタクロースが悪人の手から世界の子供たちを守る姿を描く。
きこりのクラウス(デイヴィッド・ハドルストン)は、毎年クリスマスの夜になると近くの子供たちにおもちゃを配って回るという心優しい老人だった。ある年トナカイに乗って妻と家路に急ぐクラウスの前に空から光が降りてきて、2人を北極へと導いた。北極では妖精たちが待っており、妖精たちはクラウスに世界中の子供たちに自分たちが作ったおもちゃを配って欲しいと依頼した。クラウスはこうしてサンタクロースとなった。それから数百年が過ぎ、文明は発達。妖精の国でも、その文明を利用しようとするずるい妖精がいた。パッチ(ダドリー・ムーア)だ。彼は妖精の工場に機械を取り入れおもちゃを量産するが、欠陥品が多く、サンタクロースと仲たがいをして妖精の国を離れて人間界へ向かった。クリスマス・イヴのニューヨーク。サンタクロースは、ジョー(クリスチャン・フィッツパトリック)という天涯孤独の貧しい少年と大の仲良しになった。一方、同じく両親のいない寂しい少女コーネリア(キャリー・ケイ・ハイム)は、大玩具会社のオーナーで伯父のB・Z(ジョン・リスゴー)に育てられた。ある日通りかかったジョーに食事を与えたことで仲よしになった。パッチはこのB・Zと手を組み、「パープル・キャンディー」という紫色に光るキャンディを発明し世界に向けて売り出した。実はこのキャンディーは、トナカイの飼料の一部が原料で、食べると体が軽くなり、熱をあてると爆発するという危険なものだ。爆発的な人気を集め、ソリの何倍ものスピードを出せる「パッチス・モービル」なるロケット・カーを乗り回すパッチ。キャンディーが作用し、子供たち同士が空中衝突して怪我をするものが続出、世間は混乱する。そのニュースをコーネリアの家で知ったジョーは急いでサンタクロースに伝えた。子供たちを救いにやって来たサンタクロースはすべてを解決するのだった。



スタッフ :
監督 : ヤノット・シュワルツ
脚本 : デイヴィッド・ニューマン
原案 : デイヴィッド・ニューマン、レスリー・ニューマン
製作 : イリヤ・サルキンド?、?ピエール・スペングラー
撮影 : アーサー・イベットソン
音楽 : ヘンリー・マンシーニ
編集 : ピーター・ハリウッド
SFX : マーティン・ガターリッジ

キャスト :
パッチ : ダドリー・ムーア
B・Z : ジョン・リスゴー
クラウス : デヴィッド・ハドルストン
老妖精 : バージェス・メレディス
アニヤ・クラウス : ジュディ・コーンウェル
タウザー : ジェフリー・クレイマー
ジョー : クリスチャン・フィッツパトリック
コーネリア : キャリー・ケイ・ハイム
ドーリー : ジョン・バラード
パフィ : アンソニー・オドネル
ホンカ : ピーター・オファレル
ブーグ : ティム・スターン
[ 2019/06/15 15:00 ] クリスマス | TB(-) | CM(-)

ロマンシング・アドベンチャー キング・ソロモンの秘宝

(アクション/アドベンチャー)

『 ロマンシング・アドベンチャー/キング・ソロモンの秘宝 』
原題:King Solomon's Mine
製作:1985年
製作国 : アメリカ

古代イスラエルの王ソロモンが所有していたという伝説の宝物をめぐる冒険映画。原作は「ソロモン王の洞窟」( H・R・ハガード著)。
アフリカのドンゴラ。考古学者ヒューストン教授は、ソロモン王の秘宝のありかをしるした像を発見。欲深なトルコ人の武器商人ドガティ(ジョン・リス=デイヴィーズ)と、ドイツ軍人ボックナー大佐(ハーバート・ロム)が彼をとらえて、像に描かれている古代カナン語を解説するよう迫った。一方、教授の娘ジェシー(シャロン・ストーン)は、冒険家アラン・クォーターメイン(リチャード・チェンバレン)をガイドにして、ドンゴラにやって来た。彼女のことを知ったドガティは彼女を誘拐させた。クォーターメインは従者のウンボポ(ケン・ガンブ)と力を合わせて、彼女を救出した。ドガティらは教授をつれて、ソロモンの洞窟の方向へ汽車で移動する。秘密を入手してドイツ軍の軍資金にしようと考えているボックナー大佐は、やたらとワーグナーの<ワルキューレの騎行>のレコードをかけてドガティをあきれさせた。ジェシーら3人は列車に乗り込んだが、逆につかまり、娘をつかっておどされた教授はついにありかをしゃべってしまう。が、クォーターメインの活躍により教授父子は救出される。ウンボポに教授を託してクォーターメインとジェシーは、ドガティの一行を追った。途中で食人族につかまり、釜ゆでにあうが危うく難を逃れたり、木にぶらさがって暮している変わった一族と知りあったりする。それまで反発しあっていた2人だったが、心が交いあうようになった。醜い女族長ガグーラ(ジューン・ブゼレッジ)率いるククワナ族につかまり、ワニに食われそうになった時、ウンボポが現われて救ってくれた。彼は一族のリーダーだったのである。ガグーラはジェシーをつれ、ソロモン王の洞窟に逃げ込んだ。あとを追ったクォーターメインとウンボポが彼女を助け出した。ボックナー大佐とドガティも現われ宝石の一人占めを狙って争う。ジェシー、クォーターメインも危険な目に合うが、生命からがら逃げ出す。洞窟のなかは大音響とともに崩れ始める。



スタッフ :
監督:J・リー・トンプソン
脚本:ジーン・クインターノ、ジェームズ・R・シルク
原作:H・ライダー・ハガード
製作:メナヘム・ゴーラン、ヨーラム・グローブス
撮影:アレックス・フィリップス
美術:ルシアーノ・スパドーニ
音楽:ジェリー・ゴールドスミス
スタント・コーディネーター:ピーター・ダイアモンド

キャスト :
アラン・クォーターメン : リチャード・チェンバレン
ジェシー・ヒューストン : シャロン・ストーン
ボックナー大佐 : ハーバート・ロム
ドカディ : ジョン・リス=デイヴィス
ウンポポ : ケン・ガンプ
[ 2019/06/13 15:00 ] アドベンチャー | TB(-) | CM(-)

ランボー 怒りの脱出

(アクション/アクション)

『 ランボー / 怒りの脱出 』
原題 : Rambo: First Blood Part II
製作 : 1985年
製作国 : アメリカ

ヴェトナム戦争で行方不明になった米兵に関する情報収集のため敵地に乗り込んだランボーの活躍を描く。
警官を相手に戦って服役中だったランボー(シルヴェスター・スタローン)は、元上官トラウトマン(リチヤード・クレンナ)から特殊任務につくことを条件に釈放された。その特殊任務とは、かつて東西陣営が総力をあげて戦った地でのアメリカ人行方不明兵士及び捕虜の動向を調査することだったが、戦闘は一切不用、情報収集だけで、後続部隊が救出するというものだった。目的地に向っ′たランボーはパラシュート降下中にアクシデントに見舞われ、ナイフと弓矢以外の武器は全て失った。やがてランボーは現地の連絡員コー・バオ(ジュリー・ニクソン)と出会い、捕虜収容所潜入を果たした。そこで米兵の拷問を目撃したランボーは指令に背いて米兵を救出、国境近くまで逃げのびたが頭上までやってきた米軍のヘリはマードック司令官(チャールズ・ネピアー)の命令で2人を見殺しにして去ってしまう。実はこの指令は<戦闘中行方不明兵士>を上べだけ調査して世論を鎮めようとする計画だから実際に捕虜が現われては困るのだ。トラウトマンとランボーはただこの計画に利用されたにすぎなかった。敵陣の中に置き去りにされたランボーは東側のゲリラ部隊のポドフスキー(スティーヴン・バーコフ)に捕えられる。超人的な忍耐力で拷問に耐えたランボーは、潜入したコーの助けで逃亡する。逃走中にコーは銃弾に倒れる。ランボーが初めて心を開き、アメリカヘ連れていくと約束した美しい少女の死に、ランボーは怒った。矢尻に火薬を込めた弓とナイフを武器にゲリラ部隊を一掃したランボーは前線基地に辿りつき、マードック司令官をたたきのめした。そしていずこへともなく姿を消した。



スタッフ :
監督 : ジョージ・P・コスマトス
脚本 : シルヴェスター・スタローン、ジェームズ・キャメロン
製作総指揮 : マリオ・カサール、アンドリュー・ヴァイナ
製作 : バズ・フェイシャンズ
撮影 : ジャック・カーディフ
音楽 : ジェリー・ゴールドスミス
編集 : マーク・ゴールドブラット

キャスト :
ジョン・ランボー : シルヴェスター・スタローン
サミュエル・トラウトマン大佐 : リチャード・クレンナ
マードック司令官 : チャールズ・ネイピア
ポドフスキー中佐 : スティーヴン・バーコフ
コー・バオ : ジュリア・ニクソン
エリクソン : マーティン・コーヴ
バンクス : アンディ・ウッド
タイ軍曹 : ジョージ・チェン
ヴィン大尉 : ウィリアム・ジェント
キン大佐 : ダナ・リー
ユーシン軍曹 : ボージョ・ゴーリク
軍人 : スティーブ・ウィリアムス
警官 : スヴェン=オーレ・トールセン
[ 2019/06/11 15:00 ] アクション | TB(-) | CM(-)
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