蒼色の月明かりの下で

心に残る昔の名画。

恋する人魚たち

(ドラマ/ヒューマン)

『 恋する人魚たち 』
原題 : Mermaids
製作 : 1990年
製作国 : アメリカ

母子家庭のフラックス家。他人とのしがらみを嫌う風変わりな母親、ユダヤ系でありながらカトリックの尼さんを夢見る15歳の長女、水泳のチャンピオンを目指す9歳の次女この三人を軸に母と娘との絆を描いた心温まるドラマ。
1963年。ケネディ大統領が健在だった頃のアメリカ、マサチューセッツ州に女性三人の母子家庭フラックス家が越して来た。ミセス・フラックス(シェール)は、束縛されることを嫌い、いままでに18回も引っ越しを繰り返している自由気ままな女性。一方、彼女の娘たち、シャーロット(ウィノナ・ライダー)とケイト(クリスティナ・リッチ)は奔放な母親の行動のお陰でいつもとばっちりを受けていた。しかし、血は争えず、さっそくシャーロットは引っ越し先の管理人ジョー・ペレッティ(マイケル・ジェフリング)に、ミセス・フラックスは靴屋の店主ルー・ランドスキーに恋してしまうのだった。知らず知らずのうちに母親と同じ行動をとってしまったシャーロットは思い悩むが、ジョーへの思いも断ち難く、神に祈る毎日を過ごしていた。ある夜、ケイトを連れてジョーと逢い引きをしたシャーロットは不注意からケイトを川で溺れさせてしまう。ケイトは寸でのところで一命を取り留めるが、この事件が痛手となりシャーロットとジョーの恋は終局を迎えてしまった。ミセス・フラックスは引っ越すことを提案するが、シャーロットはここに残ることを決意した。ランドスキーの暖かい言葉に支えられたミセス・フラックスも引っ越しを取り止め、落ち着いた生活を始めることにした。



スタッフ :
監督 : リチャード・ベンジャミン
脚本 : ジューン・ロバーツ
原作 : パティ・ダン
製作 : ローレン・ロイド、ウォリス・ニキータ、パトリック・パーマー
撮影 : ハワード・アサートン
美術 : スチュアート・ワーツェル
音楽 : ジャック・ニッチェ
衣装 : マリ・アレン

キャスト :
レイチェル・フラックス : シェール
シャーロット・フラックス : ウィノナ・ライダー
ルー・ランドスキー : ボブ・ホスキンス
ケイト・フラックス : クリスティーナ・リッチ
ジョー : マイケル・シューフリング
母スペリオル : ジャン・マイナー
キャリー : キャロライン・マクウィリアムズ
[ 2019/10/11 15:00 ] ヒューマン | TB(-) | CM(-)

ロッキー5 最後のドラマ

(ドラマ/ヒューマン)

『 ロッキー5 / 最後のドラマ 』
原題 : Rocky 5
製作 : 1990年
製作国 : アメリカ

「ロッキー」シリーズの5作目であり、「ロッキー4 / 炎の友情」(1985年)の続編。当時としては完結篇だったらしい?が!。
強敵ドラゴを倒しソ連から凱旋したロッキー。しかしそんな彼を連戦の結果による脳障害が襲う。医者の忠告により引退を決意したロッキーだが、義兄のポーリー(バート・ヤング)の口添えによる会計士の不正により思わぬ破産にまで追い込まれ、生まれ故郷のフィラディルフィアに戻った彼を慰めるものといったら妻のエイドリアン(タリア・シャイア)や息子との生活だけだった。そんなある日、かつてのマネージャーである亡きミッキーの残したジムでトレーナーとして働くロッキーのもとに若いボクサー、トミー・ガン(トミー・モリソン)が訪ねてくる。彼に昔の自分の姿を見たロッキーはそこに第2の人生を賭けてみようと決意、2人は厳しいトレーニングを開始する。しかし、そこへ怪しげなプロモーター、ジョージ・ワシントン・デューク(リチャード・ガント)からロッキーに再びリングに立たないかという誘いが。エイドリアンの猛反対もあって相手にしないロッキーに業を煮やしたデュークは一計を案じ、金の力にものをいわせてガンにロッキーを裏切るよう仕向ける。悪辣なデュークのやり口に怒りを燃やすロッキーだが、その頃デュークはロッキーとガンの試合を仕組んでいた。しかしロッキーにとって再びリングに上がることは死と隣合わせの危険を意味していた。ガンはついにチャンピオン戦でタイトルをものにする。勝利のあとのインタビューで恩師として出た名はロッキーではなくデュークだった。そして家でささやかなクリスマス・パーティーを開いたロッキーの前に、今や別人のように変わったガンが現れた。挑発されたロッキーはついに今までの怒りを爆発させ、路上で、ガンと戦うことに。あたりはいつしか多くの人々が集まり、ロッキーを応援していた。しまいにはテレビカメラまで駆けつけた中、ロッキーはガンに最後のパンチをくらわすのだった。



スタッフ :
監督 : ジョン・G・アヴィルドセン
脚本 : シルヴェスター・スタローン
製作総指揮 : マイケル・S・グリック
製作 : ロバート・チャートフ、アーウィン・ウィンクラー
撮影 : スティーヴン・ポスター
音楽 : ビル・コンティ

キャスト :
ロッキー・バルボア : シルヴェスター・スタローン
エイドリアン : タリア・シャイア
ポーリー : バート・ヤング
トミー・マシン・ガン : トミー・モリソン
ロッキー・ジュニア : セイジ・スタローン
ミッキー・ゴールドミル : バージェス・メレディス
デューク : トニー・バートン
ジョージ・ワシントン・デューク : リチャード・ガント
マーリン : マイク・ジラード・シーハン
ユニオン・ケイン : マイケル・ウィリアムズ
カレン : デリア・シェパード
カーマイン神父 : ポール・J・マイケル
[ 2019/10/09 15:00 ] ヒューマン | TB(-) | CM(-)

ホーム・アローン

(ドラマ/クリスマス)

『 ホーム・アローン 』
原題 : Home-Alone
製作 : 1990年
製作国 : アメリカ

クリスマス休暇、慌て者の家族たちに置き去りにされた8歳の少年が、2人組の強盗から家を守るためにアイディアを駆使して戦う、ファミリー・コメディー。
ケビン(マコーレー・カルキン)の家では、伯父さんの転勤にともない、パパ(ジョン・ハード)にママ(キャサリン・オハラ)、姉2人兄2人と一緒に、パリに招待されて大忙し。いとこたちも含めて総勢15人と、大騒ぎだ。出発の朝、慌ただしく家をあとにした一家は、飛行機の中でケビンを1人家に置き忘れて来たことに気付いた。大慌ての両親はすぐに家に引き返そうとしたが、あいにくクリスマス休暇で飛行機は満席、ママたちはやきもきするばかり。そのころ1人残されたケビンは、誰もいない家で思いっきり自由を満喫していた。1人でスーパーに出掛けた時、前科のある殺人鬼だという噂の、隣に住むマーリー老人(ロバーツ・ブラッサム)に会う。びっくりして逃げ出すケビンの前に、ハリー(ジョー・ペシ)とマーブ(ダニエル・スターン)という怪しい男の影が。彼らは、留守中のケビンの家をねらう強盗だったのだ。気配に気付いたケビンは、ギャング映画のせりふをビデオで流し、彼らを追っ払う。そのあと教会に出掛けたケビンは、またマーリー老人に会い驚くが、実は彼は殺人鬼ではなく、心の優しい老人であることを知った。家に戻ったケビンは、1人で我が家を守ろうと決心し、家中に完全防備を敷いた戦闘プランを作る。外の階段に水を流して氷の壁を作り、地下室にはタールを、窓辺には尖ったおもちゃをばらまいた。やがてハリーたちがやって来た。おもちゃの銃をハリーの急所とマーブのおでこにお見舞いし、凍った階段をずるずるすベリながらやっとの思いで上って来たところへ、仕掛けた釘が素足に刺さる。次々と追い打ちをかけるケビンの攻撃に2人は息も絶え絶えになるが、最後の力を振り絞ってケビンをついに捕らえる。つるし上げられ、もはやこれまでと思ったそのとき、マーリー老人のシャベルが2人に一撃を加え、ケビンは難を逃れて2人組をみごとうち負かした。次の朝、ようやくママが家に帰り着き、続いて家族たちも顔をそろえ、そしてマーリー老人も長く離れていた息子と再会を果たし、みんなに平和が戻るのだった。



スタッフ :
監督 : クリス・コロンバス
脚本 : ジョン・ヒューズ
製作総指揮 : マーク・レヴィンソン、スコット・ローゼンフェルト、ターキン・ゴッチ
製作 : ジョン・ヒューズ、ジョン・ヒューズ
撮影 : ジュリオ・マカット
美術 : ジョン・ムート
音楽 : ジョン・ウィリアムス
編集 : ラジャ・ゴズネル

キャスト :
ケビン・マカリスター : マコーレー・カルキン
ハリー・ライム : ジョー・ペシ
マーヴ・マーチャント : ダニエル・スターン
ピーター・マカリスター : ジョン・ハード
ケイト・マカリスター : キャスリン・オハラ
バズ・マカリスター : デヴィン・ラトレイ
リニー・マカリスター : アンジェラ・ゴーサルズ
ミーガン・マカリスター : ヒラリー・ウルフ
フラー・マカリスター : キーラン・カルキン
ジェフ・マカリスター : マイケル・C・マロンナ
ヘザー・マカリスター : クリスティン・ミンター
マーリー : ロバーツ・ブロッサム
ガス・ポリンスキー : ジョン・キャンディ
ミッチ・マーフィー : ジェフリー・ワイズマン
デヴェロー巡査 : クラーク・デヴェロー
空港の受付係 : ホープ・デイヴィス
サンタ : ケン・ハドソン・キャンベル
[ 2019/10/07 15:00 ] クリスマス | TB(-) | CM(-)

ダンス・ウィズ・ウルブズ

(ドラマ/西部劇)

『 ダンス・ウィズ・ウルブズ 』
原題 : Dances with Wolves
製作 : 1990年
製作国 : アメリカ
アカデミー作品賞受賞

南北戦争時代のフロンティアを舞台に、スー族の女性と愛し合いインディアンと共に生きた元北軍中尉の、数奇な運命と大自然との交感を壮大なスケールで描く西部劇。
1863年秋、南北戦争の激戦地テネシー州セント・デービッド。足に重傷を負い、片足を切断されると思い込んだ北軍中尉ジョン・ダンバー(ケヴィン・コスナー)は、北軍と南軍両陣営の眺み合いが続く中、決死の覚悟で単身馬を駆って敵陣に飛び込んだ。南軍が虚を突かれた隙に、北軍は一勢に彼の後に続いて攻め込み、勝利を収めた。戦闘が終わって一躍英雄となったダンバーは、殊勲者として勤務地を選ぶ権利を与えられ、フロンティアと呼ばれていた当時の最西部、サウスダコタのセッジウィック砦に赴任した。見渡す限りの荒野のただ中の砦とは名ばかりの廃屋で、ダンバーは愛馬シスコ、そしてトゥー・ソックスと名付けた野性の狼とともに、1人きりの、しかし不思議に満ち足りた生活を送り始めた。1カ月がたち、ダンバーはシスコを盗みに来たインディアンを慌てて追いはらう。この、ダンバーが辺境に来て以来初めて出会った人間こそ、インディアンのスー族の聖人蹴る鳥(グラハム・グリーン)で、長老とともに150人の部族を仕切っていた。集落に帰った蹴る鳥は、風変わりな白人の話をし、将来のために彼と接触すべきだと長老たちに力説した。一方ダンバーも、インディアンとコンタクトを取りたいと望み、自ら乗り込もうと決意していた。翌日、軍服を来て星条旗を掲げて出掛けたダンバーは、途中で1人の目の青いインディアン女性が倒れているのを助け、集落まで送り届けた。この事件がきっかけとなり、数日後蹴る鳥と勇者風になびく髪(ロドニー・A・グラント)が砦に返礼にやってきた。ダンバーは精一杯にもてなし、やがて、彼らは頻繁に行き来するようになる。意志の疎通のもどかしさを解消するために立てられた通訳は、以前ダンバーが助けた女拳を握って立つ女(メアリー・マクドネル)で、彼女は幼い頃に拾われてスー族に育てられた白人女性だった。ある夜、バッファローの大軍が砦の傍らを走り抜けてゆくのを目撃したダンバーは、シスコを駆って蹴る鳥たちにいちはやく知らせた。翌日、ダンバーも参加してバッファロー狩りが行われる。それは、毛皮目当ての白人の狩猟とは違い、神聖で心躍る儀式であり、ダンバーは、これまで味わったことのなかった調和と安らぎを覚える。いつしか拳を握って立つ女を愛し始めていた彼は、祝福されて彼女と結婚、集落に自分のテントを持つようになる。狼と踊る男というインディアン名前をもらい、ダンバーは完全にスー族の一員になったかに思えた。冬が近づき、スー族とともに冬ごもりの土地へ移動する決意をしたダンバーは、合衆国の軍隊に足どりを知られないために、かつて克明に綴っていた日記を取りに久しぶりに砦に戻った。しかしそこにはすでに騎兵隊の部隊が大挙しており、ダンバーはインディアンとして捕われてしまう。反逆罪に問われ、処刑を目前にした時、スー族の勇者たちがダンバーを護送する馬軍を急襲、彼は救われた。しかし、インディアンを彼らの土地から駆逐する合衆国の軍勢はすぐそこまで迫っていた。狼と踊る男は、拳を握って立つ女とともに一族を離れ、雪山にわけ入っていった。



スタッフ :
監督 : ケヴィン・コスナー
脚本 : マイケル・ブレーク
原作 : マイケル・ブレーク
製作総指揮 : ジェイク・エバーツ
製作 : ジム・ウィルソン 、 ケヴィン・コスナー
撮影 : ディーン・セムラー
美術 : ジェフリー・ビークロフト
音楽 : ジョン・バリー
編集 : ニール・トラヴィス

キャスト :
ジョン・ダンバー中尉/狼と踊る男 : ケビン・コスナー
拳を握って立つ女 : メアリー・マクドネル
蹴る鳥 : グラハム・グリーン
風になびく髪 : ロドニー・A・グラント
ファンブロー : モーリー・チェイキン
ティモンズ : ロバート・パストレリ
バウアー軍曹 : ラリー・ジョシュア
ペッパー軍曹 : トム・エヴェレット
[ 2019/10/05 15:00 ] 西部劇 | TB(-) | CM(-)

キンダガートン・コップ

(ドラマ/コメディ )

『 キンダガートン・コップ 』
原題 : Kindergarten Cop
製作 : 1990年
製作国 : アメリカ

泣く子も黙るロサンゼルス警察の鬼刑事が、凶悪犯を捕えるために幼稚園の先生になって悪戦苦闘、子供たちに振り回されながらも次第に心を開いてゆく、コメディ映画。
ロサンゼルス警察のジョン・キンブル刑事(アーノルド・シュワルツェネッガー)は4年の間、麻薬売買の大物クリスプ(リチャード・タイソン)を追っていた。クリスプは息子のカラン・ジュニアを妻のレイチェルに連れ去られて、必死に居所を捜していたが、そのクリスプにレイチェルの情報を持って近付いたダニーという男は、居所を聞き出された後にクリスプに射殺された。キンブルは残されたダニーの恋人シンディに面通しをさせてクリスプを逮捕した後、彼の容疑を固めるため、妻のレイチェルがいるというオレゴン州のアストリアに向かった。アストリアでは、同行した女刑事オハラ(パメラ・リード)が教師として幼稚園にもぐり込み、レイチェルと息子を捜そうというもくろみだったが、オハラが突然、重症の食あたりを起こしてダウン、かわりにキンブルが幼稚園の先生になりすますことに。シュロウスキー園長(リンダ・ハント)に、子供たちと父母に恐怖心をあたえないようにと釘をさされ教室に向かったキンブルだったが、30人の幼稚園児はものすごいパワーのやんちゃぶりで、キンブルは思わず大声で怒鳴り、子供たちを泣かせてしまう。刑事の仕事とは比較にならないほどのハードな毎日に、キンプルはくたくた。しかし、ある夜オハラと食事に出かけたキンブルは、自分のクラスの生徒ドミニク<ジョセフ・カズンズ、クリスチャン・カズンズの双子が2人1役>とその母親で向かいの教室の担任教師ジョイス(ペネロープ・アン・ミラー)に偶然出会い、楽しいひとときを過ごす。ジョイスは思い悩むキンブルに、強気で押すようアドバイス、その言葉に元気づけられたキンブルは体当たりで子供に接し、厳しくも愛情を持ったキンブルの態度に、子供たちは笛の合図で言うことを聞くまでになついていった。ジョイスに心魅かれていくキンブルだったが、あるとき彼女の言葉から、彼女とドミニクがクリスプから逃げているレイチェルとカラン・ジュニアであると直感、さりげなく話を切り出すと、キンブルを刑事とは知らずジョイスもそれを認めた。その頃、クリスプは証拠不十分で出所し母親のエレナー(キャロル・ベイカー)と共にアストリアヘ。やむなく、自分が刑事であると告げたキンブルをジョイスはののしるが、姿の見えなくなったドミニクを捜し出したキンブルはジョイスに愛を告白し、ジョイスも心を開くのだった。クリスプの動きに注意していたキンブルだったが、クリスプは学校に上手く侵入し放火、その騒ぎに乗じてドミニクをさらい学校に立てこもる。キンブルに追いつめられたクリスプはドミニクを人質に逃げおおせようとし、キンブルをエレナーの銃弾が撃つ。しかし駆けつけたオハラがエレナーを撃ち、キンブルもクリスプを撃ちとめた。ジョイスとドミニクを危険から救ったキンブルは、ジョイスと熱いキスをかわすのだった。



スタッフ :
監督 : アイヴァン・ライトマン
製作 : アイヴァン・ライトマン、ブライアン・グレイザー
製作総指揮 : ジョー・メジャック、マイケル・C・グロス
原案 : マーレー・セーレム
脚本 : マーレー・セーレム、ハーシェル・ワイングロッド、ティモシー・ハリス
撮影 : マイケル・チャップマン
音楽 : ランディ・エデルマン
編集 : ブルーノ・ルベオ

キャスト :
ジョン・キンブル : アーノルド・シュワルツェネッガー
ジョイス : ペネロープ・アン・ミラー
オハラ : パメラ・リード
シュロウスキー : リンダ・ハント
クリスプ : リチャード・タイソン
クリスプの母親 : キャロル・ベイカー
ドミニク : ジョセフ・カズンズ
クリスチャン・カズンズ
ヘンリー : ボブ・ネルソン
ジリアン : キャシー・モリアーティ
スチュワーデス : アンジェラ・バセット
[ 2019/10/03 15:00 ] コメディ | TB(-) | CM(-)

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3

(アクション/SF)

『 バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3 』
原題 : Back to the Future Part III
製作 : 1990年
製作国 : アメリカ

タイムマシーンで、未来、現在、過去を旅する少年と彼の親友である博士の冒険を描くアドベンチャー・シリーズの完結編。
1955年11月12日に取り残されたマーティ・マクフライ(マイケル・J・フオックス)は、1885年からのドクの手紙を片手に、この時代のドク(クリストファー・ロイド)を訪ね、1885年にドクが鉱山の廃鉱に隠したデロリアンを壊すためそこに向かうが、デロリアンを探し出した彼が見たものは、1885年に殺されたドクの墓だった。犯人は、ビフ・タネンの曽々祖父ビュフォード・タンネン(トーマス・F・ウィルソン)。マーティはドクの危機を助けるべく、1885年の開拓時代へと向かう。マーティは、アイルランドから移住してきたばかりの先祖、マクフライ夫妻(マイケル・J・フォックス)(リー・トンプソン)の世話になるが、酒場でマーティはタンネン一味にからまれ、縛り首にされかかる。そんな危機一髪の彼を助けたのは、ドクであった。ドクはマーティから生命の危機を聞き、一刻も早く1985年に戻ろうとするが、あいにくデロリアンのガソリン・タンクは空っぽだった。そんなさ中、ドクは当地の新任女教師クララ・クレイトン(メアリー・スティーンバージェン)の命を助け、彼女と恋におちてしまう。そして9月5日のお祭りの日、ドクはクララをめぐって、タンネンと衝突してしまう。一方のマーティは、タンネンにののしられ、彼と決闘をすることになるのだった。翌日はふたりが未来へと戻る日、クララに別れを告げたドクは傷心のあまり酒場で一夜をすごす。夜が明け、そこにタンネンが姿を現わす。ドクを人質にとられたマーティは、タンネンとの決闘を余儀なくされるが、銃ではなく、拳と頭とで彼を倒すのだった。そしていよいよ出発の日、機関車にデロリアンを後押しさせ、その反動で崖からデロリアンを突き落とし、タイム・トリップしようとする。そんなふたりの前にクララが姿を現わした。失恋のショックで町を去ろうとした彼女が偶然ドクの真実の愛を聞きつけ、引き返してきたのだ。そして間一髪のところで、マーティは1985年に、ドクとクララは共にこの時代に残るのだった。やがて1985年に戻り、ジェニファー(エリザベス・シュー)の無事を確認したマーティの前に、機関車をタイムマシーンにしたドクとクララの一家が姿を現わすのだった。



スタッフ :
監督 : ロバート・ゼメキス
脚本 : ボブ・ゲイル
原案 : ロバート・ゼメキス、ボブ・ゲイル
製作総指揮 : スティーヴン・スピルバーグ、フランク・マーシャル、キャスリーン・ケネディ
製作 : ボブ・ゲイル、ニール・カントン
撮影 : ディーン・カンディ
音楽 : アラン・シルヴェストリ
編集 : アーサー・シュミット

キャスト :
マーティ・マクフライ : マイケル・J・フォックス
シェイマス・マクフライ : マイケル・J・フォックス
エメット・ブラウン博士 (ドク) : クリストファー・ロイド
ビュフォード・“マッド・ドッグ”・タネン : トーマス・F・ウィルソン
ビフ・タネン : トーマス・F・ウィルソン
クララ・クレイトン : メアリー・スティーンバージェン
マギー・マクフライ : リー・トンプソン
ロレイン・マクフライ : リー・トンプソン
ジェニファー・パーカー : エリザベス・シュー
ストリックランド保安官 : ジェームズ・トールカン
チェスター (バーテンダー) : マット・クラーク
ギャング仲間#1 : クリストファー・ワイン
ギャング仲間#2 : ショーン・サリバン
ギャング仲間#3 : マイク・ワトソン 
ヒューバート町長 : ヒュー・ギリン
運転士 : ビル・マッキンニー
コルト銃のセールスマン : バートン・ギリアム
有刺鉄線のセールスマン : リチャード・ダイサート
葬儀屋 : マーヴィン・J・マクルンタイア
ストリックランドの息子 : ケイレブ・ヘンリー 
ストリックランドの副官 : ドノヴァン・スコット
[ 2019/10/01 15:00 ] SF | TB(-) | CM(-)
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