蒼色の月明かりの下で

心に残る昔の名画。

スティーブ・マックイーン

(キャスト/男優)

『 スティーブ・マックイーン 』 Steve McQueen

生年月日 : 1930年03月24日
没年月日 : 1980年11月07日( 50 歳没)
出生地 : アメリカ合衆国 インディアナ州ビーチグローブ
死没地 : メキシコ チワワ州シウダー・フアレス
国籍 : アメリカ合衆国
職業 : 俳優
ジャンル : 映画・テレビ
活動期間 : 1956年~1980年
主な作品 :
映画
『荒野の七人』
『大脱走』
『砲艦サンパブロ』
『ブリット』
『ゲッタウェイ』
『パピヨン』
『タワーリング・インフェルノ』
『ハンター』
『栄光のル・マン』
テレビドラマ
『拳銃無宿』

スティーブ・マックイーン

インディアナ州インディアナポリス近郊のビーチグローブ出身。父親は曲芸飛行士、母は家出娘であった。生後6ヶ月の頃に両親が離婚。母親の再婚とともに各地を転々とするなど環境に恵まれず、14歳の頃カリフォルニア州立少年院に入れられる。1年半後に出所し、17歳で海兵隊へ入隊。後に映画『大脱走』や『パピヨン』で脱走を企てる役を演じているが、実際に海兵隊の兵役中も数多く脱走しており、全て失敗に終わっていた。除隊後はバーテンダーやタクシードライバー、用心棒などで生計を立てる。1951年、ガールフレンドの勧めで俳優の道を選びネイバーフッド・プレイハウスに入学、アクターズ・スタジオを経てブロードウェイにデビューした。1956年『傷だらけの栄光』でポール・ニューマン扮するロッキーの悪友役(出演時間は合計して5分程)で映画デビュー、1958年にテレビドラマ『拳銃無宿』はヒットし、3年間放映された。映画では『荒野の七人』、『大脱走』、『華麗なる賭け』、『ブリット』などに出演していく。『タワーリング・インフェルノ』ではニューマンとダブル主演し、同作は大ヒット。

主な出演作品:
1956年 傷だらけの栄光 : Somebody Up There Likes Me
1958年 ニューヨークの顔役 : Never Love a Stranger
1958年 マックイーンの絶対の危機 : The Blob
1958年 拳銃無宿 : Wanted: Dead or Alive
1959年 セントルイス銀行強盗 : The Great St. Louis Bank Robbery
1959年 戦雲 : Never So Few
1960年 荒野の七人 : The Magnificent Seven
1961年 ガールハント : The Honeymoon Machine
1962年 突撃隊 : Hell Is for Heroes
1962年 戦う翼 : The War Lover
1963年 大脱走 : The Great Escape
1963年 雨の中の兵隊 : Soldier in the Rain
1963年 マンハッタン物語 : Love with the Proper Stranger
1965年 ハイウェイ : Baby the Rain Must Fall
1965年 シンシナティ・キッド : The Cincinnati Kid
1966年 ネバダ・スミス : Nevada Smith
1966年 砲艦サンパブロ : The Sand Pebbles
1968年 華麗なる賭け : The Thomas Crown Affair
1968年 ブリット : Bullitt
1969年 華麗なる週末 : The Reivers
1971年 栄光のル・マン : Le Mans
1971年 栄光のライダー : On Any Sunday
1972年 ジュニア・ボナー/華麗なる挑戦 : Junior Bonner
1972年 ゲッタウェイ : The Getaway
1973年 パピヨン : Papillon
1974年 タワーリング・インフェルノ : The Towering Inferno
1978年 民衆の敵 : An Enemy of the People
1980年 トム・ホーン : Tom Horn
1980年 ハンター : The Hunter
[ 2019/10/31 15:00 ] 男優 | TB(-) | CM(-)

フック

(アクション/ファンタジー)

『 フック 』
原題 : Hook
製作 : 1991年
製作国 : アメリカ

大人になって昔の記憶を失ったピーターパンの再生しての冒険を描くファンタジー。
ピーター・バニング(ロビン・ウィリアムズ)は仕事中毒と言うべき40歳の企業付弁護士。妻モイラ(キャロライン・グッドール)、11歳のジャック(チャーリー・コースモ)、7歳のマギー(アンバー・スコット)という家族がいる。子供たちは四六時中仕事にかまけているピーターのことが大いに不満だ。ジャックが楽しみにしていた少年野球の応援もすっぽかした。クリスマス休暇に、バニング一家はモイラの祖母でピーターを孤児院から救ったというウェンディ(マギー・スミス)をロンドンに訪ねる。一家はウェンディの邸宅でしばらく暮らすことになるが、ある夜大人たちが外出先から帰ると、子供たちの姿はなく、ドアには脅迫文があった。「親愛なるピーター、子供を助けたければ姿を現わせ。ジェームズ・フック」何が起こったか見当もつかないピーターに、ウェンディが真実を告げる。ピーターはウェンディが孤児院から救ったのではなく、本当はネヴァーランドからやって来た永遠の子ども〈ピーターパン〉だったのだと。信じられない思いのピーターの前に、小さな妖精ティンカーベル(ジュリア・ロバーツ)が現れる。ティンクはピーターをシーツにくるみ、ネヴァーランドへ向けて飛び立つ。島に着いたピーターを待っていたのは、腹心スミー(ボブ・ホスキンス)を従えた残忍なフック船長(ダスティン・ホフマン)だった。子供たちを前に、ティンクはピーターがピーターパンだと3日以内に証明してみせると言う。はずみで海中に転落したピーターは島の反対側に流れ着き、迷子の少年たちの助けを借りて、ピーターパンとなる特訓を受ける。約束の3日目、ついにピーターパンとしての記憶を取り戻したピーターは空を飛び、フック船長を倒し、無事に子供たちを救出した。そしてロンドンで目を覚ましたピーターと子供たちは、ネヴァーランドでの出来事を思い返すのだった。



スタッフ :
監督 : スティーヴン・スピルバーグ
脚本 : ジム・V・ハート、マリア・スコッチ・マーモ
原作戯曲 : ジェームズ・M・バリー
原案 : ジム・V・ハート、ニック・キャッスル
製作総指揮 : ジム・V・ハート
製作 : キャスリーン・ケネディ、フランク・マーシャル、ジェラルド・R・モーレン
撮影 : ディーン・カンディ
美術 : ノーマン・ガーウッド
音楽 : ジョン・ウィリアムス
編集 : マイケル・カーン
衣装 : アンソニー・パウエル
SFX : エリック・ブレヴィグ
特殊メイク : グレッグ・キャノン

キャスト :
ピーター・パン(ピーター・バニング) : ロビン・ウィリアムズ
キャプテン・ジェイムズ・フック : ダスティン・ホフマン
ティンカーベル(ティンク) : ジュリア・ロバーツ
ミスター・スミー : ボブ・ホスキンス
グラニー・ウェンディ : マギー・スミス
モイラ・バニング : キャロライン・グッドール
ジャック・バニング : チャーリー・コースモ
マギー・バニング : アンバー・スコット
ライザ : ローレル・クローニン
グッド警視 : フィル・コリンズ
トゥートルズ : アーサー・マレット
ヤング・ウェンディ : グウィネス・パルトロー
ルフィオ : ダンテ・バスコ
[ 2019/10/29 15:00 ] ファンタジー | TB(-) | CM(-)

ターミネーター2

(アクション/SF)

『 ターミネーター2 』
原題 : Terminator 2: Judgmant Day
製作 : 1991年
製作国 : アメリカ

未来から送り込まれたサイボーグと人間との戦いを描いた「ターミネーター」(1984)の続編。
あれから10年後の1994年、人類滅亡の日は3年後に迫っていた。表面上は平和に見えるロサンゼルスの街に、未来から2体のターミネーターが送り込まれてきた。1体は未来社会を支配しているミリタリー・コンピューター、スカイネットにより送り込まれたT1000型(ロバート・パトリック)。未来の指導者となるべく運命づけられた少年ジョン・コナー(エドワード・ファーロング)を抹殺するという使命を与えられたT1000は、形状記憶擬似合金で構成されていて、触れることでどんな物体にも変化でき、しかもその戦闘能力は以前の101型をはるかに上回っていた。もう1体は未来のジョン・コナー自身が送りこんだT800型(アーノルド・シユワルツェネッガー)で、少年ジョンを守ることを使命としてインプットされていた。その頃、ジョン・コナーは養子に出され、その母サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)は、1997年8月29日に核戦争が勃発し人類が滅亡するという危機を人々に訴えようとして精神病院に送り込まれていた。ジョンを狙いT1000の執拗な追跡が始まった。オートバイに乗ったジョンを、姿を変えながらどこまでも追いかけるT1000。その前にT800が立ちふさがり、その場はジョンはかろうじて命びろいをする。「君を守るためにやってきた」と告げるT800にジョンは驚くが、心を開き、精神病院に閉じ込められたサラを救い出そうと病院に向かう。病院を脱走しようとしているサラは厳重な警備を死闘の末に抜け出し、息子ジョンと再会する。以前自分を殺そうとしたターミネーターにうりふたつのT800を初めは疑ったサラだったが、次第に彼を信じるようになり、共に人類を滅亡の危機から救おうと行動を開始する。メキシコで武器を調達し、サラは単独で研究所員マイルス・ダイソン(ジョー・モートン)の家を襲撃する。未来の人類滅亡の危機を招くことになる革命的な新型コンピューター・チップの研究をストップさせるためだ。しかし駆けつけてきたジョンと、マイルスの家族たちに止められたサラはマイルスに研究所を破壊するように懇願する。サラの言葉を信じたマイルスと共に、サラ、ジョンとT800は研究所の厳重な警備に命を危険にさらされながら、保管されていたターミネーターの腕とチップの盗み出しに成功した。そして再びT1000の追跡が始まり、戦いはT800とT1000の死闘となる。機関銃の連続発射にもぐにゃりと体の形を変え再生しては攻撃してくるT1000だったが、遂に溶鉱炉に追いつめられ、溶けて壮絶な最期を遂げた。サラは未来の悲劇を生む腕とチップも溶鉱炉に投げ入れたが、ジョンの命を守り続けたT800も、夕ーミネーターの研究素材として人類滅亡の危険性を秘めている。そのことを知っているT800は、「行かないで」と泣き叫ぶジョンとサラに別れを告げ、溶鉱炉の中に自ら沈んでいくのだった。人類滅亡の危機を回避し、再び平和が街に訪れた。



スタッフ :
監督 : ジェームズ・キャメロン
脚本 : ジェームズ・キャメロン、ウィリアム・ウィッシャー
製作総指揮 : ゲイル・アン・ハード、マリオ・カサール
製作 : ジェームズ・キャメロン
共同製作 : B・J・ラック、ステファニー・オースティン
撮影 : アダム・グリーンベルグ
音楽 : ブラッド・フィーデル
編集 : コンラッド・バフ、マーク・ゴールドブラット、リチャード・A・ハリス

キャスト :
ターミネーター(T-800) : アーノルド・シュワルツェネッガー
サラ・コナー : リンダ・ハミルトン
ジョン・コナー : エドワード・ファーロング
T-1000 : ロバート・パトリック
ピーター・シルバーマン : アール・ボーエン
マイルズ・ダイソン : ジョー・モートン
ジャネル : ジェニット・ゴールドスタイン
トッド : ザンダー・バークレー
カイル・リース : マイケル・ビーン
[ 2019/10/27 15:00 ] SF | TB(-) | CM(-)

アダムス・ファミリー

(ドラマ/コメディ )

『 アダムス・ファミリー 』
原題 : The Addams Family
製作 : 1991年
製作国 : アメリカ

同名のコミックを原作としたホラー、コメディ映画。
鉄の門に閉ざれた館。ここには不気味なアダムス一家が住んでいる。当主のゴメス(ラウル・ジュリア)と妻のモーティシア(アンジェリカ・ヒューストン)、彼らの子供たちウェンズデー(クリスティーナ・リッチ)とパグズリー(ジミー・ワークマン)、モーティシアの母グラニー(ジュディス・マリーナ)、執事のラーチ(カレル・ストライケン)、そして「ハンドくん」と呼ばれる切断された手…。一家の弁護士タリー(ダン・ヘダヤ)は借金で首が回らず、高利貸しのアビゲイル(エリザベス・ウィルソン)にそそのかされてアダムス家の財産を狙っていた。アビゲイルの息子ゴードン(クリストファー・ロイド)が25年間行方不明になっているゴメスの兄フェスターにそっくりなのに目をつけ、彼をフェスターに仕立て上げて一家を乗っ取ろうというのだ。そんなこととは知らないゴメスは兄との再会に大喜びだが、長女ウェンズデーだけは疑いの目を向ける。秘かに一家の財産のありかを捜すうち、子供たちもゴードンになついてくるが、一家でパーティーが開かれた日、ウェンズデーにアビゲイルとの会話を聞かれてしまう。ゴードンたちに追われてウェンズデーは、墓地に逃げる。ウェンズデーの姿が見えないことを心配したアダムス一家が総出で彼女を捜すうち、タリーとアビゲイルによって邸から締め出されてしまう。裁判で一家の財産はニセのフェスターに渡る判決が出されてしまったのだ。仕方なく一家はそれぞれ仕事を始めたが、すっかり元気をなくしたゴメスに見かねてモーティシアは、アダムス邸に向かうがあえなく捕まってしまう。ハンドくんに知らせを受けたゴメスは愛する妻の救出に向かい、タリーとアビゲイルを倒す。そしてその時のショックでゴードンは失っていた記憶を取り戻す。実は彼は本物のフェスターで、記憶を失っている間にアビゲイルの養子となっていたのだ。こうしてアダムス一家は再び邸に戻ることができたのだった。



主題歌 : 「Addams Groove」 by M.C.ハマー


スタッフ :
監督 : バリー・ソネンフェルド
脚本 : キャロライン・トンプソン、ラリー・ウィルソン
製作総指揮 : グラハム・プレース
製作 : スコット・ルーディン
キャラクタ創造 : チャールズ・アダムス
撮影 : オーウェン・ロイズマン
美術 : リチャード・マクドナルド
音楽 : マーク・シャイマン
主題歌 : M.C.ハマー「Addams Groove」
編集 : デデ・アレン
SFX : アラン・ムンロー
特殊メイク : フェーン・ブフナー

キャスト :
モーティシア・アダムス : アンジェリカ・ヒューストン
ゴメス・アダムス : ラウル・ジュリア
ウェンズデー・アダムス : クリスティーナ・リッチ
パグズリー・アダムス : ジミー・ワークマン
グラニー・アダムス : ジュディス・マリナ
フェスター・アダムス/ゴードン・クレイブン : クリストファー・ロイド
マーガレット・アルフォード : ダナ・アイヴィ
ラーチ(執事) : カレル・ストルイケン
タリー・アルフォード(弁護士) : ダン・ヘダヤ
ウォーマック判事 : ポール・ベネディクト
アビゲイル・クレイブン/Dr.ピンラーシュロス : エリザベス・ウィルソン
カズン・イット : ジョン・フランクリン
フローラ・アモール : モーリーン・スー・レヴィン
ファウナ・アモール : ダーリーン・レヴィン
スーザン・フランクリン(教師) : リーラ・アイビー
デクスター・アダムス(結合双生児の双子の男) : ダグラス・ブライアン・マーティン
ドナルド・アダムス(結合双生児の双子の男) : スティーブン・M・マーティン
ランピー・アダムス(ラーチのいとこ) : ライアン・ホウリハン
オフィーリア・アダムス(蝋燭を持って踊る女性) : アレグラ・ケント
ハンド(Thing) : クリストファー・ハート
サリー・ジェシー・ラファエル : 本人役
ガールスカウト : メルセデス・マクナブ
[ 2019/10/25 15:00 ] 未分類 | TB(-) | CM(-)

JFK

(アクション/ミステリー)

『 JFK 』
原題 : JFK
製作 : 1991年
製作国 : アメリカ

アメリカ現代史上の一大事件で今なお謎の残るジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件を、新たな調査資料をもとに検証した現代史ミステリー。
1963年11月22日、晴天の午後。テキサス州ダラスにおいて、第35代大統領ジョン・F・ケネディが暗殺されるという大事件が起こった。ニューオリンズ州の地方検事ジム・ギャリソン(ケヴィン・コスナー)は、暗殺後2時間も経たないうちに警官殺しの容疑で逮捕されたリー・ハーヴィー・オズワルド(ゲイリー・オールドマン)が大統領暗殺の犯人と発表され、さらに今度はオズワルド自身がダラス警察本部の駐車場で護送される途中、ナイトクラブの経営者ジャック・ルビー(ブライアン=ドイル・マーレー)に撃たれて死ぬという一連の経過に疑問を抱く。ギャリソンは匿名の電話情報からオズワルドの航空隊時代の教官であったデイヴィッド・フェリー(ジョー・ペシ)を訊問するが、彼はFBIに拘留されるもすぐに釈放となった。大統領を引き継いだジョンソンが暗殺事件を調査するべく設置した最高裁長官アール・ウォーレンを委員長とする調査委員会も、オズワルドの単独犯行説と結論した。そして3年後。ケネディがこのまま大統領を続けていれば撤退していたはずのヴェトナム戦争はますます泥沼化していた。ギャリソンは改めて暗殺事件をスタッフとともに秘密捜査することにし、最初の匿名の電話の主であるジャック・マーティン(ジャック・レモン)をはじめ、数々の目撃者、関係者に聞き込みを行い、やがて軍の極秘任務によりキューバ侵攻のゲリラ作戦を行うマングース計画を進めていた元FBI捜査官ガイ・バニスター(エドワード・アズナー)やフェリーらが暗殺を図ったことと、首謀者は実業家として知られるクレー・ショー(トミー・リー・ジョーンズ)であることを突き止めた。捜査が真相に近づくにつれギャリソンはマスコミの攻撃や政府からの脅しを受け、妻(シシー・スペイセク)や子供たちとの私生活も危機に見舞われるが、Xと名乗る大佐(ドナルド・サザーランド)から事件が軍やFBIやCIAをも巻き込んだクーデターであることを知らされ、遂にクレー・ショーを暗殺の共謀罪で告訴する。裁判でギャリソンはケネディが三方から射撃されたことを明らかにし、1発の銃弾で7ケ所に傷を与えたという「魔法の弾丸説」の虚構を暴いて陪審員にアメリカの正義を訴える。だがクレー・ショーは無罪に終わった。全ての真相が明らかになるには、オズワルドやジャック・ルビーについての非公開の極秘報告書が公表される2039年まで待たなければならない。



スタッフ :
監督 : オリヴァー・ストーン
脚本 : オリヴァー・ストーン、ザカリー・スクラー
原案 : ジム・ギャリソン、ジム・マーズ
製作総指揮 : アーノン・ミルチャン
製作 : A・キットマン・ホー、オリヴァー・ストーン
撮影 : ロバート・リチャードソン
美術 : ヴィクター・ケンプスター
音楽 : ジョン・ウィリアムス
編集 : ジョー・ハッシング、ピエトロ・スカラ
衣装 : マルレーネ・スチュワート

キャスト :
ジム・ギャリソン : ケビン・コスナー
クレー・ショー : トミー・リー・ジョーンズ
ウィリー・オキーフ : ケヴィン・ベーコン
スージー・コックス : ローリー・メトカーフ
リー・ハーヴェイ・オズワルド : ゲイリー・オールドマン
ビル・ブロザード : マイケル・ルーカー
ルー・アイヴォン : ジェイ・O・サンダース
リズ・ギャリソン : シシー・スペイセク
ジャック・マーティン : ジャック・レモン
デイヴィッド・フェリー : ジョー・ペシ
アル・オーサー : ゲイリー・グラッブス
ヌーマ・ベルテル : ウェイン・ナイト
ローズ・チェラミー : サリー・カークランド
FBI広報官 : ロン・ジャクソン
リー・バウアーズ : プルイット・テイラー・ヴィンス
ガイ・バニスター : エドワード・アズナー
ジャック・ルビー : ブライアン・ドイル=マーレイ
上院議員ロング : ウォルター・マッソー
ディーン・アンドリュース : ジョン・キャンディ
[ 2019/10/23 15:00 ] ミステリ | TB(-) | CM(-)

プリティ・ウーマン

(ディズニー/タッチストーン)

『 プリティ・ウーマン 』
原題 : Pretty Woman
製作 : 1990年
製作国 : アメリカ

ハリウッドの路上に立つコール・ガールがビジネス・エリートと出会ったことから幸福をつかむまでを描く現代版シンデレラ・ストーリー。
企業買収を繰り返す実業界の一匹狼エドワード・ルイス(リチャード・ギア)。ふとした言葉の行き違いから恋人と別れた夜、ハリウッドの路上で道案内を頼んだストリート・ガール、ビビアン・ウォード(ジュリア・ロバーツ)を気まぐれ半分で高級ホテルの自分の部屋に呼ぶ。ビビアンにとってそれは見たこともないような眩い世界であった。そしてエドワードにとっても無邪気さの中に知性を隠し持つビビアンとの出会いは新鮮なものだった。翌朝、エドワードはビビアンに1週間の間、自分のアシスタントとしてそばにいてくれと頼む。エドワードに命ぜられるまま華麗なドレスに着替えた彼女は生まれ変わったようにエレガントに見えた。そしてビビアンとの生活はエドワードにも変化を持たらす。彼はモース(ライフ・ベラミー)の経営する造船会社を買収しバラ売りすることによって莫大な利益を手にする計画を進めていたが、土壇場になって相棒の弁護士スタッキー(ジェイソン・アレクサンダー)の反対を押し切って、友好的な提携へと計画を変更する。1週間が終わり、エドワードがニューヨークに帰る日がやってくる。彼はビビアンにまた会いたいと、生活できるだけの金を渡そうとするが、プライドの高い彼女はそれを断り、部屋を去る。自分に目覚めたビビアンは新しい生活を始めようと旅立つことを決意するが、そんな彼女を迎えに来るエドワードの姿があった。



主題歌 : 「オー・プリティ・ウーマン」 by ロイ・オービソ


スタッフ :
監督 : ゲイリー・マーシャル
脚本 : J・F・ロートン
製作 : アーノン・ミルチャン、スティーヴン・ルーサー
製作総指揮 : ローラ・ジスキン
音楽 : ジェームズ・ニュートン・ハワード
撮影 : チャールズ・ミンスキー
編集 : ラジャ・ゴズネル、パトリシア・ネッド

キャスト :
エドワード・ルイス : リチャード・ギア
ビビアン・ワード : ジュリア・ロバーツ
ジェームズ・モース : ラルフ・ベラミー
フィリップ・スタッキー : ジェイソン・アレクサンダー
キット・デ・ルカ : ローラ・サン・ジャコモ
デヴィッド・モース : アレックス・ハイド=ホワイト
エリザベス・スタッキー : エイミー・ヤスベック
ブリジット : エリノア・ドナヒュー
バーニー・トンプソン支配人 : ヘクター・エリゾンド
[ 2019/10/21 15:00 ] タッチストーン | TB(-) | CM(-)

ハリウッド・ピクチャーズ

(ディズニー/ハリウッド)

『 ハリウッド・ピクチャーズ 』 Hollywood Pictures

ハリウッド・ピクチャーズ(Hollywood Pictures)はウォルト・ディズニー・カンパニー傘下の映画製作スタジオの一つ。
タッチストーン・ピクチャーズや他のディズニーのスタジオのように、主として大人向けの映画を製作する。
最初の作品は『アラクノフォビア』(1990年)。設立当初ディズニーのCEO(当時)であるマイケル・アイズナーは、当初からハリウッド・ピクチャーズをタッチストーンのように完璧な製作スタジオとしようと意図していたにもかかわらず、近年そのオペレーションは縮小し、経営はウォルト・ディズニー・ピクチャーズスタジオに併合された。
これまでで最も収益をあげた作品は『シックス・センス(ブルース・ウィリス主演)』で、北米興行収入で2億ドル以上であった。



[ 2019/10/19 15:00 ] ディズニーの他の会社 | TB(-) | CM(-)

アラクノフォビア

(ディズニー/ハリウッド)

『 アラクノフォビア 』
原題 : Arachnophobia
製作 : 1990年
製作国 : アメリカ

毒グモから町を守るアラクノフォビア(=クモ恐怖症)の医者の奮闘を描くコメデイ・ホラー。
南米のジャングル。アサートン博士(ジュリアン・サンズ)は、猛毒を持った新種のクモを発見する。一行のカメラマンがそれに刺されて死に、クモはその死体と共にカリフォルニアの小さな町、カナイマに運ばれていった。一方、そのカナイマに妻のモリー(ハーレー・ジェーン・コザック)と共にやってきた新任の医師ロス・ジェニングス(ジェフ・ダニエルズ)は、初めての患者が原因不明の死を遂げて、さらには健康診断をしたフットボール・チームの若者までが連続して死んだことから、町の人々に悪い噂を立てられるようになる。町に前からいたメトカーフ医師(ヘンリー・ジョーンズ)までが突然死したことで不審を強めたロスは、死体を解剖し、彼らの死が全てクモに刺されたせいであることを知って、アサートン博士と連絡を取る。結果、町に繁殖しているのは、生殖機能を持つヴェネズエラ産の毒グモと町のクモが交わって生まれた、生殖機能を持たない兵隊グモであることが判明。しかし、もし女王グモが新たに生殖機能を持つクモを生み出したら、町は全滅してしまう。アサートン博士も死に、ロスは町の害虫バスター、デルバート(ジョン・グッドマン)と共に、毒グモと対決する。不幸にも根っからのクモ恐怖症のロスだったが、ついにクモを退治して町を救い、再び都会へ帰るのだった。



スタッフ :
監督 : フランク・マーシャル
製作 : キャスリーン・ケネディ、リチャード・ヴェイン
脚本 : ドン・ジャコビー、ウェズリー・ストリック
原案 : ドン・ジャコビー、アル・ウィリアムズ
製作総指揮 : スティーヴン・スピルバーグ、フランク・マーシャル
撮影 : ミカエル・サロモン
音楽 : トレヴァー・ジョーンズ
特殊効果 : ILM
クリーチャー・デザイン : クリス・ウェイラス
編集 : マイケル・カーン

キャスト :
ロス・ジェニングス医師 : ジェフ・ダニエルズ
モリー・ジェニングス : ハーリー・ジェーン・コザック
ジェームズ・アザートン博士 : ジュリアン・サンズ
デルバート・マクリントック : ジョン・グッドマン
クリス・ロリンズ : ブライアン・マクナマラ
パーソンズ保安官 : スチュアート・パンキン
マーガレット : メアリー・カーヴァー
ケンダル : ロイ・ブロックスミス
メトカーフ医師 : ヘンリー・ジョーンズ
ブレア : キャシー・キニー
[ 2019/10/17 15:00 ] ハリウッド | TB(-) | CM(-)

グレース・ケリー

(キャスト/女優)

『 グレース・ケリー 』 Grace Kelly

生年月日 : 1929年11月12日
没年月日 : 1982年09月14日( 52 歳没)
出生地 : ペンシルベニア州フィラデルフィア
死没地 : モナコ
国籍 : アメリカ合衆国
職業 : 女優
活動期間 : 1949年~1956年
モナコ大公レーニエ3世と結婚しモナコ公妃となり引退。
エルメスの鞄「ケリーバッグ」の語源となる。
受賞 :
アカデミー賞
主演女優賞
1955年『喝采』
ゴールデングローブ賞
主演女優賞 (ドラマ部門)
1955年『喝采』
助演女優賞
1954年『モガンボ』
世界で最も好かれた女優
『泥棒成金』
主な作品 :
『真昼の決闘』
『喝采』
『ダイヤルMを廻せ!』

グレース・ケリー

ハイスクール卒業後、家族の反対を押し切り女優を志す。ニューヨークでモデルのアルバイトをしながら演技を学び、1949年に舞台『父』でブロードウェイデビューした。グレース自身は舞台女優を目指していたが、その後、舞台の出演中にハリウッドから誘いがかかり、1951年、22歳で映画に出演しデビュー(『Fourteen Hours』)。この作品を見た製作者のスタンリー・クレイマーが『真昼の決闘』でゲイリー・クーパーの相手役に抜擢した。映画監督アルフレッド・ヒッチコックのお気に入り女優で『ダイヤルMを廻せ!』『裏窓』『泥棒成金』などの作品でヒロインをつとめている。
1954年に『モガンボ』でアカデミー助演女優賞にノミネートされ、1955年には俳優ビング・クロスビーの妻役でシリアスな演技を見せた『喝采』でアカデミー主演女優賞を受賞。
カンヌ国際映画祭で知り合ったモナコ大公レーニエ3世(在位1949年 - 2005年)と結婚。公妃となるため女優業を引退、1956年のミュージカル映画『上流社会』が最後の作品となった。なお、1966年の麻薬撲滅キャンペーン映画『悪のシンフォニー』にはグレース妃として特別出演している。

主な出演作品 :
1952年 真昼の決闘 : High Noon
1953年 モガンボ : Mogambo
1954年 ダイヤルMを廻せ! : Dial M for Murder
1954年 裏窓 : Rear Window
1954年 喝采 : The Country Girl
1954年 緑の火・エメラルド : Green Fire
1954年 トコリの橋 : The Bridges at Toko-Ri
1955年 泥棒成金 : To Catch a Thief
1956年 白鳥 : The Swan
1956年 上流社会 : High Society
[ 2019/10/15 15:00 ] 女優 | TB(-) | CM(-)

スリーメン&リトルレディ

(ディズニー実写)

『 スリーメン&リトルレディ 』
原題 : Three Men and a Little Lady
製作 : 1990年
製作国 : アメリカ

3人の独身男が1人の赤ん坊を育てる破目になったことから始まるコメディ「スリーメン&ベビー」の続編。
赤ん坊のメアリーを囲んでの、建築家ピーター(トム・セレック)、漫画家マイケル(スティーヴ・グッテンバーグ)、俳優ジャック(テッド・ダンソン)の3人の”パパ”、そして女優として成功した”ママ”シルヴィア(ナンシー・トラヴィス)の奇妙な家族生活も5年目を迎え、メアリー(ロビン・ワイズマン)も小学校入学の年になった。しかし、シルヴィアが”恋人”の演出家エドワードの誘いを受け、彼と結婚してメアリーと共にロンドンで暮らすと言い出したことから新たな騒動が持ち上がる。これまで互いの友情に対する気兼ねからピーター、マイケル、ジャックの3人のうち、誰1人シルヴィアに愛を打ち明けることができず、彼女は内心それなりに物足りなさを感じていたのだ。が、かけがえのない自分たちのこどもメアリーを失うとあっては黙っていられず、3人はなんとかシルヴィアに結婚を止めさせ、メアリーをニューヨークに連れ戻そうと一致団結してロンドンに乗り込む。エドワードがメアリーを邪魔者扱いにして、シルヴィアにも内緒で寄宿舎に入れようとしていることをつかんだピーターは、夜中に学校へ忍び込んで証拠書類を手に入れ、すんでのところで結婚式に駆けつけた。エドワードはメアリーを愛してないと告げ、ピーターはシルヴィアを奪い取るとかねてよりの愛を打ち明けて2人はめでたく結ばれるのであった。



スタッフ :
監督 : エミール・アルドリーノ
脚本 : チャーリー・ピータース
製作 : ロバート・W・コート、テッド・フィールド
撮影 : アダム・グリーンベルグ
音楽 : ジェームズ・ニュートン・ハワード

キャスト :
ピーター : トム・セレック
マイケル : スティーヴ・グッテンバーグ
ジャック : テッド・ダンソン
シルヴィア : ナンシー・トラヴィス
メアリー : ロビン・ワイズマン
エドワード : クリストファー・カザノフ
ヴェラ : シーラ・ハンコック
ロマックス : フィオナ・ショウ
バロー : ジョン・ボズウォール
ヒューイット牧師 : ジョナサン・リン
[ 2019/10/13 15:00 ] ディズニー実写 | TB(-) | CM(-)
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