蒼色の月明かりの下で

心に残る昔の名画。

メリーに首ったけ

(ドラマ/コメディ)

『 メリーに首ったけ 』
原題 : There's Something about Mary
製作 : 1998年
製作国 : アメリカ

とびきりキュートな美女に片想いを続ける純情男と彼女につきまとう男たちの狂騒劇を、ナンセンスでお下品なギャグ満載で描いたコメディ。
ロードアイランド。作家志望のテッド(ベン・スティラー)は高校時代以来13年間、皆の憧れの的だったメアリー(キャメロン・ディアス)のことが忘れられないでいる純情男。メアリーの知的障害の弟ウォーレン(W・アール・ブラウン)がいじめられているのを助けたことで彼女から卒業パーティに誘われたのはいいが、迎えに行った先の彼女の家でなんと大事なナニをジッパーにはさんでしまうという大失態を演じたのだった。そんな過去もなんのその、彼女へのつきせぬ想いから、テッドは友人ドム(クリス・エリオット)の紹介で保険調査員ヒーリー(マット・ディロン)をメアリーが現在住むマイアミに派遣、彼女の身辺を探ってもらうことに。整形外科医になり、かつてと変わらぬキュートさで一人暮らしをエンジョイしているらしいメアリー。ヒーリーはそんな彼女に一目ぼれ、テッドには彼女が子持ちのデブ女になったと嘘の報告をする。ヒーリーは建築家と偽り、メアリーの隣に住む未亡人マグダ(リン・シェイ)のご機嫌とりまでしてあの手この手でメアリーに言い寄る。さて一方ヒーリーの報告が信じられないテッドはついに自らマイアミに赴き、メアリーと再会。だが、メアリーの周囲はストーカーだらけなのが発覚。ヒーリーの正体は殺人鬼だと嘘八百を並べていたのが両足が不自由な建築家を装った実はピザボーイのタッカー(リー・エヴァンス)。恋の攻防戦の果てになんとか念願の交際を始めることができたテッドだが、メアリーを調べるためにヒーリーを雇ったことが何者かに密告されてしまう。チクったのはなんとドム。実は彼はメアリーの高校時代の恋人だったのだが、ストーカー行為で告発され彼女の身辺には近づけない身だったのだ。メアリーの前に集合してにらみあうドム、ヒーリー、タッカー。そこにテッドがメアリーが最近まで交際していた“理想の男性”ブレット(ブレット・ファーブル)を連れてくる。「彼こそがメアリーと結婚すべきだ」と言い放って家を出たテッド。そんなテッドの真心に打たれたメアリーは彼を追いかけ、二人は晴れてキスを交わすのだった。



スタッフ :
監督 : ピーター・ファレリー、ボビー・ファレリー
脚本 : エド・デクター、ジョン・ジェイ・ストラウス、ピーター・ファレリー、ボビー・ファレリー
原案 : エド・デクター、ジョン・ジェイ・ストラウス
製作総指揮 : ピーター・ファレリー、ボビー・ファレリー
製作 : フランク・ビドア、マイケル・スタインバーグ、チャールズ・B・ウェスラー、ブラッドレイ・トーマス
撮影 : マーク・アーウィン
音楽 : ジョナサン・リッチマン
音楽監修 : ハッピー・ウォルターズ、トム・ウルフ
編集 : クリストファー・グリーンバリー
衣装デザイン : メアリー・ゾフレス

キャスト :
リー・ジェンセン・マシューズ : キャメロン・ディアス
テッド・ストローマン : ベン・スティラー
パット・ヒーリー : マット・ディロン
タッカー、ノーマン・フィップス : リー・エヴァンス
ドム・ウォガノウスキー : クリス・エリオット
シーラ・ジェンセン : マーキー・ポスト
ウォーレン・ジェンセン : W・アール・ブラウン
マグダ : リン・シェイ
サリー : ジェフリー・タンバー
リサ : マーニー・アレクセンバーグ
クレボイ刑事 : リチャード・タイソン
[ 2020/05/30 15:00 ] コメディ | TB(-) | CM(-)

プラクティカル・マジック

(ドラマ/ラブ・コメディ)

『 プラクティカル・マジック 』
原題 : Practical Magic
製作 : 1998年
製作国 : アメリカ

生き方の対照的な“魔女”の姉妹の恋を描いた、ファンタスティックなラブ・コメディ。
オーウェンズ家の人々は、両親を亡くしたサリー(サンドラ・ブロック)とジリアン(ニコール・キッドマン)の姉妹、叔母のジェット(ダイアン・ウィースト)とフランシス(ストッカード・チャニング)の4人暮らし。一族は魔女の血を引き、ちょっとした魔法を使える能力が受け継がれていた。その代償なのか、彼女たちと恋に落ちた男性は必ず若死にしてしまう。姉妹の父親もそうで、残された母は悲しみのあまり死んだ。そしてサリー自身が愛し、結婚した男性も早死にしたのだった。堅実で慎重派の姉サリーは「もう恋なんてしない、魔法も使わない」と心に誓い、理想の男性像をノートに綴っていた。パンケーキを裏返せる人、片方がグリーン、片方がブルーの目を持つ人……それは絶対に存在しないかわり、自分も傷つかない、幻の男性像だった。一方、セクシーな女性に成長した妹のジリアンは、恋人のジミー(ゴーラン・ビスンジック)と共に家を飛び出す。離れて暮らしながらも、ふたりはこの世で唯一完壁に分かり合える存在として、互いを大切に思っていた。やがてサリーの元にジリアンからSOSの電話が。熱烈に愛していたはずのジミーに誘拐され、暴力をふるわれているというのだ。妹を助けるために駆けつけたサリーは、決して誓わないと誓った魔法を使ってしまう。一方、事件を追って刑事のゲーリー(エイダン・クイン)が調査にやって来た。なんと、彼はサリーの理想の男性そのものだった。恋に臆病なサリーの頑な心を解きほぐしてくれるゲーリーに、彼女は今こそ全てを忘れて、彼の胸に飛び込む。それは本当の魔法だった。



スタッフ :
監督 : グリフィン・ダン
脚本 : ロビン・スウィコード、アキヴァ・ゴールズマン、アダム・ブルックス
原作 : アリス・ホフマン
製作総指揮 : メリー・マクラグレン、ブルース・バーマン
製作 : デニースディ・ノヴィ
撮影 : アンドルー・ダン
美術 : ロビン・スタンデファー
音楽 : アラン・シルヴェストリ
音楽監修 : ダニー・ブラムソン
編集 : エリザベス・クリング
衣装 : ジュディアナ・マコフスキー

キャスト :
サリー・オーウェンズ : サンドラ・ブロック
ジリアン・オーウェンズ : ニコール・キッドマン
フランシス・オーウェンズ : ストッカード・チャニング
ジェット・オーウェンズ : ダイアン・ウィースト
ゲーリー・ハレット : エイダン・クイン
ジミー・アンジェロフ : ゴラン・ヴィシュニック
カイリー・オーウェンズ : エヴァン・レイチェル・ウッド
アントニア・オーウェンズ : アレクサンドラ・アトリップ
マイケル : マーク・フォイアスタイン
[ 2020/05/28 15:00 ] ラブ・コメディ | TB(-) | CM(-)

ドクター・ドリトル

(ドラマ/コメディ)

『 ドクター・ドリトル 』
原題 : Dr.Dolittle
製作 : 1998年
製作国 : アメリカ

ヒュー・ロフティング原作の児童文学作品『ドリトル先生』の映画化。動物の言葉が分かる医者とユニークな動物たちが繰り広げるコメディ。
ジョン・ドリトルは少年時代、動物と話ができる不思議な能力を持っていた。だが、父親のアーチャー(オシー・デイヴィス)は異常だと心配し、悪魔払いまで呼んだうえ、ジョンから動物を遠ざけた。以来、彼は動物と話すことをやめていた。成人したジョン(エディ・マーフィ)は成功した医者で、美しい妻リサ(クリスティ・ウィルソン)、二人の娘マヤ(カイラ・プラット)、シャーリース(レーベン=シモーネ)と幸せに暮らしている。マヤは幼い時のジョンと同じで動物好きの内気な子供だが、ジョンは「友達を作れ」と冷たかった。ある日、ふとしたことで、ジョンに昔の能力が蘇る。再び動物たちの声が聞こえるようになったのだ。噂はたちまち動物界に広まり、ジョンの家にはアヒルやヤギ、馬などが診察を求めにやってくる。ついには自殺願望のサーカスのトラを説得するハメになる。だが、動物と話をするジョンを見て、同僚たちは彼を精神病院に送る。一時は動物と話すことをやめて社会復帰したジョンだが、病気で危機に瀕しているトラを見かね、病院に連れ込む。病院の買収話を進める現実主義の同僚はジョンを阻止しようとするが、動物たちがジョンを応援。リサはジョンの言葉を疑うが、「本当に話せたのだ、自分が間違っていた」とアーチャーに諭される。難しい脳の手術に成功し、トラを救ったジョンに、人々は拍手を送る。娘のマヤとも和解し、医者としての生きがいも取り戻すのだった。



スタッフ :
監督 : ベティ・トーマス
製作 : ジョン・デイヴィス、ジョセフ・M・シンガー、デヴィッド・T・フレンドリー
脚本 : ナット・モールディン、ラリー・レビン
原作 : ヒュー・ロフティング『ドリトル先生』
製作総指揮 : スー・バーデン・パウエル、ジェンノ・トッピング
撮影 : ラッセル・ボイド、A.C.S.
プロダクション・デザイン : ウィリアム・エリオット
編集 : ピーター・テッシュナー
視覚効果スーパーバイザー : ジョン・ファーハット
音楽 : リチャード・ギブス
衣装 : シャレン・デイビス
アニマトロニック・クリーチャー : ジム・ヘンソンのクリーチャー・ショップ
動物トレーナー主任 : マーク・フォーブス

キャスト :
Dr.ジョン・ドリトル : エディ・マーフィ
アーチャー・ドリトル : オジー・デイヴィス
キャロウェイ : ピーター・ボイル
Dr.マーク・ウェラー : オリヴァー・プラット
Dr.ジーン・レイス : リチャード・シフ
Dr.フィッシュ : ジェフリー・タンバー
ブレイン : ポール・ジアマッティ
動物の声 :
犬のラッキー : ノーム・マクドナルド
虎のジェイク : アルバート・ブルックス
モルモットのロドニー : クリス・ロック
鼠 : レニ・サントーニ
鼠 : ジョン・レグイザモ
雄鳩 : ギャリー・シャンドリング
雌鳩 : ジュリー・カブナー
年老いたビーグル犬 : ブライアン・ドイル=マーレイ
酔っ払った猿 : フィル・プロクター
梟 : ジェナ・エルフマン
[ 2020/05/26 15:00 ] コメディ | TB(-) | CM(-)

シティ・オブ・エンジェル

(ドラマ/ラブ・ロマンス)

『 シティ・オブ・エンジェル 』
原題 : City of Angels
製作 : 1998年
製作国 : アメリカ

1987年の映画『ベルリン・天使の詩』のリメイク、地上の女性と恋に落ち、人間になることを決めた天使の姿を描いたラブ・ストーリー。
ロサンジェルス。天使のセス(ニコラス・ケイジ)は、心臓病の患者を救えずに悔やむ外科医マギー(メグ・ライアン)を見初めて恋に落ちる。セスは天使の掟を破って彼女の前に姿を現す。しかし、天使のままでは彼女を本当に感じて愛することはできない。悩むセスは、そんなある日、マギーの患者である中年男メッシンジャー(デニス・フランツ)と知り合う。メッシンジャーはセスの正体を言い当てて、自分も元天使だと打ち明ける。そして、「天使もその気になれば人間になれる」とセスに教える。決意したセスは永遠の命に別れを告げ、建築中のビルから身を投げ、ついに人間になった。恋人の同僚の医師ジョーダン(コーム・フォオレ)から求婚され心揺れながらも、セスを忘れられなかったマギーは、別荘まで尋ねてきたセスを受け入れた。その夜、ふたりは結ばれ、セスはマギーを通じて人間としての喜びを知った。だが、翌日、自転車で買い物に出たマギーは帰り道、事故に遭ってあえなく命を落とした。悲しみに沈むセスだが、尋ねてきた仲間の天使カシエル(アンドレ・ブラウアー)に、たとえ一夜でも人として生きられたことの幸せを語り、地上で生きて行くことを誓うのだった。



スタッフ :
監督 : ブラッド・シルバーリング
脚本 : ダナ・スティーヴンス
エグゼクティブ・プロデューサー : アーノン・ミルチャン、チャールズ・ニューワース、ロバート・キャヴァロ
製作 : ドーン・スティール、チャールズ・ローヴェン
撮影 : ジョン・シール
美術 : リリー・キルヴァート
音楽 : ガブリエル・ヤレド
編集 : リンジー・クリングマン
衣装 : シェイ・カンリフ

キャスト :
セス : ニコラス・ケイジ
マギー・ライス : メグ・ライアン
カシエル : アンドレ・ブラウアー
ナサニエル・メッシンジャー : デニス・フランツ
ジョーダン・フェリス : コルム・フィオール
[ 2020/05/24 15:00 ] ラブ・ロマンス | TB(-) | CM(-)

リーサル・ウェポン4

(アクション/アクション)

『 リーサル・ウェポン4 』
原題 : Lethal Weapon 4
製作 : 1998年
製作国 : アメリカ

L.A.の暴走刑事コンビの活躍を描く人気シリーズの6年ぶりの第4作目。
ロス警察の名物刑事、マーチン・リッグス(メル・ギブソン)とロジャー・マータフ(ダニー・グローバー)が、火炎放射器を手に完全武装した凶悪犯と銃撃戦を展開しているさなか、リッグスは彼の恋人であるローナ(レネ・ルッソ)が妊娠していることを知らされる。今回もタンクローリーを吹っ飛ばすほどの暴れぶり。そんなふたりのお陰で保険会社から愛想を尽かされつつあるロス警察は、最後の策として彼らを警部に昇進させることにした。内勤につかせておくためだ。図に乗って大喜びするふたり。そんなある日、ヨットでお騒がせ会計士のレオ(ジョー・ペシ)と釣りに出かけていたふたりは中国からの密航船を発見し、スネークヘッドたちとの格闘の末、船を座礁させる。だが、避難用ボートの中に隱れていたホン(エディ・コー)とその一家に同情したマータフは、違法と知りながら自分の家にかくまうことに。ふたりは、若手刑事バターズ(クリス・ロック)と共に密航事件を捜査し始め、チャイナタウンの黒幕であるクー(リー・リンチェイ)の存在を暴き出す。クーは、大陸で強制労働についている4人の長老を人民解放軍との闇取引で手に入れるために、大量のニセ札をヤミ工場で印刷していた。クーたちはマータフ家を急襲、リッグス、マータフも駆けつけたがクーのカンフーによって叩きのめされ、ホン一家は連れ出され、全員縛り付けられた上で家に火を放たれる。間一髪のところで逃げ出したリッグスたちは4人組の引き渡しが行われる場所へ急行。ニセ札で取引をしようとしていたことを人民軍にしらせ、クーの顏を丸潰しに。怒りに燃えるクーとふたりは死闘の末、勝利を収めるのだった。



スタッフ :
監督 : リチャード・ドナー
製作 : ジョエル・シルバー、リチャード・ドナー
原案 : ジョナサン・レムキン、アルフレッド・ガフ、マイルズ・ミラー
脚本 : チャニング・ギブソン
撮影 : アンジェイ・バートコウィアク
音楽 : デイヴィッド・サンボーン、マイケル・ケイメン、エリック・クラプトン、ヴァン・ヘイレン
美術 : J・マイケル・リヴァ
編集 : フランク・J・ユリオステ、ダラス・プエット

キャスト :
マーティン・リッグス : メル・ギブソン
ロジャー・マータフ : ダニー・グローヴァー
ローナ・コール : レネ・ルッソ
レオ・ゲッツ : ジョー・ペシ
リー・バターズ : クリス・ロック
ワン・シン・クー : ジェット・リー
エド・マーフィー警部 : スティーブ・カーン
ベニー・チャン : キム・チャン
ベニーの助手 : マイケル・チャウ
トリッシュ・マータフ : ダーレン・ラヴ
ホン : エディ・コー
[ 2020/05/22 15:00 ] アクション | TB(-) | CM(-)

マスク・オブ・ゾロ

(アクション/アクション)

『 マスク・オブ・ゾロ 』
原題 : The Mask of Zorro
製作 : 1998年
製作国 : アメリカ

ジョンストン・マッカリーの大衆小説の主人公ゾロを映画化したアクション作品。
スペインからの独立を宣言したメキシコ。カリフォルニア知事のドン・ラファエル・モンテロ(スチュアート・ウィルソン)は、本国へ帰還する前に民衆のヒーローであるゾロを倒そうと待ち構えていた。ゾロの正体が町の有士、ドン・ディエゴ・デ・ラ・ベガ(アンソニー・ホプキンズ)であることをつきとめた彼は、デ・ラ・ベガを捕らえて投獄し、生まれたばかりのひとり娘を奪う。その争いにより、デ・ラ・ベガの妻は命を落とした。20年後、モンテロがカリフォルニアに戻ってきたことを知ったデ・ラ・ベガは彼を殺そうとするが、成人した娘のエレナ(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)を見て思いとどまる。エレナはモンテロの実の娘として育てられていたのだ。ほどなく、デ・ラ・ベガはモンテロ配下のラブ大尉(マット・レッシャー)に兄を殺され、自暴自棄に陥っていたお尋ね者のアレハンドロ(アントニオ・バンデラス)に出会う。アレハンドロが、かつてゾロを手助けした少年の成長した姿だと知ったデ・ラ・ベガは、彼をゾロの後継者として育てようとする。厳しい修行の末、新生ゾロとなったアレハンドロは、貴族になりすましてモンテロの屋敷に乗り込む。美しいエレナとの情熱的なダンス。アレハンドロとエレナはいつしか愛し合うようになる。一方、モンテロは山奥で見つけた金鉱を基盤に、メキシコ政府からカリフォルニアを買い取ろうとしていた。ゾロの姿で地図を盗み、金鉱の場所をつきとめたアレハンドロ。人々が奴隷のように酷使される金鉱へ駆けつけ、宿敵であるラブ大尉と対決する。デ・ラ・ベガもまた、実の父親を知ったエレナの助力で、モンテロに立ち向かう。ラブ大尉とモンテロを倒し、復讐をとげた2人。だが、デ・ラ・ベガは激しい戦いで傷を負い、瀕死の状態だった。実の娘に見守られながら息をひきとるデ・ラ・ベガ。彼は最後にゾロの魂をアレハンドロに託す。やがて幸せな家庭を築いたエレナとアレハンドロは、幼い息子に祖父の偉大な功績を語り継ぐのだった。



スタッフ :
監督 : マーティン・キャンベル
脚本 : ジョン・エスコウ、テッド・エリオット、テリー・ロッシオ
原案 : テッド・エリオット、テリー・ロッシオ、パンダル・ジャンソン
製作総指揮 : ローリー・マクドナルド、ウォルター・F・パークス、スティーヴン・スピルバーグ
製作 : ダグ・クレイボーン、デイヴィッド・フォスター
撮影 : フィル・メヒュー
美術 : セシリア・モンティール
音楽 : ジェームズ・ホーナー
編集 : トム・ノーブル
衣装 : グラシエラ・マゾン

キャスト :
アレハンドロ・ムリエッタ/二代目ゾロ : アントニオ・バンデラス
ディエゴ・デ・ラ・ベガ : アンソニー・ホプキンス
エレナ・モンテロ : キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
ドン・ラファエル・モンテロ : スチュアート・ウィルソン
ハリソン・ラヴ大尉 : マット・レッシャー
ドン・ルイス : トニー・アメンドーラ
三本指のジャック : L・Q・ジョーンズ
エスペランザ・デ・ラ・ベガ : ジュリエッタ・ローゼン
[ 2020/05/20 15:00 ] アクション | TB(-) | CM(-)

ブレイド

(アクション/SF)

『 ブレイド 』
原題 : Blade
製作 : 1998年
製作国 : アメリカ

人間とヴァンパイアの混血として生まれてきた黒人ブレイドが、スーパー・ヒーローとして活躍するSFアクション。
ヴァンパイア・ハンターのブレイド(ウェズリー・スナイプス)は、黒人とヴァンパイアの混血として生まれてきた男。母親が臨月の時にヴァンパイアに襲われたのがその原因で、彼は己の忌まわしい運命を呪いつつ、世界制覇をもくろむヴァンパイア達を抹殺する使命に燃えていた。強敵クイン(ドナル・ローグ)も、一度捕らえて焼き尽くした。しかし検死に回されたその遺体は起き上がり、女医カレン(N'ブッシュ・ライト)の首を咬んで逃走する。仲間のウィスラー(クリス・クリストファーソン)がいるアジトで、血清を注入して彼女を助けるブレイド。そんな頃、人間社会と共存し続けてきた純血ヴァンパイアのリーダー、ドラゴネッティ(ウド・キアー)は、ブレイドの母を死に追いやった張本人であり、世界制覇の野望を持つフロスト(スティーヴン・ドーフ)に警告を与えていた。彼は古代予言書「マルガの再臨」を解読し、全能の力を得ようと企んでいたのだ。そしてブレイドは、ついに宿敵フロストと、彼らのアジトである暗黒院で対面する。しかしクインたちの攻撃により、危機一髪でウィスラーに助けられる有り様。やがてフロストはドラゴネッティを殺害し、独裁者になることを宣言した。フロストが「マルガ」を蘇らせるためには、ブレイドの血が必要だった。彼はブレイドのアジトを襲い、ウィスラーは殺された。怒りに燃え、暗黒院に乗り込むブレイド。だがそこに待っていたのは、死んだはずの彼の母親だった。動揺したブレイドは捕らえられ、儀式のために血を抜かれてしまう。フロストは、ついに「マルガ」の力を得てしまった。刀を抜いて、立ち向かうブレイド。苦闘の末、ついにブレイドは宿敵をやっつけた。しかし彼の戦いはまだ終わってはいなかった。ヴァンパイアを抹殺し続けるべく、ブレイドは冬のモスクワに現れるのだった。



スタッフ :
監督 : スティーヴン・ノリントン
脚本 : デイヴィッド・S・ゴイヤー
製作総指揮 : スタン・リー、アヴィ・アラド、ジョセフ・カラマーリ、リン・ハリス
製作 : ピーター・フランクフルト、ウェズリー・スナイプス、ロバート・インジェルマン
キャラ創作 : マーヴ・ウルフマン、ジーン・コラン
撮影 : テオ・ファン・デ・サンデ
美術 : カーク・M・ペトルッセリ
音楽 : マーク・アイシャム
編集 : ポール・ルベル
衣装 : サーニャ・ミルコヴィック・ヘイズ

キャスト :
ブレイド : ウェズリー・スナイプス
フロスト : スティーヴン・ドーフ
ウィスラー : クリス・クリストファーソン
カレン・ジェンソン : ウンブッシュ・ライト
クイン : ドナル・ローグ
ドラゴネッティ : ウド・キア
シャーロット : エミリー・ハースト
マーキュリー : アーリー・ジョバー
ラクウェル : トレイシー・ローズ
クリーガー巡査 : ケヴィン・パトリック・ウォールズ
カーティス・ウェッブ : ティム・グイニー
バネッサ : サナ・レイサン
看護婦 : ドナ・ウォン
[ 2020/05/18 15:00 ] SF | TB(-) | CM(-)

パラサイト

(アクション/ホラー)

『 パラサイト 』
原題 : The Faculty
製作 : 1998年
製作国 : アメリカ

突如田舎町のハイスクールを侵略した異星の生命体と決死の戦いを繰り広げる6人のティーンエイジャーの姿を描くSFホラー
オハイオ州の田舎町。フットボールだけが盛んな町のハイスクールを突然、謎の生命体が“侵略”する。優等生だが内気なケイシー(イライジャ・ウッド)がグラウンドで見つけた“それ”は、フットボールのコーチ、ウィリス(ロバート・パトリック)をはじめ、中年女教師オルソン(バイパー・ローリー)、校長(ベベ・ニューワース)、生徒指導のバーク(ファムケ・ヤンセン)、生物教師ファーロング(ジョン・スチュワート)、保健室のハーパー(サルマ・ハエック)らに寄生し、彼らを変容させてしまう。ケイシーと彼が思いを寄せる新聞部部長のデライラ(ジューダナ・ブリュースター)は、大量の水を摂取し、目付きや行動がおかしくなった教師たちの変化を最初に発見。彼らは生徒たちを次々に呼び出し、またたくまにほぼ全生徒に寄生を完了させてしまった。彼らの監視の目を縫って、運よく彼らの魔手を逃れたのは、ケイシー、デライラ、彼女の恋人でフットボールのエース、スタン(ショーン・ヘイトシー)、SFオタクで孤独癖のあるストークリー(クレア・デュヴァル)、転校生のメアリーベス(ローラ・ハリス)、優秀な頭脳を持ちながら自家製のヤクを売ったりする不良のシーク(ジョシュ・ハートネット)の6人だけだった。彼らはそれが水分がなくては生きられない弱点があることを知って、シークがヤクと称してつくっていた利尿作用のあるカフェインを武器にそれに立ち向かおうとする。彼らはそれの親玉を倒せば生命体全体が死滅し、寄生された人間も元に戻るかもしれないという望みを抱いていた。フットボール場に詰めかけた町の全住人の間から親玉を探そうとする6人だが、彼ら自身が実はすでに寄生されているかもしれないという疑念をお互いに抱いているのでいさかいが絶えない。かくして6人は、正体も目的も不明なまったく謎の恐怖の生命体相手に無謀にも戦いを挑んでいくのであった。



スタッフ :
監督 : ロバート・ロドリゲス
脚本 : ケヴィン・ウィリアムソン
原案 : デイヴィッド・ウェッチャー、ブルース・キンメル
製作総指揮 : ボブ・ワインスタイン、ハーヴェイ・ワインスタイン
製作 : エリザベス・アベラン、ロバート・ロドリゲス
撮影 : エンリケ・シャディアック
美術 : ケーリー・ホワイト
音楽 : マルコ・ベルトラミ
編集 : ロバート・ロドリゲス
衣装 : マイケル・ティー・ボイド
SFX監修 : ブライアン・ジェニングス

キャスト :
ケイシー・コナー : イライジャ・ウッド
ジーク・タイラー : ジョシュ・ハートネット
デライラ・プロフィット : ジョーダナ・ブリュースター
ストークリー・ミッチェル : クレア・デュヴァル
メアリーベス : ローラ・ハリス
スタン・ロサド : ショーン・ハトシー
ゲイブ・サントラ : アッシャー・レイモンド
ジョー・ウィリス先生 : ロバート・パトリック
エリザベス・バーク先生 : ファムケ・ヤンセン
ローザ・ハーパー先生 : サルマ・ハエック
エドワード・ファーロング先生 : ジョン・スチュワート
カレン・オルソン先生 : パイパー・ローリー
ジョン・テイト先生 : ダニエル・フォン・バーゲン
ジェシカ・ブランメル先生 : スーザン・ウィリス
ヴァレリー・ドレイク校長 : ビビ・ニューワース
[ 2020/05/16 15:00 ] ホラー | TB(-) | CM(-)

スピーシーズ2

(アクション/ホラー)

『 スピーシーズ2 』
原題 : Species II
製作 : 1998年
製作国 : アメリカ

凄まじい生殖能力を持つエイリアンと地球人との死闘を描くSFXアクション「スピーシーズ 種の起源」の続編。
火星探査中に異星生物(スピーシーズ)に取り憑かれたパトリック(ジャスティン・レザード)はスピーシーズを増殖させる。事態を重く見た国防省のバージェス(ジョージ・ズンザ)は前回の事件の功労者プレス(マイケル・マドセン)と共に、あのスピーシーズのシルに人間の遺伝子を掛け合わせてクローン再生させたベイカー博士(マーグ・ヘルゲンバーガー)の研究所を訪ねる。彼らはそのイヴ(ナターシャ・ヘンドリッジ)のテレパシーを使ってパトリックを追う。やがてパトリックと感応しあったイヴはパトリックが潜んでいるスピーシーズの繭の巣窟に脱走。イヴの後を追った3人は、遺伝子疾患のために火星探査メンバーのなかでひとりだけ助かったデニス(ミケルティ・ウィリアムソン)の血液を培養した弾丸で応戦、スピーシーズをせん滅した。



スタッフ :
製作 : フランク・マンキューソ・ジュニア
監督 : ピーター・メダック
脚本 : クリス・ブランケイト
撮影 : マシュー・F・レオネッティ
音楽 : エドワード・シェアマー
配給 : メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
美術 : ミルジャン・クレカ・クルジャコヴィッチ
SFX : ジョセフ・クロスバーグ

キャスト :
プレス・レノックス : マイケル・マドセン
イヴ : ナターシャ・ヘンストリッジ
ローラ・ベイカー : マージ・ヘルゲンバーガー
デニス・ギャンブル : ミケルティ・ウィリアムソン
バージェス : ジョージ・ズンザ
パトリック・ロス : ジャスティン・ラザード
ロス上院議員 : ジェームズ・クロムウェル
[ 2020/05/14 15:00 ] ホラー | TB(-) | CM(-)

キャスパー マジカル・ウェンディ

(アクション/ファンタジー)

『 キャスパー マジカル・ウェンディ 』
原題 : Casper Meets Wendy
製作 : 1998年
製作国 : アメリカ

キャスパー、シリーズ同様の、超一級SFXで描かれたアドベンチャー・ファンタジー。
かわいい魔術師ウェンディが、邪悪な魔術師デズモンドにさらわれた! ウェンディを救おうとキャスパーの冒険が始まる。



スタッフ :
監督 : ショーン・マクナマラ
製作 : マイク・エリオット
脚本 : ジム・マゴン
撮影 : クリスチャン・セバルト

キャスト :
Geri : キャシー・モリアーティ
ギャビー : シェリー・デュバル
ファニー : テリー・ガー
デズモンド・スペルマン : ジョージ・ハミルトン
ウェンディ : ヒラリー・ダフ
ジュール : リチャード・モール
ヴィンセント : ヴィンセント・スキャヴェリ
ジョシュ・ジャクソン : ブレイク・フォスター
ラリー : ロジャー・ハルストン
[ 2020/05/12 15:00 ] ファンタジー | TB(-) | CM(-)
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