(ドリームワークス/実写)
『 レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 』
原題 : Lemony Snicket,s a Series of Unfortunate Events
製作 : 2004年
製作国 : アメリカ
気突然、孤児となった3姉弟妹が、降りかかる数々の災難に勇気と知恵で挑む、児童文学を映画化したファンタジー。
ボードレール家には幼いが賢い三姉弟妹がいる。14歳の長女ヴァイオレット(エミリー・ブラウニング)は天才発明家。長男のクラウス(リアム・エイケン)は本の虫。末っ子のサニー(カラ・ホフマン、シェルビー・ホフマン)は噛むことが大好きな女の子。ある日、3人が海辺で遊んでいる時に、自宅の火事で両親が焼け死んでしまったという恐ろしい報せが届く。孤児となった3人は遠縁の親戚オラフ伯爵(ジム・キャリー)が預かることに。だが伯爵は欲張りな悪人で、3人は伯爵が彼らの遺産を掠め取ろうとしていることに、すぐに気づく。後見人として正式な手続きを済ませたオラフ伯爵は、子供たちの暗殺を図るが、3人は自分たちの能力を生かして一命を取り止めた。彼らが次に預けられたのは、爬虫類学者のモンティおじさん(ビリー・コノリー)の家。ところがそこにステファノと名乗ってオラフ伯爵が現われ、モンティを殺してしまう。次に子供たちが連れて来られたのは、孤独なジョゼフィーンおばさん(メリル・ストリープ)の家。そこにまたシャム船長と名乗って、オラフ伯爵が現われる。彼の屋敷に連れ戻された三姉弟妹。婚姻関係がない限り金にならないことを知った伯爵は、ヴァイオレットと結婚式を挙げようと企む。だがクラウスの活躍で結婚式は潰れ、ついにオラフ伯爵は逮捕された。そして子供たちは、両親が彼らに宛てた手紙と望遠鏡を受け取るのだった。
スタッフ : 監督 : ブラッド・シルバーリング
脚本 : ロバート・ゴードン
原作 : レモニー・スニケット
EP : スコット・ルーディン、バリー・ソネンフェルド、ジュリア・ピスター、アルビ・ヘッチ
製作 : ローリー・マクドナルド、ウォルター・F・パークス、ジム・ヴァン・ウィック
撮影 : エマニュエル・ルベツキ
美術 : リック・ヘインリックス
音楽 : トーマス・ニューマン
編集 : マイケル・カーン
衣装 : コリーン・エイトウッド
キャスト : ヴァイオレット・ボードレール :
エミリー・ブラウニングクラウス・ボードレール :
リアム・エイケンサニー・ボードレール :
カラ&シェルビー・ホフマンジョセフィーンおばさん :
メリル・ストリープミスター・ポー :
ティモシー・スポールモンティおじさん :
ビリー・コノリーストラウス判事 :
キャサリン・オハラ警官 :
セドリック・ジ・エンターテイナー語り手・レモニー・スニケットの声 :
ジュード・ロウ映画評論家 :
ダスティン・ホフマン