蒼色の月明かりの下で

心に残る昔の名画。

美少女探偵ナンシー・ドリュー

(ドラマ/児童文学)

『 美少女探偵ナンシー・ドリュー 』
原題 : Nancy Drew
制作 : 2007年
製作国 : アメリカ

美少女探偵ナンシー・ドリュー

エドワード・ストラッテメイヤーがキャロリン・キーン名義で書いた児童小説「少女探偵ナンシー」の映画化作品。
田舎町リバーハイツの女子高生ナンシー・ドリューは、虫眼鏡と指紋採取用のパウダーを片手に探偵としても活躍している。
ナンシーはある日、弁護士の父親の出張で一緒にハリウッドへ行くことになった。映画スターのデリア・ドレイコットの不可解な死の謎を解明するためだった。
田舎少女のナンシーが大都会で危ない目に遭いはしないかと彼女を心配したボーイフレンドのネッドも駆けつけ、事件を追うナンシー。すると、デリアが養子に出した娘へ遺産を相続させようとしていたことが判明する。



スタッフ :
監督 : アンドリュー・フレミング
脚本 : アンドリュー・フレミング
ティファニー・ポールセン
原案 : ティファニー・ポールセン
原作 : キャロリン・キーン(エドワード・ストラッテメイヤー)
「少女探偵ナンシー」より
製作 : ジェリー・ワイントローブ
製作総指揮 : スーザン・イーキンス、マーク・ヴァーラディアン、ベンジャミン・ウェイスブレン
音楽 : ラルフ・サル
撮影 : アレクサンダー・グラジンスキー
編集 : ジェフ・フリーマン

キャスト :
ナンシー・ドリュー : エマ・ロバーツ
ネッド・ニッカーソン : マックス・シエリオット
ジェーン・ブライトン : レイチェル・リー・クック
カーソン・ドリュー : テイト・ドノヴァン
デリア・ドレイコット : ローラ・ハリング
ダシール・ビーダマイヤー : バリー・ボストウィック
映画監督 : アダム・ゴールドバーグ
ジョン・レッシング : マーシャル・ベル
インガ : ダニエラ・モネ
トリッシュ : ケリー・ヴィッツ
ジョージ : ケイ・パナベイカー
[ 2021/07/30 15:00 ] 児童文学 | TB(-) | CM(-)

私がクマにキレた理由

(ドラマ/コメディ)

『 私がクマにキレた理由 』
原題 : The Nanny Diaries
製作 : 2007年
製作国 : アメリカ

私がクマにキレた理由

NYのあるセレブ一家のベビーシッターとなったヒロインが、彼らのワガママに振り回されつつも涙と笑いの悪戦苦闘を繰り広げていくコメディ。
マンハッタンにある超高級アパートの一室。クマのぬいぐるみに向かって怒りを爆発させる一人の女性がいた。彼女の名はアニー・ブラドック(スカーレット・ヨハンソン)。アパートの住人であるX家に雇われ、5歳の息子グレイヤー(ニコラス・リース・アート)の面倒を見ているナニーだった。数ヶ月前。大学を卒業したアニーは、大手投資銀行の就職面接を受ける。しかし「あなたのしたいことは何?」という質問に答えることができず、不合格。落ち込んでいたアニーは、事故に会いそうになったグレイヤーを助けたことから母親のミセスX(ローラ・リニー)と知り合い、ナニーとして雇われたのだった。こうして始まったX家での日々。だが、ベビーシッターの経験すらないアニーは、息子の面倒をまったく見ないミセスXと気まぐれなグレイヤーに翻弄されっぱなし。プライベートな時間もまったく取れず、家政婦からは“前任者はデート一回でクビになった”と脅される始末。悪戦苦闘が続く中、両親にかまってもらえないグレイヤーの寂しさを知ったアニーは、彼に愛情を感じるようになっていく。そして、ようやく手に入れたプライベートタイム。親友のリネット(アリシア・キーズ)を連れて繰り出したバーで知り合ったのは、X家と同じアパートに住むハーヴァード(クリス・エヴァンス)。やがてアニーとハーヴァードは距離を縮めていく。ある時、X家全員で避暑地へ。同行したアニーは、グレイヤーに加え他の家庭の子供達の面倒まで見る羽目に。その上、グレイヤーの父親ミスターX(ポール・ジアマッティ)からはセクハラを受け、ミセスXからは解雇を言い渡されてしまう。さらに、ミセスXがハーヴァードからの電話を取り次いでいなかったことを知り、ついに怒りは頂点に。かくしてマンハッタンのX家留守宅に乗り込んでいったアニーは、子供部屋で監視カメラを仕掛けたクマのぬいぐるみを発見する。



スタッフ :
監督 : シャリ・スプリンガー・バーマン、ロバート・プルチーニ
脚本 : シャリ・スプリンガー・バーマン、ロバート・プルチーニ
製作総指揮 : ハーヴェイ・ワインスタイン、ボブ・ワインスタイン、ケリー・カーマイケル、ダニエル・ウルフ
製作 : リチャード・N・グラッドスタイン
撮影監督 : テリー・ステイシー
美術 : マーク・リッカー
音楽 : マーク・スオッゾ
音響効果 : アラン・バイヤー
編集 : ロバート・プルチーニ
衣裳デザイン : マイケル・ウィルキンソン
ヘア : マイケル・クリストン
キャスティング : アン・グールダー
メイク : ミンディ・ホール

キャスト :
アニー・ブラドック : スカーレット・ヨハンソン
ミセスX : ローラ・リニー
ミスターX : ポール・ジアマッティ
グレイヤー(子守をする少年) : ニコラス・アート
リネット(アニーの友達) : アリシア・キーズ
ハーバード・ホッティ : クリス・エヴァンス
ジュディ・ブラドック(アニーの母) : ドナ・マーフィー
[ 2021/07/28 15:00 ] コメディ | TB(-) | CM(-)

最高の人生の見つけ方

(ドラマ/ヒューマン)

『 最高の人生の見つけ方 』
原題 : The Bucket List
製作 : 2007年
製作国 : アメリカ

最高の人生の見つけ方

余命6ヶ月を宣告された二人の男、共に余命わずかの富豪と自動車整備工が出会い、やり残したことを叶えようとする旅の様子を笑いと涙でつづる。
46年の間、家族のためにひたすら働いてきた自動車整備工カーター・チェンバース(モーガン・フリーマン)。彼は学生時代、哲学の教授から勧められ“棺おけリスト”を作ったことがあった。それは、自分たちが棺おけに入る前に、やりたいこと、見たいものすべてを書き出したリストのことだった。とはいえ、カーターの前には現実という壁が立ちはだかった。結婚、子供、さまざまな責任。そのうち“棺おけリスト”は、そのチャンスを失ったという苦い思い出と、仕事の合間に時折思い出す程度の空想に変わっていた。一方、会社を大きくすることに人生のすべてをつぎ込んできた大金持ちの実業家エドワード・コール(ジャック・ニコルソン)。多忙な人生を過ごしてきた彼は、企業買収や美味しいコーヒーを飲むこと以上に、より深く自分が求めているものについて考えることさえできなかった。対照的な人生を歩んできた、出会うはずのない二人。しかし彼らは、ガンで余命6ヶ月と宣告され、病院のベッドで隣り合わせたことから、人生の最後を共に過ごす仲間となる。ベッドの上でカーターが取り出した“棺おけリスト”。そこにカーターは「荘厳な景色を見る」、「赤の他人に親切にする」、「涙が出るほど笑う」と記した。それを見たエドワードは「スカイダイビングをする」、「マスタングを乗り回す」、「ライオン狩りをする」、「世界一の美女にキスをする」と付け加える。こうして、病院を飛び出した二人の生涯最後の冒険旅行が始まる。タージマハルから野生の楽園セレンゲティ、最高級のレストランからいかがわしいタトゥーショップ、レースカーのコックピットからスカイダイビング用の小型機まで。ひとつまたひとつとリストを埋めていく中で、二人は生きる上で直面する様々な疑問に取り組むことになる。やがて、二人は気づかないうちに生涯の友になっていくのだった。



スタッフ :
監督 : ロブ・ライナー
脚本 : ジャスティン・ザッカム
製作総指揮 : トラビス・ノックス、ジェフリー・ストット、ジャスティン・ザッカム
製作 : クレイグ・ザダン、ニール・メロン、アラン・グライスマン、ロブ・ライナー
撮影 : ジョン・シュワルツマン
美術 : ビル・ブルゼスキー
音楽 : マーク・シャイマン
編集 : ロバート・レイトン

キャスト :
エドワード・コール : ジャック・ニコルソン
カーター・チェンバーズ : モーガン・フリーマン
トマス : ショーン・ヘイズ
バージニア・チェンバーズ : ビヴァリー・トッド
ホリンズ医師 : ロブ・モロー
[ 2021/07/26 15:00 ] ヒューマン | TB(-) | CM(-)

告発のとき

(ドラマ/ヒューマン)

『 告発のとき 』
原題 : In the Valley of Elah
製作 : 2007年
製作国 : アメリカ

告発のとき

イラク帰還兵たちの衝撃的な実話をもとに、父親の苦悩を描く作品。
2004年11月1日。ハンク・ディアフィールド(トミー・リー・ジョーンズ)は、息子で軍人のマイク(ジョナサン・タッカー)が軍から姿を消したという知らせを受ける。ハンクは元軍人警官で、マイクの兄も軍人。そんな軍人一家で育った息子が無許可離脱などするわけがないと、ハンクは不審に思う。そして妻ジョアン(スーザン・サランドン)を残し、マイクが帰還したはずのフォート・ラッドへ向かう。帰国したマイクと同じ隊の仲間、ペニング(ヴェス・チャサム)、ロング(メカッド・ブルックス)、オーティス(ヴィクトール・ウルフ)、ポナー(ジェイク・マクラフリン)は、皆マイクの行方を知らなかった。地元警察の女刑事エミリー・サンダース(シャーリーズ・セロン)がハンクに協力しマイクの捜索をしていた矢先に、マイクの焼死体が発見される。2人は真相を探ろうとするが殺害現場が軍の管轄内だったため、事件は警察の捜査から手を離れてしまう。しかしエミリーの助けで、ハンクは死体が遺棄された場所に向かう。そこで彼は、殺害現場は軍の管轄である基地の敷地外だと見抜く。ハンクが真実を解き明かすにつれ、息子の心の闇が明らかになっていく。そしてそれは、ハンクがこれまで信じてきた世界を覆すことになったのだった。



スタッフ :
監督 : ポール・ハギス
脚本 : ポール・ハギス
製作総指揮 : スタン・ヴロドコウスキー、デヴィッド・ギャレット、エリック・フェイグ、ジェームズ・A・ホルト、エミリオ・ディエス・バロッソ
プロデューサー : ポール・ハギス、パトリック・ワックスバーガー、スティーヴン・サミュエルズ、ダーレーン・カマーノ・ロケット、ローレンンス・ベクシー
撮影監督 : ロジャー・ディーキンス
プロダクション・デザイン : ローレンス・ベネット
音楽 : マーク・アイシャム
編集 : ジョー・フランシス
衣装デザイン : リサ・ジェンセン
音楽編集 : マーク・アイシャム

キャスト :
ハンク・ディアフィールド : トミー・リー・ジョーンズ
エミリー・サンダース刑事 : シャーリーズ・セロン
ジョアン・ディアフィールド : スーザン・サランドン
マイク・ディアフィールド : ジョナサン・タッカー
ダン・カーネリー軍曹 : ジェームズ・フランコ
ブシュワルド警察署長 : ジョシュ・ブローリン
エヴィ : フランシス・フィッシャー
カークランダー軍警察警部補 : ジェイソン・パトリック
ゴードン・ボナー特技兵 : ジェイク・マクラフリン
エニス・ロング特技兵 : メカッド・ブルックス
ロバート・オーティス二等兵 : ヴィクター・ウルフ
アーノルド・ビックマン : バリー・コービン
ニュージェント刑事 : ウェイン・デュヴァル
[ 2021/07/24 15:00 ] ヒューマン | TB(-) | CM(-)

幸せのレシピ

(ドラマ/ヒューマン)

『 幸せのレシピ 』
原題 : No Reservations
製作 : 2007年
製作国 : アメリカ

幸せのレシピ

2001年のドイツ映画「マーサの幸せレシピ」のリメイク作品。
マンハッタンのレストラン“ブリーカー22”で料理長を務めるケイト(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)は威圧的な態度になっており、オーナーのポーラ(パトリシア・クラークソン)に言われてセラピーに通っている。ある日、姉が交通事故で亡くなったため、しばらく休暇を取り、孤児となった姪ゾーイ(アビゲイル・ブレスリン)を引き取る。休み明けにレストランへ向かうと、ポーラは副料理長としてニック(アーロン・エッカート)を雇っていた。自分の城を踏みにじられたと思ったケイトはニックと衝突。一方家では、ケイトはゾーイへの接し方に頭を悩ませていた。ゾーイは心を開こうとしない。夜遅くまで一人にさせておく訳にもいかず仕事場へ連れて行くと、ニックの機転によりゾーイは食事を取り始める。その日からゾーイは徐々に心を開き、彼女の要望によりケイトの部屋へニックを呼んだことから二人の距離も縮まってくる。しかしケイトが休んでいる間に、ポーラはニックに正式に専属シェフにならないか打診。それを知ったケイトはニックに、自分の城を奪うな、なぜ独り立ちしようとしないのかと激しく詰め寄り、再び衝突。夜、ニックからシェフになる話は断ったとの電話が入る。翌日、ニックが家に来ることはもうないと告げられたゾーイはショックを受け、失踪。慌てたケイトはニックに連絡し、二人で探す。ゾーイは母の墓にいた。落着きを取り戻したケイトに、ニックはサンフランシスコで総料理長となると話す。再び厨房はケイトの天下となったが、ニックを必要としていることに気付き、自分の殻を破って彼の部屋へ引き留めに行く。しばらくして、ケイト・ニック・ゾーイのレストランが開店し、仲睦まじく働く3人の姿があった。



スタッフ :
監督 : スコット・ヒックス
脚本 : キャロル・フュクス
原作 : サンドラ・ネットルベック
製作総指揮 : スーゾン・カートソニス、ブルース・バーマン
製作 : ケリー・ヘイゼン、セルジオ・アグエロ
共同製作 : マリ・ジョー・ウィンクラー=イヨフレダ
撮影 : スチュアート・ドライバーグ
美術 : バーバラ・リング
音楽 : フィリップ・グラス
編集 : ピップ・カーメル

キャスト :
ケイト : キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
ニック : アーロン・エッカート
ゾイ : アビゲイル・ブレスリン
ポラ : パトリシア・クラークソン
セラピスト : ボブ・バラバン
リア : ジェニー・ウェイド
ジョン : エリック・シルヴァー
クリスティーン : アリヤ・バレイキス
ピタソン氏 : ジョン・マクマーティン
ピタソン夫人 : シリア・ウェストン
ケン : マシュー・ローチ
[ 2021/07/22 15:00 ] ヒューマン | TB(-) | CM(-)

奇跡のシンフォニー

(ドラマ/ヒューマン)

『 奇跡のシンフォニー 』
原題 : August Rush
製作 : 2007年
製作国 : アメリカ

奇跡のシンフォニー

両親の行方を追う少年の姿を、クラシック、ロックなどの美しいメロディに乗せて綴る、感動ドラマ。
絶対音感を持つ11歳のエヴァン・テイラー(フレディ・ハイモア)はニューヨーク州ウォルデンの施設育ち。職員のリチャード(テレンス・ハワード)は養子になることを勧めるが、彼は音楽でつながっていると信じる両親を待ち続けた。11年前、チェリストのライラ(ケリー・ラッセル)とロック・ミュージシャンのルイス(ジョナサン・リース・マイヤーズ)はニューヨークで出会う。しかしライラの父トマス(ウィリアム・サドラー)は2人の仲を引き裂く。ライラは妊娠していたが、臨月で交通事故に遭う。お腹の子は助からなかったと聞くと、演奏をやめ故郷シカゴに戻る。彼女を失い音楽への情熱をなくしたルイスはバンドを抜け、故郷サンフランシスコで金融ビジネスを始める。ある晩、電線を伝う音に導かれ施設を抜け出したエヴァンは、トラックに拾われマンハッタンへやってくる。街角でギターを奏でる少年アーサーに誘われ、ストリート・パフォーマーの子供たちが暮らす廃墟の劇場へ行く。エヴァンは元締めのウィザード(ロビン・ウィリアムズ)にギターの才能を認められ、オーガスト・ラッシュという芸名で街角に立つようになる。しかし劇場に児童福祉局の手入れが入る。逃げ出したエヴァンはゴスペルの歌声に誘われ教会へ行き、聖歌隊の少女ホープに楽譜の読み方を教わる。彼の才能に気づいた牧師がジュリアード音楽院に推薦し、入学を許可される。そのころ、死の床の父から子供が生きていることを聞いたライラはニューヨークを訪れ、リチャードの助けでそれがエヴァンであることを知る。そして自分の音楽を彼の耳に届けるため演奏依頼を引き受ける。ルイスもまたライラへの思いを曲にし音楽界に復帰するため、かつてのバンド仲間とニューヨークへやってくる。エヴァンは『オーガストのラプソディー』を作曲する。その曲はライラが出演する野外コンサートで演奏されることになるが、ウィザードが彼をストリートに連れ戻してしまう。しかしエヴァンの曲が演奏されると、思いがけない奇跡が起こる。



スタッフ :
監督 : カーステン・シェリダン
脚本 : ニック・キャッスル、ジェームズ・V・ハート
原案 : ポール・カストロ、ニック・キャッスル
製作総指揮 : ロバート・グリーンハット、ラルフ・ケンプ、ルイーズ・グッドシル、ライオネル・ウィグラム、ミキー・リー
製作 : リーチャード・バートン・ルイス
撮影監督 : ジョン・マシーソン
美術監督 : マイケル・ショウ
音楽 : マーク・マンシーナ
編集 : ウィリアム・スタインカンプ
テーマ音楽 : ハンス・ジマー、マーク・マンシーナ
音楽スーパーバイザー : ジェフリー・ポラック、ジュリア・マイケル、アナスターシャ・ブラウン

キャスト :
エヴァン・テイラー “オーガスト・ラッシュ” : フレディ・ハイモア
ライラ・ノバチェック : ケリー・ラッセル
ルイス・コネリー : ジョナサン・リース=マイヤーズ
リチャード・ジェフリーズ : テレンス・ハワード
マックスウェル・“ウィザード”・ウォラス : ロビン・ウィリアムズ
トマス・ノヴァチェク : ウィリアム・サドラー
学長 : マリアン・セルデス
ジェームズ師 : ミケルティ・ウィリアムソン
アーサー : レオン・トーマス3世
ニック : アーロン・ステイトン
マーシャル : アレックス・オローリン
[ 2021/07/20 15:00 ] ヒューマン | TB(-) | CM(-)

ブラザーサンタ

(ドラマ/クリスマス)

『 ブラザーサンタ 』
原題 : Fred Claus
製作 : 2007年
製作国 : アメリカ

ブラザーサンタ

ダメ人間の兄が、まじめな弟・サンタの手伝いをして大騒動となるクリスマス・コメディ。
フレッド・クロース(ビンス・ボーン)は、デキのいい弟とは大違いのダメ人間。努力はしたものの、聖人のように完璧な弟ニコラス(ポール・ジアマッティ)の足元にも及ばない。フレッドは、その人生を弟の大きな影に隠れて生きてきたのだった。それもそのはず、弟のニコラスこそは【サンタクロース】なのだ。ニコラスが人に与えることを惜しまない模範的な人物であるのと正反対に、フレッドはいかがわしい取立て屋をやっていた。そして、詐欺まがいの資金調達をし、揚げ句の果てには、留置所入りをしてしまう始末だった。そんな中、ニコラスは妻の反対を押し切って兄を助ける決心をする。「フレッドが北極に行って、サンタの工場でクリスマス用のおもちゃを作る」という条件で保釈に手を貸すことにしたのだ。問題はフレッドが、サンタの助手であるエルフ(小人)ではないことだった。そしてまた、フレッドはサンタの手伝いができるような男でもない。むしろ彼のとんでもない行いのせいで、一年で最も楽しい祝日が台無しになる可能性すらある。しかしクリスマスまではあと少ししかないのだ。こうして兄思いのニコラスがとんでもない条件を出したばかりに、トナカイさえもビックリするような一大事が巻き起ころうとしていた。



スタッフ :
監督 : デイヴィッド・ドブキン
脚本 : ダン・フォーゲルマン
原案 : ジェシー・ネルソン、ダン・フォーゲルマン
製作総指揮 : ポール・ヒットコック
製作 : ジョエル・シルヴァー、ジェシー・ネルソン
撮影 : レミー・アデファラシン
音楽 : クリストフ・ベック
編集 : マーク・リヴォルシー
衣装 : アンナ・シェパード

キャスト :
フレッド・クロズ : ヴィンス・ヴォーン
ニコラス(ニック“サンタ”クロズ) : ポール・ジアマッティ
クライド : ケヴィン・スペイシー
マザ・クロズ : キャシー・ベイツ
ワンダ : レイチェル・ワイズ
シャリン : エリザベス・バンクス
ウィリ : ジョン・マイケル・ヒギンズ
アネット・クロズ : ミランダ・リチャードソン
[ 2021/07/18 15:00 ] クリスマス | TB(-) | CM(-)

サンタクロースになった少年

(ドラマ/クリスマス)

『 サンタクロースになった少年 』
原題 : Joulutarina(フィンランド語)、Christmas Story(英語)
制作 : 2007年
制作国 : フィンランド

サンタクロースになった少年

クリスマスの夜に両親と乳飲み子の妹アーダを事故で亡くし、1人ぼっちになったニコラスは村の6つの家族と1年ずつ暮らすことになる。 毎年クリスマスになると次の家に移るニコラスは、世話になった家の子供たちのために手作りの玩具を贈るようになる。6年目になり、村の家族を一巡したニコラスだったが、不作と不漁でどの家も再びニコラスを引き取れる状態になかった。 すると、村に手作りの家具を売りに来ていた家具職人のイーサッキが、ニコラスの手先の器用さを買い、働き手として引き取ることになる。 子供嫌いのイーサッキは、ニコラスにも厳しくあたるが、真面目で覚えの早いニコラスを徐々に気に入るようになる。1年が過ぎ、またクリスマスがやって来る。ニコラスはこれまで通りに別の家に移ろうとするが、イーサッキはニコラスが毎年クリスマスに子供たちに贈っている玩具を作るのを手伝い、それを配るのも手伝う。そしてイーサッキはニコラスに、自分が子供嫌いなのは、実の息子たちに見捨てられた過去のせいであることを告白し、ニコラスをこのまま引き取りたいと言う。 打ち解けあったニコラスとイーサッキは実の親子のように2人で暮らすようになる。月日が流れ、すっかり家具職人として1人前になったニコラスに、年老いたイーサッキは実の息子たちと老後を過ごすと告げる。ショックを受けるニコラスに、イーサッキは実の息子のように愛していたこと、そして自分が貯めた財産の全てをニコラスに譲ると言う。ニコラスはイーサッキの残した財産を使い、クリスマスに子供たちに玩具を贈ることを生涯の仕事とすることを決める。幼なじみの親友エーメリやその娘アーダの助けを得て、ニコラスは正体を隠したまま、謎の送り主として子供たちに慕われるようになる。そんなニコラスも年老い、アーダの願いもあり、「最後のクリスマス」を迎えることになる。ニコラスの最後の仕事を見届けるつもりで寒空の中を待っていたアーダは、ニコラスの乗っていないソリと出会う。そして、もう二度とニコラスに会えなくなったことを知る。翌年のクリスマスの夜、アーダの家の前にはいつも通りにニコラスからの贈り物が置かれていた。そして、空にはソリに乗ったニコラスがにこやかに手を振っていた。



スタッフ :
監督 : ヨハ・ウリオキ
脚本 : マルコ・レイノ
原案 : マルコ・レイノ、アク・ロウヒミエス、ヨハ・ウリオキ
製作 : ヨハ・ウリオキ
製作総指揮 : シャウジュアン・ツゥー
音楽 : レリ・レスキネン
撮影 : ミカ・オラスマー
編集 : ハーリ・イロネン

キャスト :
ニコラス : ハヌ・ペッカ・ビョルクマン
イーサッキ : カリ・バーナネン
クリスティーナ : ミナ・ハップキラ
ハンナス : ミッコ・レッピランピ
エーメリ : ミッコ・コウキ
アーダ : ラウラ・ビルン
ミッコ : アンテッイ・ツイスク
[ 2021/07/16 15:00 ] クリスマス | TB(-) | CM(-)

JUNO/ジュノ

(ドラマ/青春)

『 JUNO/ジュノ 』
原題 : Juno
製作 : 2007年
製作国 : アメリカ

JUNO/ジュノ

ごく普通の女子高生の妊娠を巡る騒動がユーモアたっぷりに描かれる青春ドラマ。
アメリカ中西部のとある平凡な街に住むジュノ(エレン・ペイジ)は、1977年のパンクロックとB級映画が大好きという、ちょっと変わった16歳の女子高生。ある秋の日、彼女の妊娠が判明する。原因は、同級生のポーリー(マイケル・セラ)との興味本位のセックス。ジュノは中絶するつもりで病院に向かうが、中絶反対運動に参加している同級生に出会い、考えを変える。“赤ちゃん、もう爪だって生えてるわよ。”という同級生の言葉が心に突き刺さったのだ。ジュノは早速、親友のリア(オリヴィア・サルビー)とともに里親探しを開始。フリーペーパーで郊外の高級住宅街に住むヴァネッサ(ジェニファー・ガーナー)とマーク(ジェイソン・ベイトマン)の夫婦を見つける。準備万端整ったところでジュノは両親に妊娠の事実を報告。ショックを受けながらも二人は彼女を受け入れ、全面的なバックアップを約束するのだった。週末、父のマック(J.K.シモンズ)とともに養子縁組契約のために里親希望の二人の家に向かうジュノ。弁護士とともに待っていたマーク、ヴァネッサと、ぎこちない会話を続けながらもなんとか契約手続きは無事完了。ホッと一息ついたところで、ジュノがマークのギターを発見。二人はお互いが共通の趣味を持っている事を知り、意気投合する。これをきっかけに、紙切れだけの関係が大きく変わってゆく。小さな命を授かったことがきっかけとなり、ジュノは、今まで気づかなかった様々なことを知り、成長してゆく。窮屈そうに生きる大人たちの姿、両親の深くて大きな愛、かけがえのない友情。そして、長い冬が過ぎ、春から初夏に変わる頃、ジュノはいよいよ出産予定日を迎える。



スタッフ :
監督 : ジェイソン・ライトマン
脚本 : ディアブロ・コディ
製作総指揮 : ジョー・ドレイク、ネイサン・カヘイン、ダニエル・ダビッキ
製作 : リアンヌ・ハルフォン、ジョン・マルコヴィッチ、メイソン・ノヴィック、ラッセル・スミス
撮影監督 : エリック・スティールバーグ
音楽 : マテオ・メシナ
音楽スーパーバイザー : ピーター・アフターマン、マーガレット・イェン
編集 : デーナ・E・グローバーマン
衣装 : モニク・プリュドム

キャスト :
ジュノ・マクガフ : エレン・ペイジ
ポーリー・ブリーカー : マイケル・セラ
ヴァネッサ・ロリング : ジェニファー・ガーナー
マーク・ロリング : ジェイソン・ベイトマン
ブレン・マクガフ : アリソン・ジャネイ
マック・マクガフ : J・K・シモンズ
リア : オリヴィア・サルビー
[ 2021/07/14 15:00 ] 青春 | TB(-) | CM(-)

消えた天使

(アクション/サスペンス)

『 消えた天使 』
原題 : The Flock
製作 : 2007年
製作国 : アメリカ

消えた天使

監察官が、少女誘拐犯の心の闇に迫る、戦慄のサイコ・サスペンス。
性犯罪登録者の監察官である公共安全局のエロル・バベッジ(リチャード・ギア)は、18年間続けてきたその仕事を退職するように言い渡されていた。長年多くの登録者の監視をし続け、バベッジは心身ともに疲弊していた。退任まで残り18日となった日、後任となるアリスン・ラウリー(クレア・デインズ)がやってくる。指導を任されたバベッジはアリスンを連れ、担当している登録者たちの元を訪れる。強姦罪で摘発された男、バラバラ殺人で死刑になった男の妻……ふたりが次の場所へ車で移動していると、バベッジの担当地域での誘拐事件の知らせが入ってくる。被害者の名前はハリエット・ウェルズ(クリスティーナ・シスコ)。大学近くの線路脇で乗馬ブーツが発見されたのだ。単なる家出の可能性もありながら、バベッジは「自分が監視し続けている登録者たちの中に犯人がいる」と確信していた。直感を信じるバベッジだが、その強引で自己中心的な行動にアリスンはついていけないとばかりに激しい言い合いを重ねるが、アリスンは説得され、渋々ながら共に犯人を追うことになる。誘拐犯を登録者リストから絞り込んでいくと、児童ポルノカメラマンのグレン・カスティス(マット・シュルツェ)という男が浮かび上がってくる。スタジオを訪れたふたりに気付き、カスティスは車で逃走する。取り逃がしたバベッジだが、彼のラボから数本のネガを押収する。現像してみた写真には、切断された手足とハリエットとは別の縛られた少女の姿があった──ハリエットはどこにいるのか? 事件の真犯人は誰なのか? 手がかりをもとにさらに捜査を進めていくと、バベッジの担当する性犯罪者たちの意外な事実が明らかになっていく。



スタッフ :
監督 : アンドリュー・ラウ
脚本 : クレイグ・ミッチェル、ハンス・バウアー
製作総指揮 : デイヴィッド・ゴートン、カリン・ベア、ロバート・レヴィ、ドリュー・ラーナー、ピーター・シュウェリン、アラン・レイザム、リュック・カンプー
製作 : アンドリュー・ラウ、フィリップ・マルチネス、エリー・サマハ、ジェネット・カーン、アダム・リッチマン
共同製作 : アンドリュー・ルー
撮影監督 : エンリケ・シャディアック
美術 : レスター・コーエン
音楽 : ガイ・ファーレイ
音楽監修 : サイモン・ホワイト
編集 : マーティン・ハンター、トレイシー・アダムズ
衣装 : デボラ・エヴァートン

キャスト :
エロル・バベッジ : リチャード・ギア
アリスン・ラウリー : クレア・デインズ
ベアトリス・ベル : アヴリル・ラヴィーン
ビオラ・フライ : ケイディー・ストリックランド
ボビー・スタイルズ : レイ・ワイズ
エドマンド・グルームス : ラッセル・サムズ
グレン・カスティス : マット・シュルツ
ハリエット・ウェルズ : クリスティーナ・シスコ
[ 2021/07/12 15:00 ] サスペンス | TB(-) | CM(-)
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