蒼色の月明かりの下で

心に残る昔の名画。

続・荒野の七人

(ドラマ/西部劇)

『 続・荒野の七人 』
原題 : Return of the Seven
製作 : 1966年
製作国 : アメリカ

黒澤明監督の日本映画『七人の侍』(1954年)をリメイクして大ヒットした『荒野の七人』の続編である。
19世紀も終わりに近いころのメキシコ。貧しい農民たちが砂漠に囲まれた不毛の土地にしがみついて細々と暮しをたてていた。ある日、そのあたり一帯を勢力下に治め悪業の限りをつくしている男ロルカ(エミリオ・フェルナンデス)一味が村を襲い、男たちをひっ捕らえて消えた。ロルカは戦いで破壊された自分の領地を再生しようと、農夫を集め奴隷のように労働させていたのだ。捕えられた男の中には、かつて6人の仲間と村人のために馬賊と闘った経験のあるガンマン、チコ(ジュリアン・マテオス)がいた。彼は村娘ペトラと結ばれて以来、平和な農村生活を送っていたのだった。その頃、チコの昔の仲間クリス(ユル・ブリンナー)とビン(ロバート・フラー)は近くの町で闘牛見物に興じていた。そこへチコの危急の報が1人の少年によってもたらされた。ふたりは早速村へ急行すべく仲間集めを開始した。昔の仲間は4人とも馬賊との戦いで死んでしまったから、新たに屈強のガンマンを探さねばならなかった。しかし、それは雑作なかった。たちまちそれぞれ腕に一癖ある男たち、フランク、ルイ、コルビー(ウォーレン・オーツ)、マヌエルの4人が仲間となった。クリスたちがロルカの本拠“悪魔の背骨”に騎首を進めている頃、チコは300人の農民とロルカの牢から脱出に成功していた。チコと合流して昔どおりの7人にかえった一同は、村人を指揮して教会を急ごしらえの砦に改変し、敵の襲撃を待った。戦いは翌朝を皮切りに、2回3回と続いた。7人の果敢な攻撃は重装備で騎馬に乗ったロルカ一味をかきまわし、決戦を次の日の朝に持ちこした。敵の背後に回ったマヌエルの投じたダイナマイトで一味は大半壊滅した。猛り狂ったロルカもクリスの正確な一発で倒された。再び平和を取り戻した村に響く鐘楼の鐘の音は、壮烈な死をとげたフランクやルイを追悼し、去って行くクリスとビンを惜しんでいるようであった。



スタッフ :
監督 : バート・ケネディ
脚本 : ラリー・コーエン
製作 : テッド・リッチモンド
音楽 : エルマー・バーンスタイン
撮影 : ポール・C・ヴォーゲル
美術 : ジョゼ・アルゲロ
編集 : バート・ベイツ

キャスト :
クリス : ユル・ブリンナー
ヴィン : ロバート・フラー
チコ : ジュリアン・マテオス
コルビー : ウォーレン・オーツ
フランク : クロード・エイキンス
ルイス : ヴィルジリオ・テクセイラ
マニュエル : ジョーダン・クリストファー
ロルカ : エミリオ・フェルナンデス
ロペス : ルディ・アコスタ
ペトラ : エリザ・モンテス
神父 : フェルナンド・レイ
[ 2018/12/07 15:00 ] 西部劇 | TB(-) | CM(-)
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