蒼色の月明かりの下で

心に残る昔の名画。

スーパーマンIV 最強の敵

(アクション/SF)

『 スーパーマンIV 最強の敵 』
原題 : Superman IV The Quest for Peace
製作 : 1987年
製作国 : アメリカ

おなじみ正義の使者スーパーマンの活躍を描くシリーズ第四作目。
クラーク・ケント(クリストファー・リーヴ)は、故郷スモールビルの両親の持っていた農場を売り、納屋の地下に隠しておいたグリーン・クリスタルの最後の1本を持ち、メトロポリスに戻った。デイリー・プラネット社は、三流新聞王デイヴィッド(サム・ワナ・メーカー)に乗っ取られ、彼の娘レイシィ(マリエル・ヘミングウェイ)が新編集長に納まり、とにかく売れる内容で商売しようとしている。残されたクラークやロイス(マーゴット・キダー)、ジミー(マーク・マクルーア)らは、高水準の内容を保とうとするが、無駄骨に終わりそうだ。一方、スーパーマンを憎むレックス(ジーン・ハックマン)は、甥レニー(ジョン・クレイヤー)の手引きで刑務所を脱走。博物館より、展示されているスーパーマンの髪の毛を盗み、スーパーマンより強靭な怪人創造の計画を実行に移していた。その頃、米ソは核軍縮会議の決裂を発表。1人の少年が、核兵器から守ってほしいと、新聞社気付でスーパーマンに求め、それに応え、スーパーマンは国連で少年と共に核廃絶をうったえた。そして地球上の核を集め、太陽に棄てる計画を実行するスーパーマン。一方、レックスは、この太陽エネルギーに生命体をぶちこみ、ニュークリア・マン(マーク・ピロー)を誕生させる。核のなくなった地球は、レックスが支配するには、好都合だ。かくて、スーパーマンの数10倍も強いニュークリア・マンとスーパーマンの死闘が開始された。地球と宇宙の平和のため、危機につぐ危機をむかえるスーパーマンだったが、ほどなく地上に平和は戻るのだった。



スタッフ :
監督 : シドニー・J・フューリー
脚本 : ローレンス・コナー、マーク・ローゼンタール
原案 : クリストファー・リーヴ、ローレンス・コナー、マーク・ローゼンタール
製作 : メナヘム・ゴーラン、ヨーラム・グローブス
キャラクタ創造 : ジェリー・シーガル、ジョー・シャスター
撮影 : アーネスト・デイ
美術 : ジョン・グレイスマーク
音楽 : ジョン・ウィリアムス
編集 : ジョン・シャーリー
SFX : ハリソン・エレンショウ

キャスト :
スーパーマン / クラーク・ケント : クリストファー・リーヴ
ロイス・レーン : マーゴット・キダー
レックス・ルーサー : ジーン・ハックマン
ペリー・ホワイト : ジャッキー・クーパー
ジミー・オルセン : マーク・マクルーア
レニー : ジョン・クライヤー
デヴィッド・ウォーフィールド : サム・ワナメイカー
レイシー・ウォーフィールド : マリエル・ヘミングウェイ
ニュークリアマン : マーク・ピロー
[ 2019/07/13 15:00 ] SF | TB(-) | CM(-)
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