蒼色の月明かりの下で

心に残る昔の名画。

ホワイト・ファング

(ディズニー実写)

『 ホワイト・ファング 』
原題 : White Fang
製作 : 1991年
製作国 : アメリカ

アラスカの大自然を舞台に、少年とホワイト・ドッグの交流を描いたジャック・ロンドンの同名小説の映画化。
母と死別したジャック(イーサン・ホーク)は父親を訪ねてゴールド・ラッシュにわくアラスカにやって来る。唯一の頼りである父の友人アレキサンダー(クラウス・マリア・ブランダウアー)について犬ゾリで旅する途中、彼らは狼の群れに襲われる。その中の一頭、狼と犬の血が流れるホワイト・ドッグを撃ち殺すが、ホワイト・ドッグには一匹の子供がいた。数週間後、父のいる鉱山までアレキサンダーに案内してもらうことになったジャックは、立ち寄ったインディアンの村でアイア・タックと名づけられてインディアンに育てられていたホワイト・ドッグの子供と再会する。翌日、ヒグマに襲われかけたところをアイア・タックに救われ、ジャックとアイア・タックの間には信頼関係のようなものが生まれた。父の鉱山に着いた時、父が一年前に亡くなっていたことを告げられ、ショックを受けるジャックに、アレキサンダーは金鉱の探し方を教えてやることにする。その頃、アイア・タックは町の悪党ビューティ(ジェームズ・レマー)に連れ去られ、金儲けのため闘犬として利用されていた。ジャックがちょうど町に来た際、闘いに傷つき瀕死のアイア・タックを見つけて連れ帰る。献身的な看病の末、アイア・タックも人間への信頼を取り戻していった。ある日ジャックとアレキサンダーは金の鉱脈を発見。しかし喜びも束の間、妬んだビューティたちが彼らの小屋に火を放つ。逃げ場を失い、絶体絶命の彼らをアイア・タックが救うのだった。



スタッフ :
監督 : ランダル・クレイザー
脚本 : ジーン・ローゼンバーグ、ニック・ティール、デイヴィッド・ファロン
原作 : ジャック・ロンドン
製作総指揮 : マイク・ロベル、アンドリュー・バーグマン
製作 : メアリーケイ・パウエル
撮影 : トニー・ピアース=ロバーツ
美術 : マイケル・ボルトン
音楽 : バジル・ポールデュリス
編集 : リサ・デイ
衣装 : ジェニー・ビーヴァン、ジョン・ブライト

キャスト :
アレキサンダー : クラウス・マリア・ブランダウアー
ジャック : イーサン・ホーク
スカンカー : シーモア・カッセル
ベリンダ : スーザン・ホーガン
ビューティ : ジェームズ・レマー
ルーク : ビル・モズリー
[ 2019/11/08 15:00 ] ディズニー実写 | TB(-) | CM(-)
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