(アクション/アクション)
『 バットマン リターンズ 』
原題 : Batman Returns
製作 : 1992年
製作国 : アメリカ
DCコミックスのヒーロー、バットマンの映画化第2弾。
30年ほど前、ひとりの赤ん坊が川に捨てられた。その子は奇形児だった。やがてその子は、ペンギンたちが生棲する地下の下水道へと流されていった。そして現代、ゴッサム・シティはクリスマスを迎えようとしている。その頃、ペンギンと名乗る男(ダニー・デヴィート)が部下をひきつれて街を恐怖へ陥れようとしていた。彼は、30年前に捨てられた赤ん坊の現在の姿だ。一方、街の実力者マックス・シュレック(クリストファー・ウォーケン)は、シティの電力を全て我がものにしようと画策していたが、そのことが秘書のセリーナ(ミシェル・ファイファー)に知られてしまい、彼女をビルの窓から突き落としてしまう。しかし、彼女は降りつもる雪のクッションと、野良猫たちの介抱により、死から免れた。生来内気だった彼女は、その事件を機にキャットウーマンとして社会に、そしてマックスに復讐を誓うようになる。ペンギンはマックスと結託し、自分の両親探しを市民にアピールしつつ、シティに君臨しようと企む。その野望に気づいたバットマンことブルース・ウェイン(マイケル・キートン)は、ペンギンたちに戦いを挑むが、ペンギンはキャットウーマンと組んで逆にバットマンを街の悪者に仕立ててしまった。バットマンも負けじと、ハイテクを駆使してペンギンの本性を市民に露わにする。怒り心頭のペンギンは、ペンギン・ミサイルにより街に報復しようとするが、間一髪バットマンがそれを阻止。傷ついたペンギンは、自分が育った地下の下水道の中へと沈んでいく。キャットウーマンはいつしかバットマンを愛するようになっていたが、2人が結ばれることは叶わず、マックスへの復讐を遂げると、闇の中へ消えてしまうのだった。
主題歌 : 「Siouxsie and the Banshees」 by Face to Face
スタッフ : 監督 : ティム・バートン
脚本 : ダニエル・ウォーターズ
原案 : ダニエル・ウォーターズ、サム・ハム
製作総指揮 : ジョン・ピーターズ、ピーター・グーバー、ベンジャミン・メルニカー、マイケル・E・ウスラン
製作 : デニーズ・ディ・ノーヴィ、ティム・バートン
キャラクタ創造 : ボブ・ケーン
撮影 : シュテファン・チャプスキー
美術 : ボー・ウェルチ
音楽 : ダニー・エルフマン
主題歌 : 「Sussie and the Banshees」by Face to Face
編集 : クリス・レベンゾン
衣装 : ボブ・リングウッド、メアリー・ヴォクト
SFX : マイケル・フィンク
特殊メイク : スタン・ウィンストン
キャスト : ブルース・ウェイン/バットマン :
マイケル・キートンセリーナ・カイル/キャットウーマン :
ミシェル・ファイファーオズワルド・コブルポット/ペンギン :
ダニー・デヴィートマックス・シュレック :
クリストファー・ウォーケンアルフレッド・ペニーワース :
マイケル・ガフジェームズ・ゴードン総監 :
パット・ヒングルゴッサム市市長 :
マイケル・マーフィーチャールズ(チップ)・シュレック :
アンドリュー・ブリニアースキー手回しオルガン師 :
ヴィンセント・スキャヴェリアイスプリンセス :
クリスティ・コナウェイメイヤー :
マイケル・マーフィージェン :
ジャン・フックスピエロ :
ブランスコム・リッチモンドタッカー・コブルポット卿 :
ポール・ルーベンスコブルポット夫人 :
ダイアン・サリンジャー新聞の売り子 :
ショーン・ウェーレンペンギンの博士 :
スチュアート・ランカスター皇帝ペンギン :
フェリックス・シラ