蒼色の月明かりの下で

心に残る昔の名画。

シティ・オブ・エンジェル

(ドラマ/ラブ・ロマンス)

『 シティ・オブ・エンジェル 』
原題 : City of Angels
製作 : 1998年
製作国 : アメリカ

1987年の映画『ベルリン・天使の詩』のリメイク、地上の女性と恋に落ち、人間になることを決めた天使の姿を描いたラブ・ストーリー。
ロサンジェルス。天使のセス(ニコラス・ケイジ)は、心臓病の患者を救えずに悔やむ外科医マギー(メグ・ライアン)を見初めて恋に落ちる。セスは天使の掟を破って彼女の前に姿を現す。しかし、天使のままでは彼女を本当に感じて愛することはできない。悩むセスは、そんなある日、マギーの患者である中年男メッシンジャー(デニス・フランツ)と知り合う。メッシンジャーはセスの正体を言い当てて、自分も元天使だと打ち明ける。そして、「天使もその気になれば人間になれる」とセスに教える。決意したセスは永遠の命に別れを告げ、建築中のビルから身を投げ、ついに人間になった。恋人の同僚の医師ジョーダン(コーム・フォオレ)から求婚され心揺れながらも、セスを忘れられなかったマギーは、別荘まで尋ねてきたセスを受け入れた。その夜、ふたりは結ばれ、セスはマギーを通じて人間としての喜びを知った。だが、翌日、自転車で買い物に出たマギーは帰り道、事故に遭ってあえなく命を落とした。悲しみに沈むセスだが、尋ねてきた仲間の天使カシエル(アンドレ・ブラウアー)に、たとえ一夜でも人として生きられたことの幸せを語り、地上で生きて行くことを誓うのだった。



スタッフ :
監督 : ブラッド・シルバーリング
脚本 : ダナ・スティーヴンス
エグゼクティブ・プロデューサー : アーノン・ミルチャン、チャールズ・ニューワース、ロバート・キャヴァロ
製作 : ドーン・スティール、チャールズ・ローヴェン
撮影 : ジョン・シール
美術 : リリー・キルヴァート
音楽 : ガブリエル・ヤレド
編集 : リンジー・クリングマン
衣装 : シェイ・カンリフ

キャスト :
セス : ニコラス・ケイジ
マギー・ライス : メグ・ライアン
カシエル : アンドレ・ブラウアー
ナサニエル・メッシンジャー : デニス・フランツ
ジョーダン・フェリス : コルム・フィオール
[ 2020/05/24 15:00 ] ラブ・ロマンス | TB(-) | CM(-)
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