蒼色の月明かりの下で

心に残る昔の名画。

ジャンヌ・ダルク

(アクション/史劇)

『 ジャンヌ・ダルク 』
原題 : Jean of Arc
製作 : 1999年
製作国 : フランス

フランス史上に名高い聖女ジャンヌ・ダルクの生涯を描いた大河ロマン。
15世紀、英仏百年戦争下のフランス。小さな農村に生まれた信仰深い少女ジャンヌ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は17歳を迎えて神の声を聞き、シノンの城で王太子シャルル(ジョン・マルコヴィッチ)に謁見。自分は神の使者だと語るジャンヌに国母ヨランド・ダラゴン(フェイ・ダナウェイ)と重臣らは不安を抱きつつも、彼女に軍を率いることを許す。白い甲冑に身を固めたジャンヌはデュノア伯ジャン(チェッキー・カリョ)らが待つ前線に向かい兵士を鼓舞、みごとに勝利した。英国軍との激戦のさなか、ジャンヌは矢に胸を貫かれながらも命をとりとめ、英国軍を退却させた。この勝利で王太子はシャルル7世として即位。その間もジャンヌは進撃を続けたが、ヨランドらはジャンヌの人気を危惧し、彼女を裏切って敵に売ろうとしていたため、軍は疲弊。気づくと、ジャンヌは国内の敵たるブルゴ-ニュ派の黒頭巾の謎の男(ダスティン・ホフマン)の手中に落ちて、囚われの身となっていた。異端審問にかけられ、一度は改悛の宣誓書を書かされたジャンヌだが、やがて良心が打ち勝ち、彼女は宣誓を拒否。かくして1431年ルーアンでジャンヌは火刑台に上り、19歳の生涯を閉じるのだった。



スタッフ :
監督 : リュック・ベッソン
脚本 : リュック・ベッソン、アンドリュー・バーキン
EP : リュック・ベッソン、アンドリュー・バーキン
製作 : パトリス・ルドゥー
撮影 : ティエリー・アルボガスト
美術 : ユーグ・ティサンディエ
音楽 : エリック・セラ
編集 : シルヴィ・ランドラ
衣装 : カトリーヌ・ルテリエ

キャスト :
ジャンヌ・ダルク : ミラ・ジョボヴィッチ
シャルル7世 : ジョン・マルコヴィッチ
ヨランド・ダラゴン : フェイ・ダナウェイ
ジャンヌの良心 : ダスティン・ホフマン
ジル・ド・レ : ヴァンサン・カッセル
デュノワ伯 : チェッキー・カリョ
アランソン公 : パスカル・グレゴリー
ドーロン : デズモンド・ハリントン
ラ・イル : リチャード・ライディングス
ジャンヌ(幼少時代) : ジェーン・バレンタイン
[ 2020/06/19 15:00 ] 史劇 | TB(-) | CM(-)
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