蒼色の月明かりの下で

心に残る昔の名画。

アンナと王様

(ドラマ/ラブ・ロマンス)

『 アンナと王様 』
原題 : Anna and The King
製作 : 1999年
製作国 : アメリカ

アジアの王国を舞台に、国王と家庭教師をめぐるドラマを描いたロマンス。
19世紀。夫を亡くしたアンナ(ジョディ・フォスター)は一人息子ルイ(トム・フェルトン)を連れ、シャムのモンクット王(チョウ・ユンファ)の依頼でバンコックにやってきた。王子たちの教育係として招かれたアンナだが、何十人もの側室や子供たちに驚く。環境の違いにとまどうアンナだが、やがて王の聡明な人柄に惹かれていく。外国の優れた知識に学ぶべきだと考えていたモンコック王は、イギリス人をはじめ諸外国の要人を招いた夜会を計画。アンナに指導を任せる。夜会は大成功し、アンナと王はお互いの気持ちを秘めたままダンスを踊る。ある日、側室のタプティム(バイ・リン)が頭を剃り尼僧として生きようと宮殿を脱出、捕らえられてしまう。恋人との仲を疑われたタプティムは、アンナが口を出したために王の恩赦を受ける機会を失い、処刑されてしまった。この事件をきっかけに、アンナは帰国を考えるようになる。そんな中、平和な王朝に不満をもつアラク将軍(ランダル・ダク・キム)がクーデターを起こす。危機一髪の場面で王を救ったのは、なんとアンナの機転だった。最後の夜、アンナと王は静かにダンスをする。深く愛しあいながら、二人がそれを口にすることはなかった。



スタッフ :
監督 : アンディ・テナント
脚本 : スティーヴ・ミアーソン、ピーター・クリークス
原作 : アンナ・レオノーウェンズ
EP : テレンス・チャン
製作 : ローレンス・ベンダー、エド・エルバート
撮影 : カレブ・デシャネル
美術 : ルチアーナ・アリジ
音楽 : ジョージ・フェントン
編集 : ロジャー・ボンデリ
衣装 : ジェニー・ビーヴァン

キャスト :
アンナ・レオノーウェンズ : ジョディ・フォスター
モンクット王 : チョウ・ユンファ
クララホム : シード・アルウィ
アラク将軍 : ランダル・ダグ・ギム
タプティム : バイ・リン
ルイ : トム・フェルトン
チャファ殿下 : リム・ケイ・シュー
ファー・イン王女 : メリッサ・キャンベル
[ 2020/07/03 15:00 ] ラブ・ロマンス | TB(-) | CM(-)
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