(ドラマ/児童文学)
『 点子ちゃんとアントン 』
原題 : Puenktchen und Anton
製作 : 1999年
製作国 : ドイツ
点子ちゃん(エレア・ガイスラー)ことアナルイーズは、明るく元気な小学生。同級生のアントン(マックス・フェルダー)は大親友で、点子ちゃんをガキ大将から守ってくれたり、放課後いつも一緒に過ごしている。けれどアントンが、病気になったママ(メーレト・ベッカー)の代わりにアイスクリーム屋で働くようになってから、点子ちゃんはアントンと余り遊べない。友人の窮地を見かねた点子ちゃんは、外科医である自分のパパ(アウグスト・ツィルナー)に相談するが、全然取り合ってもらえない。ママ(ユリアーネ・ケーラー)はボランティア活動に熱心だけど、世界中を飛び回っていて家族のことは顧みない。そんなある日、アントンはママが電話で誰かとお金のことで口論しているのを聞き、その相手が死んでしまったはずのパパではないかと推測する。アントンはパパを捜しに1人アパートを出て、警察まで出動する大騒ぎに。点子ちゃんは頼りにならない自分の両親をあきらめ、ストリート・パフォーマンスのアルバイトを開始。そのお金でアントン母子にご馳走してあげた。まもなく点子ちゃんの両親も反省。夏休み、点子ちゃんのママはインド行きを取り止め、親子3人で一緒に過ごす海辺の別荘へアントン母子を招待するのだった。
スタッフ : 監督 : カロリーヌ・リンク
脚本 : カロリーヌ・リンク
原作 : エーリッヒ・ケストナー
製作 : ペーター・ツェンク 、 ウッシー・ライヒ
撮影 : トルステン・ブロイアー
美術 : ズーザン・ビーリング
音楽 : ニキ・ラウザー
編集 : パトリシア・ロメル
衣裳 : カタリーナ・フォン・マルティウス
キャスト : ルイーゼ(点子) :
エレア・ガイスラーアントン :
マックス・フェルダーベッティーナ・ポッゲ(点子の母) :
ユリアーネ・ケーラーリヒャルト・ポッゲ(点子の父) :
アウグスト・ツィルナーエリー・ガスト(アントンの母) :
メーレト・ベッカーロランス(点子の家庭教師) :
シルヴィー・テステューベルタ(お手伝い) :
グードルーン・オクラス