(アクション/サスペンス)
『 パニック・ルーム 』
原題 : Panic Room
製作 : 2002年
製作国 : アメリカ
侵入不可能な避難用小部屋を舞台に、凶悪な強盗団に挑む母と娘の奮闘がスリリングに展開する密室サスペンス。
ニューヨーク。夫と離婚したメグ(ジョディ・フォスター)は、11歳の娘サラ(クリステン・スチュワート)を連れ、ある富豪が遺した豪邸に入居。その夜、遺族の一人であるジュニア(ジャレッド・レト)、正体不明のラウール(ドワイト・ヨーカム)、屋敷に設置された緊急避難用の鋼鉄製の密室パニック・ルームの設計者バーナム(フォレスト・ウィテカー)という3人の男が邸内に侵入してきた。パニック・ルームに隠されたと目される遺産を盗みにきたのだ。メグとサラはパニック・ルームに逃げ込むが、男たちは邸内を破壊しはじめ、パニック・ルームへと魔の手を伸ばしてくる。そんな中、糖尿病を患っているサラが、発作を起こしてしまう。一方、3人組は仲間割れを起こし、ラウールがジュニアを射殺。メグは電話線を自らつなぎ、別れた夫スティーヴン(パトリック・ボーショー)に連絡するが、彼は1人でのこのこやってきて男たちに捕らわれてしまう。メグはサラにインシュリンの注射をしようとパニック・ルームの外に出るが、それが災いして、ラウールとバーナムにパニック・ルームに入られてしまう。サラへの注射はバーナムがしてくれたが、そのサラを人質に2人は脱出しようとする。やがてラウールの余りの残虐ぶりを見かねたバーナムは、彼を射殺。そして邸内に警察が乗り込んできて、バーナムは逮捕されるのだった。
スタッフ : 監督 : デヴィッド・フィンチャー
脚本 : デイヴィッド・コープ
製作 : ギャヴィン・ポローネ、ジュディ・ホフランド、
デイヴィッド・コープ、シーアン・チャフィン
撮影 : コンラッド・ダブリュー・ホール、ダリウス・コンジ
美術 : アーサー・マックス
音楽 : ハワード・ショア
編集 : ジェームズ・ヘイグッド、アンガス・ウォール
衣装 : マイケル・カプラン
キャスト : メグ・アルトマン :
ジョディ・フォスターサラ・アルトマン :
クリステン・スチュワートバーナム :
フォレスト・ウィテカージュニア :
ジャレッド・レトラウール :
ドワイト・ヨアカムスティーブン・アルトマン :
パトリック・ボーショー不動産屋のリンチ :
アン・マグナソン不動産屋のカーランダー :
イアン・ブキャナンキーニー :
ポール・シュルツスティーブンの恋人 :
ニコール・キッドマン(声のみ)