(アクション/アクション)
『 キャットウーマン 』
原題 : Catwoman
製作 : 2003年
製作国 : アメリカ
広告デザイナーのペイシェンス(ハル・ベリー)は、うだつのあがらない内気な女性。高慢な社長ジョージ・ヘデア(ランバート・ウィルソン)とイメージモデルも務める社長夫人ローレル(シャロン・ストーン)が実権を握る巨大化粧品会社ヘデア社に勤めているが、才能を仕事に生かせないでいた。そんなある日、ペイシェンスはまもなく発売になる若返りクリーム”ビューリン“の広告デザインを届けに、ヘデア社の工場にまで足を運ぶ。だが彼女がそこで目にしたのは、”ビューリン“がもたらす恐ろしい副作用と、それを知りつつ発売を強行しようとしているヘデア社の陰謀だった。会社の人間に見つかったペイシェンスは、追われるうちに廃水と共に海に流され、命を落としてしまう。だが彼女は、超人的な能力を持つキャットウーマンとして新しい命を授かる。やがて自由奔放に夜の街を飛び回るキャットウーマンの存在は、トム・ローン刑事(ベンジャミン・ブラット)の関心を引くことになる。ペイシェンスとトムは恋仲に発展していった。そんな時、ローレル夫人は、自分をイメージモデルの座から引きずりおろした夫ジョージを殺害。その濡れ衣をキャットウーマンに着せようとする。トムは苦しみながらも、ペイシェンスを逮捕。新社長になったローレルは予定通り”ビューリン“を発売するが、キャットウーマンと対決し、ローレルは転落死。”ビューリン“は発売中止となるが、ペイシェンスはトムに別れを告げ、キャットウーマンとして生きることを選択するのだった。
スタッフ : 監督 : ピトフ
脚本 : ジョン・ブランカート、マイケル・フェリス、ジョン・ロジャース
原作 : ボブ・ケーン
EP : マイケル・フォトレル、ベンジャミン・メルニカー、マイケル・E・ウスラン、
ロバート・カービー、ブルース・バーマン
製作 : デニーズ・ディ・ノーヴィ、エドワード・エル・マクドーネル
撮影 : ティエリー・アルボガスト
美術 : ビル・ブルゼスキー
音楽 : クラウス・バデルト
編集 : シルヴィ・ランドラ
衣装 : アンガス・ストラティー
キャスト : ペイシェンス・フィリップス/キャットウーマン : ハル・ベリー
トム・ローン刑事 : ベンジャミン・ブラット
ジョージ・ヘデア : ランベール・ウィルソン
オフィーリア・パワーズ : フランセス・コンロイ
ローレル・ヘデア : シャロン・ストーン