(ディズニー実写)
『 ナルニア国物語/第1章: ライオンと魔女 』
原題 : The Chronicles of Narnia: The Lion, The Witch and the Wardrobe
製作 : 2005年
製作国 : アメリカ

動物が言葉を話す異世界の救世主にまつりあげられた4人の兄妹の冒険を描く。英国ファンタジーの2大傑作として、「指輪物語」とともに人気のC・S・ルイスの小説を映画化。
第二次世界大戦下のイギリス。ペヴェンシー家の4人の兄妹、ピーター(ウィリアム・モーズリー)、スーザン(アナ・ポップルウェル)、エドマンド(スキャンダー・ケインズ)、ルーシー(ジョージー・ヘンリー)は、戦火を逃れて田舎の屋敷へと疎開する。末っ子のルーシーは、広大な屋敷の中で空き部屋に迷いこむ。そこの衣裳だんすの扉を開けると、雪に覆われた神秘の王国ナルニアへと通じていた。偉大なる王アスラン(声=リーアム・ニーソン)が作ったこの国は、美しく冷酷な白い魔女(ティルダ・スウィントン)に征服され、今や永遠の冬の世界に閉ざされていた。ルーシーは半神半獣のタムナスさん(ジェームズ・マカヴォイ)と仲良くなり、やがて兄や姉を連れてナルニア国へ入り込む。そこでエドマンドが、心を魔女に支配されてしまった。まもなくペヴェンシー兄妹は、ナルニアの住人たちが待ち望んでいる救世主、予言にあるケア・パラベルの城の4つの王座の主が、自分たちのことであると知る。それを裏付けるように、長らく不在だった伝説の王アスランも帰還し、4人のために軍を整え待っているというのだ。ナルニア国の未来は4人兄妹に託されたが、エドマンドが魔女に捕われてしまう。アスランはなんとか彼を救出。だがアスランは、エドマンドの身代わりに処刑される約束を魔女と交わしたのだ。まもなく絶命するアスラン。ペヴェンシー兄妹は悲しみを胸にナルニア軍を率いて、魔女の軍勢と激突する。その戦闘中、なんとアスランが息を吹き返した。そして彼が魔女を倒して戦闘は終了する。そのあと戴冠式が執り行われ、4人兄妹はそれぞれ4つの王座に任命された。かくして冒険を終えた4人は衣裳だんすを通って、元の世界へ戻るのだった。
スタッフ : 原作 : C・S・ルイス
監督 : アンドリュー・アダムソン
製作 : マーク・ジョンソン
脚本 : アンドリュー・アダムソン、クリストファー・マルクス、スティーヴン・マクフィーリー、アン・ピーコック
VFX : リズム&ヒューズ、ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス、インダストリアル・ライト&マジック
SFX : WETAワークショップ
音楽 : ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ、エイミー・リー
プロデューサー : アンドリュー・アダムソン、ペリー・ムーア、フィリップ・ステュアー
キャスト : ルーシー・ペベンシー :
ジョージー・ヘンリーエドマンド・ペベンシー :
スキャンダー・ケインズピーター・ペベンシー :
ウィリアム・モーズリースーザン・ペベンシー :
アナ・ポップルウェル白い魔女/ジェイディス :
ティルダ・スウィントンタムナスさん :
ジェームズ・マカヴォイカーク教授 :
ジム・ブロードベントジナーブリック :
キラン・シャーサンタクロース :
ジェームズ・コスモヘレン・ペベンシー :
ジュディ・マッキントッシュマクレディさん :
エリザベス・ホーソーンオレイアス :
パトリック・ケイクオトミン将軍 :
シェーン・ランギアスラン(声) :
リーアム・ニーソンビーバーさん(声) :
レイ・ウィンストンビーバーおくさん(声) :
ドーン・フレンチキツネ(声) :
ルパート・エヴェレット