(ディズニー実写)
『 南極物語 』
原題 : Eight Below
製作 : 2006年
製作国 : アメリカ

実話を基に、苛酷な運命に立ち向かう犬たちの冒険を描く。'83年に公開され、日本中を感動の涙で包み込んだ「南極物語」をディズニーがリメイク。
南極基地で働く探検ガイド、ジェリー・シェパード(ポール・ウォーカー)は、“犬ぞり犬”チームの8匹の犬たちと強い信頼関係で結ばれていた。南極に訪れる厳しい冬を前に、デイビス・マクラーレン博士と共にジェリーと犬ぞり犬たちは、シーズン最後の探検へ出かける。目的は隕石の採取で、目指すのは南極でも最大の難所のひとつであるメルボルン山だ。そんな中、無線で最悪のニュースがもたらされる。嵐が急接近しているため、直ちに基地へ戻り南極を離れるようにとの指示が出されたのだ。急いで基地に引き返そうとする彼らを、予期せぬアクシデントが襲う。誤って足を滑らせた博士が、クレパスへ落下してしまったのだ。辛うじて救出したものの、博士は足を骨折して意識を失っていた。博士を抱え基地へ戻ってきたジェリーと犬ぞり犬たちだが、嵐は勢力を増し続け、スタッフは一刻も早く全面退去しなければならない。しかし小型飛行機では、犬たちまでも乗せて飛び立つことはできない。避難するのは半日だけの予定と説得され、ジェリーは後ろ髪を引かれる思いで犬たちを残し、南極を後にする。凍傷にかかり、丸一日意識を失っていたジェリーが目を覚ましたとき、恐ろしい事実が知らされる。嵐の猛威はますます荒れ狂い、そのために基地は放棄され、犬たちは置き去りにされたままだった。基地からは人間を避難させるだけで精一杯で、犬のために引き返す余裕などなかった。一方、基地につながれたままの犬たちは、飛行機が飛び立った方角を眺めながらジェリーの帰りを待っていた。1週間がたったある日、ついに犬たちは立ち上がる。首輪と鎖との飽くなき格闘の末に、体の自由を手に入れた犬たちは、次々と真冬の南極の大地を歩き始める。
スタッフ : 監督 : フランク・マーシャル
脚本 : デイヴ・ディジリオ
製作総指揮 : トッド・リーベルマン、マサル・カクタニ、フランク・マーシャル、
ロイ・リー、クリスティーン・イソ、ゲイリー・バーバー、ロジャー・バーンバウム
製作 : デイヴィッド・ホッバーマン、パトリック・クロウリー
撮影監督 : ドン・バージェス
プロダクション・デザイナー : ジョン・ウィレット
音楽 : マーク・アイシャム
編集 : クリストファー・ラウズ
キャスト : ジェリー・シェファード :
ポール・ウォーカーデイビス・マクラーレン :
ブルース・グリーンウッドケイティ :
ムーン・ブラッドグッドチャーリー・クーパー :
ジェイソン・ビッグスアンディ :
ジェラルド・プランケット