蒼色の月明かりの下で

心に残る昔の名画。

エミールと少年探偵団

(ドラマ/児童文学)

『 エミールと少年探偵団 』
原題 : Emil und die Detektive
製作 : 1955年
製作国 : 西ドイツ、オーストリア

エリッヒ・ケストナーの著名児童小説の映画化。
今年十二歳のエミール(ペーター・フィンクバイナー)は父の死後、美容院をしている母と二人で暮していた。エミールは学校では模範生徒で、かねがね同級生が作っている海賊団に入りたがっていた。それにはなにか他人に出来ないような冒険をしなければならなかった。ある日、エミールは商店で飼っているアザラシを海に逃し、見事に英雄となり海賊団に入ることが出来た。しかし、この事件が町中の話題となり、警察が捜査に乗り出した。暇があると母に会いに来るイエシュケ巡査部長(ヴォルフガング・ルクシー)をエミールは嫌いだ。事件以来エミールにとって不安な日がつづいた。学校が休みになり、エミールはベルリンのおばあさんをたずねることになり、一人で汽車に乗りこんだ。エミールは車中でグルントアイス(クルト・マイゼル)という怪しい男からもらったドロップを食べると、いつしか寝入ってしまった。目をさますと大事なお金がなくなっていた。アザラシ事件のことがあるので、エミールは独りでグルントアイスの跡をつけた。その時、エミールと同じ年頃の少年が来たので事情を話した。そして彼等と探偵団を組織した。心配したおばあさんは仲間の報せで安心し、従妹のポニーと彼等の食糧係を引受けた。エミールはホテルのボーイに化けて、グルントアイスの泊った部屋に忍びこんだ。そこでグルントアイスが単なるスリではなく、もっと大きな犯罪に関係していることがわかり、情報係が着々と証拠写真を集めた。二日間の尾行の末、グルントアイスが銀行に両替えに来た時、街中の少年少女が自転車やローラースケートに乗ってやって来た。中に入ったエミールはグルントアイスの持っていた紙幣が自分のものだと証明し、警察に引渡した。翌日、表彰式が行われ、母とイエシュケ巡査部長が列席した。エミールは賞金で母に美容機械を買ってあげた。母はイエシュケ巡査部長と結婚し、エミールに新しい父親が出来ることになった。



スタッフ :
監督 : ロベルト・アドルフ・シュテムレ
脚色 : ロベルト・アドルフ・シュテムレ
原作 : エーリッヒ・ケストナー
原案 : ビリー・ワイルダー
製作 : クルト・ウルリッヒ
撮影 : エリッヒ・グローマン
美術 : ウィリ・A・ハーマン
音楽 : ゲオルク・ヘンツェル
編集 : ヘルマン・ライトナー

キャスト :
エミール : ペーター・フィンクバイナー
アンナ・ティシュバイン : ヘリ・フィンケンツェラー
グルントアイス : クルト・マイゼル
エミールの祖母 : マルガレーテ・ハーゲン
ユシュケ : ヴォルフガング・ルクシー
マルタ : カミラ・スピラ
ポニー : クラウディア・シェファー
コンダクター : ワルター・グロス
教授 : ヴァルフ・エバァハルト・クラスホフ
イエシュケ巡査部長 : ヴォルフガング・ルクシー
[ 2018/03/28 15:00 ] 児童文学 | TB(-) | CM(-)
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